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2001・初冬の北海道旅行 旅日記

 11月20日 北斗星3号]  [11月21日 北斗星3号〜池田]  (11月22日 根室〜札幌) 
 
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11月22日


はなさき
釧路からは、快速「はなさき」で。

翌朝、白糠駅を過ぎた辺りで目を覚まします。
「まりも」の朝は異様に早いのが難点かも・・・。車内を見渡すと、さらに閑散としています。貸し切りとまではいきませんでしたけど・・・。
 コンタクトを装着して、根室行きの席取り合戦のため、到着2分前にはデッキにて待機しています・・・。そして、5時50分、釧路駅1番ホームに定時到着。
ドアが開くと同時にダッシュです。ちょうど階段の前に停車して、ベストポジション。その階段を駆け下りて、エスカレーターを駆け登って、となり2番ホームの快速「はなさき」に乗り込みます。進行方向右側後ろの席をゲットし、一安心・・・するもつかの間、5時55分釧路駅を出発します。
 東釧路から釧網線と分かれます。6時を回ってしばらくすると、外も明るくなり朝焼けがなかなかキレイです・・・。
 さて、厚岸駅では名物駅弁「かきめし」の立ち売りを期待していましたが、予想通り姿は無し・・・。夏場は販売しているんですけどね〜・・・。

朝日
厚岸湖に昇る朝日です・・・・

厚岸駅を出発してすぐに、車窓には厚岸湖が広がります。さらにちょうど日の出の時刻・・。
そして、厚岸湖に昇る朝日を・・・拝みます(笑)。すっごくキレイ・・・。これは写真に撮らないと・・と思い、窓を開けて写真撮り、すぐに窓を閉めます。寒いですから・・・・。
 厚岸湖を過ぎたところで昨夜調達しておいた、朝食を・・・。あとは「まりも」の続きとばかりに、ウトウトとしながら・・・・・景色を眺めています。根室本線末端の車窓景色はいつ見ても良いですね。
遠くに岬を眺める、落石付近の広大な車窓景色を堪能して、根室駅に到着しました。

路線バス
納沙布岬へは、このバスで・・

さて今日の目的地は納沙布岬です。駅前のバスターミナルに入ると、もの凄い数の高校生たちが・・・。しかも納沙布岬方面の乗り場に・・・・。確かに平日なのである程度は覚悟していたものの、こんなにいるとは・・・。
 とりあえず納沙布岬までの往復乗車券を購入します。しばらくしてバスが2台入ってきます。「高校線」と表示されたバスに高校生が消えていきます。「ほっ」と一安心・・・。そして乗客数名の納沙布岬行きバスは、根室駅を出発・・・。市街地を抜けると右に海を眺めながら走りますが・・・爆睡。気が付いたら終点間際・・・。そして8時55分、「日本最東端の地」納沙布岬に到着しました。

納沙布岬
日本最東端、納沙布岬
納沙布岬
納沙布岬灯台からの景色

納沙布岬に来るのは確か3回目ですけれど、久しぶりですね。4年くらいかな・・・。
だいぶ岬周辺の景色は変わってしまいましたが、ここから眺める景色と雰囲気は13年前と変わらないですね・・・。そして良い天気です。海岸まで出ると、北方四島がよく見渡せます。
さて、滞在時間は50分・・・。お店もまだ準備中なので、まだ行ったことの無い灯台まで歩きます。この地を歩くのは、初めて・・・・。
 15分くらいで、納沙布岬灯台に到着。この灯台は北海道で最初の灯台だそうです。そしてここが、日本最東端・・・。灯台下の海岸まで降りてみます。まさに、東の果てに立っている。
最東端・・・・。良い景色です。目の前の海上には、貝殻島灯台がよく見えます。その先には
水晶島。貝殻島までは、およそ4キロの距離。でもそこは、すでにロシア領なんです。
 ここ納沙布岬は、日本で唯一「国境」と言う緊張感を肌で感じることが出来る、唯一の岬だと思っています。今日はその姿を確認できませんが、ロシアの国境警備艇も時折見かけます。

四島の架け橋
四島の架け橋

灯台から戻り、「四島の架け橋」の写真を撮ったりしたあと、お土産屋で「最東端到達証明書」を購入して、9時45分のバスで納沙布岬をあとにします。
 帰りのバスでも、もちろん爆睡です・・・・(^_^;

