【斉堂 美香／Mika Seidou】（１６才、♀） 地球生まれ
Ｂ／Ｗ／Ｈ：８３／５６／８９ 血液型：Ａ
肌：ごく当たり前の日本人色
髪：茶色がかったオレンジ
瞳：赤茶
第X回LBTの決勝ブロック出場者（ファイナリスト）。
ニビル戦役ファイター選抜ＤＮＡをもち、
生え抜きの戦士としてプロジェクトLBTで育成された
第一世代の一人である。
かなり負けず嫌い。
（Ｊｒハイスクールまで同級だった）ヒロトとは幼なじみであり、
物心ついた頃から互いに友人のような姉弟のような
奇妙な依存関係にあり、その名残で今もヒロトに対し
強い影響力と独占欲、保護欲をもつ。
またそれゆえに二人が組んだ場合の結果は
予想値を大きく上回ることが多い。
実際、ミカがヒロトと組み出場した
第X回LBTでは初参加ながら決勝ブロック出場、
暫定３位の成績をあげている。
第X回LBT大会開始時点では
格闘、射撃ともに参加者の平均を上回ってはいたが、
後のファイナリストを予感させるような
特に抜きん出たものはなかった。
しかし第X回LBT、ニビル戦役を通じてのミカは
戦士として成長期にあり、ヒロトのサポートによって
急激に能力を上昇させていった。
ショート～ミドルレンジの戦闘を得意とする。
後の戦闘空母アレクサンドロス、
コマンドシェル飛行小隊アマギワ隊所属ドライバー。
またニビル戦役最終段階、作戦ルナシャフトでは
巨大人型兵器シャフトのメインドライバーを務める。
同作戦ではヒロトの死を見守ることしかできなかったミカは
ヒロトを救えなかった自ら（とベアトリーチェ）を責め、
心に深い傷を負ったが、４年後、
ヒューマンに戻ったベアトリーチェと再会。
（互いにとって辛い過去を思い出さざるを得ない出会いにも関わらず）
二人の間にはヒロトを介して深い共感が生まれているようである。
ニビル戦役後は深宇宙探査船AMAGIWAの一級航宙士として
ヒロトの遺志を継ぎ、外宇宙へ飛び出していくことになる。
初出：I-p2 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・人名集」
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