寒日蕭蕭上瑣窗, 梧桐應恨夜來霜。 酒闌更喜團茶苦, 夢斷偏宜瑞腦香。 秋已盡, 日猶長, 仲宣懷遠更淒涼。 不如隨分尊前醉, 莫負東籬菊蕊黄。 |
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寒日 蕭蕭として 瑣窗に 上(のぼ)り,
梧桐 應(まさ)に恨む 夜來の 霜。
酒 闌けて 更に 喜ぶ 團茶の 苦きを,
夢 斷たれて 偏(ひと)へに 宜し 瑞腦の 香。
秋 已(すで)に 盡き,
日 猶(な)ほ 長し,
仲宣の 懷遠より 更に 淒涼たり。
分に隨ひて 尊前に 醉ふに 如(しか)ず,
負ふ 莫れ 東籬の 菊蕊の 黄きに。
2002. 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14完 2.15補 2.18 3.31 2016.10. 7 |
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