いらっと来たらコップ1杯の水水を飲む習慣をつける
ストレスを感じたらまず活泉水を飲む
ストレスを溜め過ぎると、感情のエネルギーの行き場がなくなり、交感神経、副交感神経という自律神経のバランスが偏ってしまいますう。結果、イライラ、動悸、めまい、耳鳴り、頭痛、肩凝り、発汗、胃痛、消化不良、便秘など、さまざまな症状が出ます。そのつらさをまぎらわすため、喫煙、アルコール、甘いものなどを多量に摂取したくなるのも、また当然です。ところが困ったことにそのすべてが、血液ドロドロの要因で、いわゆる生活習慣病の原因です。
また、ストレスによる活性酸素の増加と、血管の収縮も血液をドロドロにし、血管を傷つけ、動脈硬化を引き起こす懸念もあります。
最近では、そのストレスの原因が水分不足にもあるとことがわかってきました。
水分が不足した体は、内因ストレスを抱え込み、仕事、生活、環境からくる外因ストレスに過敏に反応するようになります。この反応の悪い影響をまともに受けると、さらにストレスを溜めるようになってしまいます。反対に水分に満ちたみずみずしい健康な体は、たとえ外因ストレスがあっても、それを受け流す余裕があるのです。
これは、砂漠に鳳が吹くと砂嵐になるが、緑の大地は風が吹いてもそれを受けて揺れるだけ、という光景に例えるとわかりやすいかもしれません。体を安定した状態に保つしくみを維持していくば、生活習慣病の元凶である暴飲暴食が軽減します。イライラも少なくなり、喫煙量や酒量も減らすことができ、自然と薄味を好むようになり、濃い塩味、極端な甘いものを欲しなくなるのです
そしてこの状態にあるとき、血液はサラサラになっているのです。つまり、逆にストレス過多の状態は、血液ドロドロの状態です。水をたくさん飲めば、自律神経の偏った状態が、本来のバランスに戻り、体温調節、消化、循環の各能力が正常になり、ストレスを跳ね返す体力ができ、同時に血液も蘇るわけです。水分を尿、便、汗、吐く息として排出している。対して、食事などで自然に補給できるのは約1.5リットル。残りの1リットル、コップ約5杯分は食間に摂らなくてはならない計算になります。だが、ストレスを抑えて体を良好な状態に保つためには、これ以上の水を飲む必要性があります。
1日に最低必要なコップ5杯(約1リットル)以外に、さらに1杯ずつ5回飲むとよいでしょう。これは、体質を変えるために飲む分です。つらい体の症状は「水を飲め」のサイン。やがて、無意識のうちに、自分がその日必要な水の量がわかるようになってきます。