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三井埠頭5号機(新)の組み立て

6年前に発売された三井埠頭5号機Cタンクが、リニューアルされて新登場しています。
下廻りが洋白素材に変更され、改良されたとのことです。前回品は下廻りの調整に結構苦労したので、今回どのように改良されたのか楽しみにしていました。

2012.4.3

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これは私がキットを組み立てた過程そのものを記録したもので、組み立て手順の説明ではありませんのでご注意ください。途中失敗してもそのまま掲載してあります。

キットの様子

キットの様子

全体的なキット構成は前回品とあまり変わりません。

手すりなどのステンレス部品は洋白に変更されています。また、下廻り台枠も洋白に変更されています。組み立ての難しかったクロスヘッドも組み立て済みになっています。
…あ、相当変わっていますね。

説明書の版形は前回より小さいですが、動力部とロッド部の組み立て手順が非常に詳しく文章で記述されており、これが大変役立ちます。ワールド工芸のキットは肝心の「手順」の説明が不十分なことがあり(予測を誤ると完成不可能になる)、しなくてもいい苦労を強いられることがあったので、この点大変よくなっています。

上廻りはあまり難しくありませんが、下廻りは何かと難しく、スムーズに走らずに投げ出したくなることがあるかもしれません。
私の経験上、スムーズに走るかどうかの分かれ目は、99%?が軸穴の整え方でした。

走らない原因=軸穴がマズい
どうマズいのかはわからない(笑)

上廻り

内張りを折り返す 車体内張りの先端にある、動力の取り付け部を90度内側に折り曲げ、折り曲げた内側の角に少しハンダを流して補強します。
車体の重ね合わせ 車体に内張りをずれないように重ね合わせます。
裾をぴったり合わせますが、ここではサイドタンクの上面が揃うことを意識して逆さまにしています。ほか、キャブの出入り口の部分にもずれが出ていないか確認します。
内張りにハンダを流す 重ねたら、裏側の穴にハンダを流して固定します。ここではクリップで留めたまま少量のハンダを流してずれないようにし、平らなところでもう一度きちんと流しています。
キャブ前妻

キャブの前方の妻板を180度折り返し、ハンダを流して張り合わせます。

板の折り曲げ用の溝は、普通は内側になるように折り曲げますが(谷折り)、180度曲げるときは溝が外側になるようにして曲げます(山折り)。たいてい説明書に指示があります。

前妻の取り付け 前方の妻板を車体にぴったり合わせ、内側からハンダ付けします。
ぴったり合わないときは、無理せずに妻板周囲をヤスリで削って調整します。無理に車体のほうを合わせないほうがよいと思います。
後妻の取り付け

後部窓廻りの妻板は、内側・外側の2枚構成になっています。まず内側のA2-7を固定します。ぴったり合わないときはヤスリで削ってから取り付けます。

屋根の部分は仮止めしておき、あとで外板を重ねてから改めて一緒にハンダを流しました。

後妻(表)の取り付け 次に表の板A2-2を取り付けます。この板は下側が直角に曲がり、後部タンクの上面を兼ねています。
前妻と同じように、ぴったり合うようにヤスリで形を整えます。
後妻にハンダを流す 内側から部品の周囲にハンダを流してしっかり固定します。
タンク後面の固定 タンク後面A2-3をぴったり重ね、内側のハンダ穴にハンダを流して固定します。
前面板の固定(間違い中)

まだ車体前方が開いていてフニャフニャしているので、タンク前面板を取り付けて箱にします。

前面板A2-4の2箇所の突起を90度起こし、ハンダを流して補強します。左右に出ている短い突起は、車体内側の穴にはまるので削らないでおきます。

前面板の固定2(間違い中) 前面板を車体内側にぴったり合わせ、端のほうから少量のハンダを流して仮付けします。
ゆがみがないことを確認したら、しっかりハンダを流して固定します。
固定した前面板(間違い中)

前面板を固定したところ。この上にボイラーが載ります。

…?

あっ、上下の向きを間違えた!

(リカバー中)
リカバー後 なんでもない
なんでもない
給水蓋の取り付け さて、この写真はボイラーを付けた後のものですが、ボイラーを付ける前にこの段階で左右の給水蓋を取り付けておいたほうが楽です。
ボイラーを付けてしまうと、裏側からこの場所にハンダごてが入りにくくなり、取り付けにくいためです。

続いてボイラーです。


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