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SEVILLAセビリア(セビージャ)はアンダルシア最大の都市で、私の感想は「南国情緒な都会だな。」である。
半日しかいないので印象派薄いが、とりあえず暑かった。ちょうど有名な「フィエスタ(花祭り)」が始まった時期だったのだが、テントの中で夜行われるらしい祭りの気配は感じ取れなかった。
CORDOBA
ヒラルダの塔
大聖堂(カテドラル)の隣に立つセビリアのシンボル的塔。(高さ98m) 12世紀末にこの地を支配していたアラブの王によって建設された。 馬で頂上まで行けるように、階段ではなく螺旋状のスロープになっている。 (このアラブの王様は太っていて、歩きたくなかったらしい。)
人間が歩くとかなり脹ら脛にくる。四方をぐるりと巡って、白と緑と黄色のセビリアの街が一望できます。このカテドラルは、世界で3番目に大きい教会である。 イスラム勢力に支配されていたセビリアを取り戻したことをきっかけに「世間から気違い沙汰と言われるほどでかいものを」と作ったとか・・・。 (ちなみに世界ーはローマのサン・ピエトロ寺院。第2位はロンドンのセント・ポール寺院。 実は3女王様は世界三大教会制覇済み)
しかし、2号には、このカテドラルの印象は薄い。無理矢理、記憶を掘り起こしてみると…。 とにかく大きかった。ステンドグラスがきれいだった。「コロンブスの棺」を担いでいる4人の王様の像が変で笑えた。というところでした。1929年に開かれたイベロ・アメリカ博覧会の会場として建設された広場。
噴水のある広い庭と、その広場を取り囲むように立てられた半円形の美しい建物がある。(ガイドK氏曰く、スペインのあらゆる建築技法が使われているとか。)
ここで20分ほどフリータイムとなり、2号はトイレを探したが、見つけだせなかった。(- -;) 露店で、ぜんまい仕掛けの闘牛ぬいぐるみが売られていた。
コルドバは日本でいうなら小京都という感じか?(意味不明。)落ち着いてこじんまりした古都である。
メインはとにかくメスキータ。遠足らしい小学生や、オリエンテーリング中(?)の高校生などが溢れ、ほのぼのとした雰囲気でした。
メスキータ(回教寺院)
メスキータは個人的に2号一押しポイントである。スペインにおけるアラブ支配を象徴しているといって差し支えなく、何百年にも渡って増改築が繰り返された。 挙句、コルドバがキリスト教徒の手に戻ってからは、真中にキリスト教の礼拝堂がぶち抜きで建築されているという世界に類を見ない変わった建造物である。
だがそういう難しいことは抜きにして、まず、中に入ってみて欲しい。 薄暗いひんやりとした空間に整然と並んだ大理石の柱群。それが白い石とくさび形の赤レンガを交互に組み合わせたアーチでつながっている。幻想的な空間。
その静謐さに打たれた2号は、ガイドの説明も聞かず、写真撮影にはしっていた。 この空間には、よくしゃべるおばさん達とは一緒に行かない方がいい。メッカの方向には、イスラムの中央祭壇跡「ミイラーブ」がある。この丸天井が美しい。
金と青の繊細なモザイク模様は一見の価値があります。そして、中央を占めるキリスト教のマヨール礼拝堂。正直言って、それまでの空間とはそぐわない西欧的世界が忽然と現れる。 ここでの2号(&4号)の注目ポイントは、聖歌隊の椅子の背もたれの彫刻である。 殉教者達の殺され方(?)がリアルに彫ってあって、その後もたびたび見られるスペイン的悪趣味大爆発なのである。
アンダルシア特有の白壁とパティオ(中庭)のある家並に囲まれた細い路地。 壁には花がかけられ、パティオは美しく整備されている(らしい。一般家庭の中庭はパティオ・フェスティバル等のときしか見られないのでわからない。)
端的に言えば、お土産物街である。1時間ほどフリータイムが与えられたので、お買い物に精を出した。ここで4号は、手描きの絵皿を買った。 片言スペイン語での店員さんとのやり取りがとても楽しかった。
小学生の遠足(?)と重なってしまったため、集合時間に集合場所に行くと子供達で溢れ返っていた・・・。
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