アレルギーの原因は「ミネラル不足」
治りにくい、ぶり返すアレルギーの原因はミネラル不足であることがほとんどです。
現代人特有のアレルギー症状はミネラル不足が原因
周囲に花粉症やアトビーなどのアレルギー疾患に悩んでいる人がいるかと思います。近年急激に増加し、いまや国民病とまでいわるほどになってしまいました。そんな現代病のアレルギーにに効果を発揮するにがり。にがりがアレルギーを抑えるしくみについてです。
現代人のアレルギー症状はミネラル不足
日本人の3人に1人もがツライ症状に悩まされているというアトピーや花粉症などのアレルギー疾患。いずれも根本的な治療がむず困難なケースが多い。結局、対処療法のみでやりすごす方法に諦めている人も多いはず。
しかし、にがりでこのアレルギー症状を劇的に変化させる実例が、いま続々と寄せられています。
そもそもアレルギーの原因は、ミネラル不足が原因であることがわかってきました。かつての塩は、塩田で海水から作る天然塩。これには、にがりの持つ多様なミネラル分が含まれていました。
しかし1971年、塩田による製塩が禁止に。塩といえば塩化ナトリウム9%以上の、いわば「化学塩」オンリーになりました。
花粉や食物に過剰反応してしまう
アレルギー症状がひんばんに現れだしたのは、「化学塩」オンリーになってからこれ以降のこと。
つまり、食卓に上るお塩からミネラルが取り除かれたため、さまざまなアレルギー疾患が起こることになったのです。
こうした事実からも、にがりによるアレルギー改善の可能性が期待されるのです。
にがりとアレルギーの関係を知るうえで、アレルギーの反応が身体で起こる経過をたどってみましょう。はしかなどの病気は、一度かかると二度とかかりません。
それは、病気の原因である細菌やウイルスなどの異物に対し、身体が自分を守る抗体を作るため。再び同じ異物が侵入すると、抗体が撃退。これを免疫反応と呼びます
通常は害のない外からの侵入物、たとえば食べ物や、接触する機会の多いダニや花粉には、免疫反応が起こらないもの。ところが、ときに身体が過敏に反応し、異物を排除する働きに狂いが生じます。これがアレルギー反応。本来、異物をシャットアウトするためのくしやみや鼻水が、身体に害を与えるほど過剰に出てしまう状態です。自己防衛のための機能が自己を防衛する以上に働いてしまうのです。
こうしたアレルギー反応を引き起こす物質を、アレルゲンといいます。アレルゲンが体内に入ると、身体はIgEという抗体を作って戦いの準備をします。
IgE抗体は、ふだんマスト細胞(肥満細胞)の表面にくつついて待機。再びアレルゲンが侵入すると、これを倒すべく、働きかけます。
このときマスト細胞が、ヒスタミンなどの化学物質を放出。
この物質が、目のかゆみやくしやみ、鼻水、肌の湿疹などの症状を引き起こすのです。
しかしにがり水は、この過程で2 つの働きをします。1つはIgE抗体の生成を阻止すること。もう1つは、症状を起こす化学物質の抑制。これを証明した2つの実験があります。
実験で明らかになったにがりの作用
まず、IgE抗体を作らせない作用。一方のマウスには、アレルゲンとなる卵白のみを与えます。もう一方のマウスには、卵白とともににがり水を与えました。これを10週間続け、血液を調べます。
すると卵白のみのマウスは、血中のIgE値が大きく増加。ところが、にがり水も与えたマウスはIgE値が低く、抗体の生成が抑えられていました。また、炎症を起こす物質を抑える効果も、マウスの実験で明らかになっています。
患者さんの報告では、にがり水を飲みながら患部に塗ることで、より高い効果が得られています。アレルギーとにがりの研究が進めば、今後さらに効果的な使い方が解明されることでしょう。
アレルギー反応で起こる、目のかゆみや腫れ、赤み、くしやみ、鼻水、肌の湿疹やかゆみなどの症状。これは体内で放出される、ヒスタミンなどの化学物質によって引き起こされます。そこでマウスの耳にアレルギー反応を起こして、にがり水の効果を実験。
するとにがり水を与えたマウスは、耳のはれが大幅に抑えられたのです。にがり水によって、アレルギー症状を起こす化学物質の放出が抑制できることが明らかになりました。
実際にアレルギー症状が軽減した方の紹介
実際によくなった症例
兄弟ともにがりで花粉症が改善
弟がTVでにがりのこをと知ったのがきっかけです。恥ずかしながら、私も弟もそれまで、にがりがどんなものであるのかさえ知りませんでした。
にがりでアレルギーが治った人もいるとの情報に、私たちはわらをもつかむ思いで購入しました。といいますのも、私も弟も、長年、花粉症に悩まされ続けてきたからです。
毎年春と秋の年2 回、私は顔中が真っ赤になり、鼻水は出るわ、くしやみは止まらないわで大変なのです。弟は、目のかゆみやのどのいがらっぽさで苦しんでいました。
ふたりそろって、近所の病院の医師にすがり、薬を処方してもらっていたほどです。ところが、今年の春はにがりが効いたのか、顔が赤くなったりすることはなく、くしやみも減りました。弟も同じで、「今年は目のかゆみや充血も起こらないと、あまりの効果に驚いていました。私と弟は、父の事業を手伝っていますが、取引先のお客さんにも迷わずすすめています。
孫のアトピーが改善
2年前に私の長女が出産。初孫はかわいい女のコですが、この孫がアトピーになってしまったのです。「どうしたらいいの」と娘に泣きつかれ、自然なもので体に害のないにがりを使ってはどうかと提案しました。
娘はさっそく水やミルクとともに孫に飲ませ、お風呂あがりにも、水ににがりを加えたローションをつけるようにしたとのこと。すると、みるみる身体の赤みが消えていき、体調もいいのか、以前よりよく笑うようになったと娘に感謝されました。私も若々しい肌を維持するために使いたいと思います。
ぜんそくが改善
親がぜんそくで、私自身も幼いころから悩んできました。とくにつらいのが夜間などに発作に襲われるときで、救急車を呼んだことも何度かあります。ちょうど3年前に知人がにがりを飲み始めたのをきっかけに、私も半信半疑で使い始めました。毎朝晩と水やお茶ににがりを1、2滴加えて飲むほか、炊飯の水にも入れています。使い始めて3 ヶ月ほどすると、咳の回数が減ってきました。
そして、今では完治とまではいいきれませんが、夜中に発作を起すこともなくなりました。今後も長く使っていきたいです。
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