乗り物編 |
今回の旅行では、地下鉄・バス・トラムの三大公共機関をよく使いました。 三都市とも、これらの交通機関を同じ切符で乗り継げるのでとても便利です。 それに比べて、地下鉄すら同じ切符で乗り継げない(営団と都営があるから)東京は、外国人旅行者にはずいぶん移動しにくい街だろうと思います。 日本でも共通券を出して欲しいですね。まずは、中欧公共交通機関の共通点を1つ。(中欧一口メモ)
- 中欧人は二両連結好き
バスやトラムは三都市ともほとんど二両連結。席はいわゆるボックス席。 おもしろいのは、向かい合わせの3人席というのが多いこと。大荷物の時は、この3人席が重宝でした。 (空いている空間に荷物をまとめておけるので。)
トラックもコンテナを2両繋げて走っていたのがおかしかった。
◆地下鉄・バス・トラム◆ | |
プラハ |
ドアはたくさんあり、どこから乗車してもよい。全てのバス停に一応止まるので、自分が降りる停留所で素早く降りる。 ガイドブックには、大きな荷物を持ち込むときは、荷物用の切符(6Kc)を購入と書いてあったが、どこで買えばいいかもわからなかったので、特に買わずに乗ってしまったが、誰にも咎められなかった。単に運が良かっただけかしら。
|
![]() 上記:60分以内乗り換え自由のチケット 12kc(約35円)
他:1回券8kc(バス、トラム15分以内、メトロ30分or4駅。乗換不可) 無賃乗車:罰金200kc(約600円) |
|
ウィーン |
番号が若いほど深い位置を走っているように感じた。一番ウィーンの外側を走るU6は、古いトラムのような変わった車両であった。 ほかの路線の車両は広くてきれい。エレベータが完備してある駅が多い。 24時間券を買っていたので問題はなかったが、2日間、車掌には一度も会わなかった。
ウィーンの空港からウィーン・ミッテ駅までリムジンバスに乗った。さすがに座り心地の良い椅子で快適だった。 スーツケースは、自分でバスの下腹部(?)のトランクに入れるのだが、2号はこのとき、押し上げられていたトランクのドアに思い切り頭をぶつけてしまった。 頭上注意です。料金70os(約500円)。
ちなみに、王宮前で1度だけ日本人がトラムに乗っているのに遭遇した。 どうやらツアーの自由時間だったのか、添乗員さんに連れられて1駅だけ乗車していた。 |
![]() 上記:24時間パス60os(約450円)
他:72時間パス150os(約1000円) 無賃乗車:罰金560os(約4500円) |
|
ブダペスト |
とにかくびっくりしたが、M2のエスカレータが速い&深い。乗降場で減速するというような小技はないため、慣れるまで乗り降りが恐ろしかった。 昼間の主要な乗り換え駅(Deak F.ter等)では、車掌がかなりの確率で立っていて切符のチェックをするので、無賃乗車はしない方が賢明。 ![]() しかも、トラムは工事中が多く注意が必要である。右写真のような看板が出ていたら、「トラムは中止。代替バス有り。」という意味らしい。 代替バスは、「トラムの番号+V」の表示を出している(ようだ。) 王宮の丘を巡るときは、Moszkva ter から出ている「城バス」が便利。 城バスは、正面にお城マークを表示したバスで、王宮の丘を循環している。 |
![]() 上記:1日券740ft(約350円)
他:1回券95ft(約50円)乗り換え不可 無賃乗車:罰金1200ft(約600円) |