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糖質と脂肪と身体の関係について

ミネラルとダイエットの関係性

にがりのダイエット効果と太りにく体質になる

にがりの摂取でダイエットが成功しやすくなる

ダイエットの大敵糖質と脂肪と身体の関係

「にがり水を飲んだだけなのに体重が減った」そんな声が多数集まっています。そしていまも食事制限や運動なしで痩せるってホントなの?という女性にとっては永遠のテーマであるダイエットについてです。

にがりのパワーのなかでも、女性にとってとくに気になるのが、その「ダイエット効果」。どうして、にがりを飲めば痩せられるのでしょうか?食事からとる栄養素のなかで、ぜい肉になりやすいのが、糖質と脂肪。これらは同じ量をとっても、消化吸収のスピードが速いほど、太りやすいという法則です。しかし、にがりにはその速度を抑え、肥満を防ぐ働きがあるのです。

まず、1つめは糖質。甘いお菓子はもちろんのこと、おもにご飯やパンなどに含まれるのが糖質です。身体に入った糖質は、消化酵素の働きでグルコース(ブドウ糖)に変化。これが、小腸から血液に入ったものを血糖といいます。血糖が肝臓に送られる過程で、すい臓からインシュリンが分泌されます。インシュリンとは、血糖を身体に取り込むのに必要なホルモンのことです。

過剰に摂取した糖質が脂肪細胞に入りぜい肉に

このインシュリンは、血糖の量に合わせて、分泌量が増加します。ここでぜい肉を生むポイントになるのが、インシュリンの増加量。インシュリンは、初め血糖の増加とともに緩やかに増えていきます。しかし、ある程度を超えると、分泌量が急上昇。血糖値が2倍だと、インシュリンの分泌量は10倍にもなるのです。

血糖はおもに身体を動かすエネルギーとして使われますが、余った分は、脂肪細胞に入り込みぜい肉となります。インシュリンは、このとき脂肪細胞を蓄えるきっかけとなる役割をになっていま。

インシュリンが大量に分泌されると、脂肪細胞を蓄えぱっなしの状態になり、次々と血糖が入り込みます。しかし、血糖が時間をかけてゆっくり吸収されれば、インシュリンの分泌量は少しずつに。すると脂肪細胞への血糖の吸収が抑えられ、肥満を防ぐことになるのです。

特に現代の女性はミネラルが必要とされています。

にがりが脂肪の吸収のスピードを抑え肥満を抑制する

こうしたメカニズムのなかで、にがりは、グルコースの小腸での吸収を抑える作用が確認されています。その結果、血糖値の急上昇が抑えられることも実験により明らかになっています。血糖が脂肪細胞に大量に入りぜい肉になる。こうした肥満への流れを抑えるのが、にがりの効果なのです。

そして次のポイントが、脂肪の吸収を抑える働き。痩せたければ油分を控えるというのは、もはやダイエットの常識ですね。脂肪は糖質以上に肥満に大きく影響します。体内に入った脂質は、すい臓リパーゼで分解され、リポたんばくという物質に変化。その後リボたんばくは、2通りの道をたどります。ひとつは、骨格筋を動かすエネルギーとして消費される道。そしてエネルギーとして使われなかった分は、脂肪細胞に入り、ぜい肉への道をたどるのです。

食事と一緒ににがりを摂るのが一番効果的

つまり、日頃あまり身体を動かさない人は、脂肪をエネルギーとして消費できず、ドンドン脂肪細胞に蓄えることになります。ところが、体内でリポたんばくをゆっくり吸収させることができれば、骨格筋で少しずつ消費され、脂肪として蓄積されにくくなります。じつはにがりの成分には、すい臓リパーゼの働きを抑えて、食事中の脂肪をゆっくり吸収させる作用があるのです。その結果、身体を太りにくくするのです。こうしたにがりの肥満防止効果を充分に生かすには、食事の前後か最中ににがり水を摂るのが一番おすすめです。

動物実験で脂質の多い食事をしてもにがり水を一緒に摂れば太らないことが証明されている

にがりが脂肪分の吸収を遅らせ、太りすぎを防ぐことは、マウスを使ったいくつかの実験で証明されています。
マウスを高脂肪のエサで太らせたとき、同時ににがりを与えたマウスは、太りにくいという結果が出たのです。
また、マウスに小麦でんぷんを与え、血糖値を測った実験もあります。その結果、にがりを与えたマウスの血糖値は、急上昇が抑えられました。いずれの実験からも、にがりが肥満を防止することがわかります。

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