Nゲージ蒸気機関車2014年のメモ>2014.12.28

今年(2014年)印象に残った製品

買ったり組み立てたりしたときに妙に印象に残った製品についての雑記です。一般ウケとはあまり関係ありません。
金属製品の中から3つだけ書いてみました。数を制限しないと全部になってしまいますので…。


アルナイン(アルモデル) 産業用Bタンク

アルナイン 産業用Bタンク

何と言っても今年一番衝撃を受けたのはこれでした。
誰もが完成させられて確実に走る、しかも安いキットというのは夢の世界にしかないのかもしれませんが、かなりそれに近いところにあります。
(「誰も」って誰?などと考えては先に進まなくなるのでパス)

初めての場合、道具も何もないと塗装が面倒ですが、これ1両を試しに組んでみるだけなら無塗装(金色)で割り切ってもよいように思います。「産業用」に含まれるかどうかわかりませんが、「レジャー施設用」なら金色という想定もアリかと…。
産業用Bタンクの組み立て

※私は模型工作は好きですが、正確にいいますと「簡単な模型工作」が好きなのです。すぐ走らせたいからです。ちなみに私の身近に「低い山の登山」が好きな人がいますが、その気持ちはわかります。


ワールド工芸 8100(北炭真谷地5051)

ワールド工芸 8100

旧製品が結構大変だったので期待半分・覚悟半分でしたが、うまくいったので嬉しい…ということで挙げました。まだ余韻に浸っていて毎日1度は走らせています。
煙室の延長改造を受けた機関車は、スタイルより真心で勝負みたいになったりしますが、8100は延長姿も様になっているように感じます。

8100(新)の組み立て


ワールド工芸 C54

ワールド工芸 C54

ワールド工芸作のC54を見てみたいと前から思っていたので、思いがけず発売されたときは大喜びしました。古臭さと新しさが半々という格好がとてもヨイです。
やはり新形式が発売されるのが一番嬉しいです。好きな機関車でもバリエーション展開だけが延々と続くと、組み立てが単なる作業っぽく感じたりしますが(そりゃあ、組み立てないことには遊べませんし)、新形式はそんな辛さがなくて楽しいです。
C54の組み立て

次作はなんでしょうね。望むと叶わないような気がして書けません。でも望まないと叶わないとも言われるんですよね。


以上ですが、特に産業用Bタンクはインパクトが大きかったです。申し訳ないことに、このクラス/価格のキットなら走りはこれぐらい…という思い込みが自分の中にありまして、それが大きく外れたために衝撃を受けました。

もしプラ製品から何か挙げるとすれば、これになるのでしょう。正直、当初あまり大きな変化は予想していなかったのです。そうしたら度肝を抜かれました。

KATO C57 4次形


「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る