式典を見終わり、パンテオンへ向かう道すがら妙に気になったものがひとつ。サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 (だということは帰国後ガイドブックを調べてわかったのだが)の前にある、オベリスクを背に乗せた象の像。 |
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なぜひよこ? | |
パンテオンは外から見ているだけではどうってことない建物なのだが、中に入ると天窓の開いたドームが圧巻。 |
ナヴォナ広場でピザの昼食を摂り、パンテオン近くまで戻って「ローマで1番美味しい」という 「タッツア・ドーロ」で食後のカプチーノ。 |
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正しい敷石の上に立つ女王様1号。 |
柱がちゃんと重なって見えたことに満足し、微動だにせず警備するスイスガードの写真も撮っていよいよ寺院内部へ。しかしスイス ガードのみなさんは、ミケランジェロデザインというこのドハデな衣装をどうお考えなのであろうか…。 |
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柵がジャマ。 |
暗くてよくわからん… (手前の黒いのは法皇の 祭壇を覆うブロンズの天蓋) |
サン・ピエトロ寺院から再びバスに乗り、テルミニ駅へ。駅周辺で初めてジプシーの子供たちっぽい集団を見かける。
「イタリアへ行く」と周りの人に言うと条件反射のように「スリに気を付けて」と言われたのだが、いかにもそれらしいのを見たのは ここだけだった。休日ということで、わるものたちも遠出していたのかも(?)。地下鉄でホテルのあるバルベリーニ駅よりひと駅先まで行ってみる。ここは映画「ローマの休日」で有名なスペイン階段がある ところなのだ。
ところがスペイン階段は黒山の人だかり。みんな段に腰を下ろしておしゃべりしている。通りすがりの女の子をナンパしているらしき にーちゃんたちもいる。(我々は全然声をかけられなかったぞ…?)
この混雑ではオシャレにジェラートを食べている場合ではないが、それ以前に条例(?)でスペイン 広場での飲食は現在禁止されているらしい。オードリー・ヘップバーンファンだったらガッカリするところかもしれないが、幸い我々は違ったのでそのまま歩いてホテルに戻る。 ベネト通りの外れにあるレストランで夕食を食べて(「仔牛のフィレステーキ マッシュルームソース」 が絶品!)本日の予定は全て終了。