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豊富な天然ミネラル成分

なぜ、今昔からある「にがり」に注目が集まるのか?

現代人は、脂質やたんぱく質は十分足りているのにミネラルやビタミンは足りないという不安定な栄養状態であるといいます。これは、現代版栄養失調と言えばいいのでしょうか?では、どうしたらこの現代版栄養失調は補えるのでしょうか?簡単に一言で「こうすればいい!」と言って解決するほど単純ではありませんがやはりミネラル不足を解消することが先決です。
そして海はミネラル分の宝庫。80種類以上ものミネラルが海水には含まれているといわれまも海のエキスともいえる「にがり」にも、この豊富なミネラル分がぎっしりと詰まっている代表的な6要素は次のとおりです。

にがりの代表的な6要素

Mg(マグネシウム)

骨を強くするためにカルシウムが必要なことは当たり前ですが、このカルシウムが骨を作り上げるためにはマグネシウムが不可欠です。また、マグネシウムが不足すると狭心症や心筋梗塞、高血圧などの病気を引き起こすと原因になります。

Fe(鉄)

体内にある鉄分のうち6割から7割は血中に含まれています。これは鉄が血液中のヘモグロビンの大切な構成成分のひとつであるため。鉄が不足すると貧血症になるのはもちろんのこと、疲れやすくなったり、ひどい息切れを起こしたり、忘れっぽくなるという弊害も生じます。

Mn(マンガン)

マンガンの体内での主な役目は骨、肝臓の酵素の作用を活性化すること。また、たんばく質、脂質、糖質の代謝に深く関係しています。不足すると、骨や軟骨などの発育不良、糖尿病のもととなるインシュリンの合成不良などを引き起こします。

K(カリウム)

カリウムは、ナトリウムとともに体内の水分バランスの調整を行っています。また心臓や筋肉機能のバランス調整も司っており、不足すると、この調整がとれなくなり、むくみの原因となったり、不整脈、筋無力症といった症状を招きます。ナトリウムの排泄に重要な役割を果たします。

Ca(カルシウム)

体内にある99% のカルシウムは骨と歯を構成しています。残りの1% にも大事な役割が。それは、細胞に必要な栄養をとり入れ、老廃物を外に排出するという働き。不足すれば骨や歯が弱くなることはもちろんイライラを引き起こす原因にもなる。

Zn(亜鉛)

亜鉛は細胞やたんばく質の合成など多くの酵素の働きに参加し、大事な役割を果たしています。不足すると、発育不良などさまぎまな病気を引き起こすことに。また皮膚のコラーゲンの合成を阻害するので皮膚のかさつきの原因にもなります。

今さら聞けない「にがり」の知識

にがりって何?

にがりとは、海水から塩を取り出す時にできる液体のことで海水を煮詰めていくと、水分が蒸発するにつれ、塩が固体となつて現れてきます。この塩を取り除き、最後に残ったドロッとした液体が「にがり」です。
昔は豆腐を作る際の凝固材として使用されてきました。近年、その豊富なミネラル分から、健康維持や体質改善に効果があるとされ、注目が集まっています。

にがり水は苦いの?

にがりは、漢字では「苦汁」と書きます。読んで字のごとく、にがりの原液をそのまま飲めば、確かににがく感じることでしょう。しかし、通常はこの原液を100倍以上に薄めて飲むことになりますから、それほどにがくは感じないはず。どうしても気になるようでしたら、水の代わりにジュースに加えたり、料理などに使うのもいいでしょう。・

どこで手に入る?

にがりは健康食品を扱っているお店やデパート、スーパーマーケットの豆腐売り場などで販売しています。ただし、さまざまなミネラルの健康効果を期待するなら、自然の海水から抽出した「天然にがり」を選ぶのがべターといえます。

天然のにがりができるまで

  1. 海水を貯水場に引き上げる
  2. 外洋の海水をポンプなどで貯水場に引き入れます。そこで太陽と風により、塩分濃度が高められていきます。同時に浮遊物や沈殿物は取り除かれます。

  3. 塩田で塩が収穫される
  4. 貯水場から塩田に移され、さらに太陽と風によって濃縮された海水は徐々に塩となっていきます。この塩は収穫され、天然塩として製品化されます。

  5. にがりの原料ができる
  6. 可能なかぎり塩分を取り除きます。その上で、塩田に残ったドロッとした液体が、にがりの原料「母液」となります。これを工場へと配送します。

  7. 煮詰めて殺菌し製品化
  8. この原料を工場でろ過し、不純物などを取り除きます。さらに大釜で煮詰めて殺菌冷却したうえでボトルに 詰められ製品化されます。

    にがり

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