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2001 USA 122 Min. 劇映画
出演者
Bruce Willis
(Joe Blake)
Cate Blanchett
(Kate Wheeler)
Billy Bob Thornton
(Terry Lee Collins)
Troy Garity
(Harvey Polard - stunt man)
January Jones
(Claire - Pink Boots)
見た時期:2001年11月
1967 USA 111 Min.
出演者
Warren Beatty
(Clyde Barrow)
Faye Dunaway
(Bonnie Parker)
Michael J. Pollard
(C.W. Moss)
Gine Hackman
(Buck Barrow)
Estelle Persons
(Blanche - Buck の妻)
見た時期: 日本劇場公開当時、淀長さんのTV
ドイツではバンディッツを「俺たちに明日はないを超える」と宣伝しています。が、「それはない・・・」と思いました。 「俺たちに明日はないのスタッフ、キャストに申し訳ないんじゃないだろうか」と ちょっと前に書きましたが、 機会があったので俺たちに明日はないを 凍えながら野外で 見ました。
俺たちに明日はない以外ではあまり感激したことがないフェイ・ダナウェイも含め、ウォーレン・ビーティー、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズ、マイケル・J・ポラードと、ギャングのバロー一家全員冴えに冴えていました。豪華な映画館ではなかったので、画面の鮮明さが今一でしたが、それでもこの映画が時代を変えたという印象は変わりませんでした。
ポラードには注目していて当時たまに他の作品でも顔を見ました。 個性的な顔をしているので目立ちます。年齢が分かりにくい顔ですが、実は俺たちに明日はないの時が30歳になる少し前、50年代の末から現在までコンスタントにテレビ、映画に出演しているそうです。パーソンズは俺たちに明日はない1本きりでその後は噂も聞きませんでしたが、90年代の中頃までは映画に行く暇もお金も無かったので、もしかしたら活躍していたのかも知れません。また、TV 出演の多い俳優は見る機会が全くありません。ハックマンやビーティーのその後の活躍は触れる必要もありませんね。
なぜこの映画をバンディツと比べたのか。宣伝のために決まっています。ウィリス、ソーントン、 ブランシェットにいちゃもんつけようという気はありません。皆自分の分野をしっかり築いた人たちで、 はまり役に恵まれることもあります。でも、バンディッツでは実力が出ていません。監督がだめな人というわけでもないので 不思議です。
ま、俺たちに明日はないと比べるのをやめるとすれば、トロイ・ギャリティーはおもしろかったです。ずっと何のためについているのか分からないような役で、ポラードとは似ているようで実は違うなと思っていたのですが、最後になぜ彼がいなければだめなのかが分かります。ポラードがニヤニヤ笑っているような顔で、実は渋い悲しみのにじむ演技をするのに比べ、なんと軽いんだろうと思っていると、意外や意外おとぼけのギャリティー氏にしてやられます。最後の落ちはどうも You're dead の真似をしたように見えるのですが、その辺はあまり大きい声で言わないことにします。
私はかなり前からこれを使っていて、重宝しています。普通胡椒を挽く時は両手を使わなければだめなんですが、これだと片手で済みます。しょっちゅう自分で料理している人だとこのありがたみが分かります。中身がはっきり見えるので、胡椒がどのぐらい入っているかが常に分かります。その上反対側に塩が入るのでとても便利です。
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