ローマ観光編タイトル

<第2日 ローマ市内観光(前半)>

コロッセオ まずはコロッセオへ
 いよいよ旅本番。今日はローマ隊長・女王様1号のプランニングによるローマ市内観光デーだ。
わびしいコンチネンタル・ブレックファストを済ませた後、ベネト通りにある地下鉄 バルベリーニ駅から一路コロッセオへ向かう。

 コロッセオに到着したのは9時少し過ぎというところだが、さすが観光名所、早くも団体客で混雑している。もちろん日本人 団体も。
1階部分をざっと観てから2階へあがる。石段が急でしかも後ろに傾斜しているので気を付けないとひっくり返りそう。
入場無料の1階に対し、2階は有料なのでほとんど人がいない。1階は半周くらいで通路が行き止まりになっていたが、2階は ぐるっと1周することができる。押し合いへし合いせずにじっくりコロッセオ気分(?)を味わうなら2階まで行ってみるのが オススメです。 

コロッセオ1階 コロッセオ2階
コロッセオ1階から地下を見下ろす。 コロッセオ2階の女王様1号。

カピトリーノの丘 フォロ・ロマーノを見下ろそう
 コロッセオの2階から下りてくると何か異臭が。犯人はコロッセオ周辺に多い観光用馬車の馬くんたち。 (^^)
ニオイから逃げるように一行はフォロ・インペリアリ通りを西へ向かった。次なる目的地はフォロ・ロマーノ。(「フォロ」とは 「フォーラム」の語源で「公共広場」の意味とのこと)
 といっても広大なフォロ・ロマーノをゆっくり観ていては何時間かかるかわからないため、カピトリーノの丘の上から 眼下に広がるフォロ・ロマーノを眺めようというのが1号の魂胆である。

 途中、いろいろな土産物売りをかわしたり、通り沿いの壁に飾られている「古代ローマ帝国  領土拡大の過程」を示す地図のプレートを見ながら歩くこと10分。
最後は割と急な階段を上ってローマ市庁舎の裏手に出ると、そこが絶好の「フォロ・ロマーノ見下ろしポイント」なのだ。
古代ローマ帝国の夢の跡をぼーっと眺めつつ、涼しい風を受けて一休み。

フォロロマーノ


VEⅡ記念堂 遠くの終戦記念式典より近くの憲兵警官 ~VEⅡ記念堂~

 午前中最後の目的地・パンテオンに向けて歩け歩け運動(?)はさらにスパート。カピトリーノの丘をカンピドリオ広場側に 下りる。この広場はミケランジェロの設計による幾何学模様で有名…なハズなのだが、広場中央にステージのセットが組まれて いてよく見えない。今日4月25日はイタリアの終戦記念日(解放記念日)ということで、何かイベントでもやるらしいのだが。
VEⅡ記念堂
「ウェディングケーキ」「タイプライター」とも言われるVEⅡ記念堂。
気になるにーちゃん。
憲兵警官
 ベネチア広場まで進んでいくと、何やら人だかりがしている。
後方を振り返ると、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世(VEⅡ、イタリア統一の英雄)記念堂前でやはり何か式典を行っていて、 人々はそれを見物しているらしい。

 我々もせっかくだからと見ていくことにしたが、距離があるので何をやっているのか今ひとつわからない。
むしろ観客整理をしているカッコよさげな憲兵警官(カラビニエーリ)のにーちゃんに気を取られてしまうのでありました。 (^^)


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