根室から快速「はなさき」に乗り込み、根室をあとに・・・。落石付近の景色を堪能したあとは、HPの更新に専念します。睡魔と格闘しながら・・・・(笑)

コンキリエ
厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
カキ
炭火でカキを焼いています^^。

12時半、厚岸駅に到着し、ここで下車します。駅にコインロッカーが無いため、駅事務で預かってもらい、デジカメだけを持って、歩いて10分の「道の駅 厚岸」へ。ここの。味覚ターミナル「コンキリエ」は前々から来てみたかったところ・・・。目的は当然、「カキ」です^^。
 お目当ての炭火焼きの店に向かいます。お昼時なのに空いています・・・。
 まず、お店の外で食材を選びます。「カキ」と「ホタテ」が海水に浸かっており、他にも「豚串」やサケ・ハラス・ウニ・カニ・野菜など、いろいろな食材が揃っています。
とりあえず、カキ・ホタテ・ウニ・つぶ貝・ハラスなどを選んでレジを通り、店内へ。用意されている席に着き、食材を炭火で焼いていきます。テーブルの上には「焼きカキに対する注意書き」が・・・・・。これがのちに現実になろうとは・・・・。
 食材も焼き上がり、ビール片手に美味しく食べていました。
 と、その時「パン」と言う音と共にカキが爆発(笑)。注意書きにあった「カキ汁」が顔面を直撃・・・・。熱いのなんの・・・・。カキを焼くときは、からを開けた方が良いかも・・・・(^_^;
それでも、さらにカキを追加して食べてました・・・。カキは厚岸産と言うこともあり、すっごく美味しかったです。5枚ほど食しました。

前面展望
「スーパーおおぞら」の前面展望

食後は14時01分発の鈍行で厚岸を出発。釧路では常風呂の「白山湯」で疲れをほぐし、いつもより早い、16時13分発の「スーパーおおぞら10号」の自由席に乗り込み、、釧路をあとにしました。
ちょうど夕暮れ時の釧路湾を眺めながら、ビールを・・・^^。今日は混むと思うので、音別付近で先頭車の前面展望を楽しみます。
 今日は定休日のレストラン「よねくら」を眺めつつ池田を出発。次の帯広からは予想通り、多数の乗客があり車内は立ち客も出る大混雑・・・。HPの更新を終えると、あとは本を読んで過ごします。16時過ぎに出発したのに、ほとんど夜行列車のような雰囲気です。。
 結局混雑は続いたまま、札幌に到着したのです。。

ホワイトイルミ
札幌冬の名物、
ホワイトイルミネーション

札幌に着いたらまずHPのアップを行い、リュックをコインロッカーに詰め込んで、デジカメだけ持って夕食タイムとします。
とその前に、札幌冬の名物、「ホワイトイルミネーション」を見物します。札幌駅前から大通公園にかけて、街路樹に電飾が輝いていて、それは幻想的な雰囲気を出しています。
なかでも、大通公園会場ではいろいろな電飾が飾られていて、キレイです。。。「すずらん」や「ラベンダー」の電飾もあったり・・・・。しばし目を奪われます。一人でいるのが寂しい・・(^_^;。
 これで雪が舞っていれば、最高でしようね〜・・・・。

寿司
今夜の夕食です〜(^_^;

さて、大通公園を出て、ススキノに向かいます。
今回はネッ友くりてんさんの「気ままにドライブHOKKAIDO」のグルメ情報で紹介されていた「ポナペ寿司」です。風俗店の客引きのおっちゃんに「ポナペ寿司」を教えてもらい(笑)、店内に入ります。普通の寿司屋ですが、値段が表示されているので安心できます。
 まずセットを注文し、その後はお好みで食べるだけ食べてしまい、お値段5,800円・・(T-T)。
ま、あれだけ食べれば仕方ないか・・・・・。
 その後、歩いて札幌駅に戻ります。大通公園のイルミネーションは消灯されていました。どうやら22時を回ると電気消すみたいです。

駅前のコンビニで明日の朝食を買い込み、今夜も再び特急「まりも」に乗り込みます。昨日はガラガラだた自由席も、今日はかな〜り混んでいますね・・・。でも今夜の寝床はB寝台なのです^^。冬場は「まりも」に限って、寝台料金が半額なのです。さらに駅レン料金で割引もあるし・・・。
 23時ちょうど、札幌駅をあとにします。HPの書き込みを済ませ、南千歳でアップしたあとは、夢の中に吸い込まれていきました・・・・。

 

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