2000/10/30 (月)
Part.1
昨日は、ちょっと消化不良気味だったなぁ・・・
ハードなスケジュールも、今日が最後だ!
座席も指定のものが多いし、ゆっくり見れるから助かるぞぉ!
AM:11:00
「流星」 1999年10月14日香港公開 上映時間:111分 東光徳間・ツイン配給
2000年12月中旬 新宿シネマ・カリテ にてロードショー
内容は何処かの映画で見たことのあるようなもので、評価としては「可も無く不可も無く」と言う感じだが、
監督が、張之亮(ジェイコブ・チャン)。 こういったハート・ウォーミングな映画を撮らせるとウマイなぁ。
この映画で良かったのは、狄龍(ティ・ロン)ではないだろうか?意外に知られていない(と思う)が、
この方は70年代のクンフー映画で大活躍した、往年のスーパースターなのである。
近年の作品(日本)では、「酔拳2」で成龍(ジャッキー・チェン)の父親役が記憶に新しいが、
これまでと違った役柄(警官役)を演じ、この作品で、見事、今年の金像奨・助演男優賞を獲得した。
それから、香港の女優の中で、私の好きな呉家麗(ン・ガーライ)も老人ホームを経営する女性を好演している。
彼女もこの作品で、今年の金像奨・助演女優賞を獲得した。
PM:14:30
「恋戦沖縄」 舞台挨拶
もはや貫禄十分の哥哥こと、張国栄(レスリー・チャン)
「浅ヤン」から単身香港に渡り、活躍の場を広げているアンジェラこと、樋口明日香 (左)
笑顔でインタビューに答えるレスリー (右)
さて、待ちに待ったレスリーの登場だ。
入り口のドアが開いた瞬間、黄色い声援が!
また、オーディション番組に合格し、単身香港に渡り、
独学で広東語を習得し、活動の場を当地に移して活躍している
アンジェラこと樋口明日香が舞台挨拶した。
(ガンバレ~!)
ものの数分で舞台挨拶が終わってしまったので、
ファンとしては物足りなさを感じた。
「恋戦沖縄」の本編も見たかったが、次の「花様年華」の整理券をもらっているので、
集合時間(PM:3:10)に遅れない為に、舞台挨拶が終わると、
皆さん足早に劇場を後にして、「オーチャードホール」に向かうことになってしまう。
(民族大移動みたいだ・・・笑)
PM:15:10 ~16:10
オーチャードホール前 「入待ち」
重重しいオーチャード入り口周辺
厳戒態勢でした・・・・
PM:3;10
整理券の集合時間だと言うのに、、オーチャードホールの入り口付近に人垣が出来ている。
私もつられて、この群衆に混じってしまう。(笑)
が、いつまで経ってもスターが現れないではないかっ?!
PM:4:10
時間が経つに連れて、続々と黒塗りのハイヤーが入り口に横付けされる。
ドアが開かれるたび、観衆のどよめく声が・・・
「な~んだ! 違うじゃ~ん!!」なんて。
(関係者の方々、失礼しました!)
重重しい雰囲気の中、会場整理担当の方が、拡声器でマスコミ関係者に向かって
「これから、4台に分けて入場して来ま~す!!」
と言うアナウンスが聞こえたので、すかさずカメラを構える・・・
程なくして、沿道のファンから「キャー!」と言う声が!
来たよ! 来たよ! 来ましたよ!
ちょっとだけしか見れなかった、舒淇(スー・チー)
右隣の長髪さんは、鄭伊健(チェン・イーキン)
サラッと・・・ファンにご挨拶、張国栄(レスリー・チャン)
か、可愛いぃ!!
張曼玉(マギー・チャン)
周りを取り囲んでいる記者から、フラッシュの嵐!!
ファンの声援に手を振って答える、梁朝偉(トニー・レオン)
し、しまった!
場所取りを間違えてしまった!
最初から、入り口の前に居れば良かったのに、
車体が大きい車に乗って来ると思ったので、端の方から狙っていたのだが、
車体の低いリムジンで乗り付け、まんまと作戦が裏目に出て、良いショットを撮り逃してしまった。
しかし、レスリーが会場に入ると、入り口前の人垣がサッ~と引き、
すかさず、その空いたスペースに移動し、「花様年華」組のショットを収めることが出来た。
しかし、この警備ったら凄いもんだ。
ほとんど、国賓扱いだ。(その通りかも)
トニーやマギーが車から降りる時なんて、一体何人のSP(?)が取り囲んだのだろう?
でも、これだけのスターが勢揃いすることは、もう無いかもしれないから、今回はしょうがないかな・・・
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