今日はまず帰りの飛行機のリコンファームをするところから。オーストリア航空のオフィスが なかなか見つからず、意外と時間を喰ってしまう。 |
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このとき地団駄を踏んでいる女王様3号&2号。 |
幸いなことに行列は比較的スムーズに流れ、11時半には美術館の中に入ることができた。でもやっぱり時間が気になるため「3時間 コース」を早足で観て歩くことに。
ガイドブックを開くヒマもないので、「地図のギャラリー」のように一目でわかるポイントでないと気づかない。
「ラアフェロの間」も「アテネの学堂」の絵に気づかなければそのまま通り過ぎるところだった。
(そんなんで観ている意味はあるのか…?)
入り口からチケット売場までの螺旋階段。 | これが「アテネの学堂」。 |
クライマックスのシスティナ礼拝堂は見学コースの折り返し地点、入り口から最も遠いところにある。 |
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「足下注意」のイラストがなんかお茶目。 |
ホテルに預けてあったスーツケースを引き取り、テルミニ駅へ向かおうとした時、雨が降ってきた。面倒くさくてついつい タクシーに乗る。ボラレたらしい…?駅で目的の列車を探し出し、2等車で3人分の席が空いているコンパートメントを求めて ウロウロ。年輩のシスターと中年の夫婦が座っているコンパートメントに相席させてもらう。
1号と2号のスーツケースは比較的小さいので、おじさんの協力によって網棚に乗せることができたが、問題は3号の大きな スーツケース。とりあえず通路に置いておくが、心配性の3号はスーツケースをたびたびチェック。するとシスターが「大丈夫、 あなたの荷物は大きすぎて誰も持っていけないわ。」(というようなことを言ったと思われる。我々はイタリア語は全然わからない のだが、なぜか「今こう言ったに違いない!」と感じることがしばしばあったのだ。)途中で検札があり、我々の持っていた切符はやたら長時間チェックされた。周遊券みたいなやつ(?)で、車掌さんもあまり見たこと がなかったのか。(国内では発行されないやつなのかもしれない。)
フィレンツェで下車するときに「チャオ!」と言うと、シスターが「ボン・ヴィアッジョ(よい旅を)」と言ってくれた。やっぱり、 ツアーでは味わえない旅の良さである。