ベネチア観光編タイトル

<第6日 ベネチア市内観光(前半)>

ドゥカーレ宮殿 「黒幕」あらわる

 一夜明けて、昨晩の冒険(?)の興奮もややおさまってきた一行は、今度は快速ヴァポレットで再びサン・マルコ広場へ。
かつてのベネチア共和国政庁・ドゥカーレ宮殿を見学。黄金の階段や大委員会の間、地下牢などを見て回る。
 一行はイタリア行きの前に「予習」と称して数々の塩野七生作品を読んで来たので (元々好きなのだが)、大委員会の間の三方の壁上部にずらずらと飾られている歴代ドージェ(総督)の肖像画の中に「黒幕」 (ベネチアを裏切ったドージェの肖像画は黒幕の絵で塗りつぶされている)を見つけて喜んだり、とややマニアックに走っていた。

 その後、広場の一角にそびえる鐘楼にも登る。フィレンツェのドゥオーモと違い、エレベーター完備。しかもドゥオーモより安い。 ベニスの商人の底力であろうか?
ただし鐘楼からの眺めは金網越しでちょっと物足りない。

ドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿入り口。
ため息の橋
地下牢に通じるため息の橋。

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