Nゲージ蒸気機関車2010年のメモ>2010.12.11

D51 498の後部ライトを点灯

2010.12.11

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テンダー内部に突き出た導光部が点灯化を誘っているので簡単にやりました。
実物のD51 498のテンダーのライトが点灯しているのを見たことがありませんが、手元の1990年のコニカ号のバック運転の写真を見ると点いていたようですね。


ライトの取り付け

テンダー中身の分離

テンダーを分解します。
説明書にしたがって台車を取り、底部の2箇所のツメを前後に押し広げるようにして上部を抜き取りました。
前方のツメから広げたほうが外れやすいような気がします。

単に上側を適当に周囲から引っ張っていただけで外れることもありましたが、それはそれでどこかを壊しそうでちょっと恐いです。

上下の分離

側面にあるツメのうち前後の2個を緩めると、上ふたがダイキャストの下部から外れます。

ライト基板

光源はLEDです。テンダー内が広いので、単品のLEDと抵抗器でも楽々組み込めますが、C11の前方用ライト基板が手元にあったのでそれを使いました。必然性は特にありません。

電車用のLEDユニットなどでも、もっとぴったりはまるものがあるかもしれません。もし何かありましたら教えてください。
(ここで狙っているのは、改造や加工ではなくポン付けです…。)

ライトの足を曲げる

ラジオペンチやヤットコで、基板のリード線を折らないようにゆっくり曲げ、テンダーのダイキャスト側面に内側から当たるようにしました。

ライトの導光部がかなり底部まで延びているので、そこを照らすようにLEDはなるべく下側に取り付けるようにしました。導光部も適当にカットするとよいのでしょうが、ここでは本体無加工でいきます。ハンダ付けも配線追加もしません。

基板の取りつけ

テンダーの内側にぴったり接触するようリード線の形を調整し、はめ込みました。
ちょっとGっぽい形なのが何か嫌ですが…。

なお、基板の裏側にはテープを貼って、余計なところが接触しないようにしています。

スポンジで押さえる

ずれないようにどう固定しようかと思いましたが、結構強く振り回しても前後の位置はズレなかったので、、端のほうがカタカタしないようにスポンジ小片で押さえるだけにしました。あとでふたをすると、上から押さえられます。 このスポンジはGMの台車ケースの底に敷かれていたものです。

ふたをして点灯チェックをし、リード線の形を調整しながらLEDの方向や高さを変えて、うまく導光するようにします。

取り付け完了

簡単にできました。

色んな遊び方ができる模型で面白いです。


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