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2月29日(金曜日)
春のあたたかさで、昨日一昨日と入試で休校だった高校生たちもにぎやかに通学を再開していました。
そして! わが車も復活!! (^_^)v
チューンナップされた如きのわが愛機はわたしよりも年上で文字通りのVintageであるも (^^ゞ
元が頑健でも、根性で直しちゃうワカモノにも脱帽なのです m(__)m
彼らはわが車が“一体いつもで保つか?”をおかあさんといっしょに楽しんでもいるみたい (^+^)
車が帰還するとおかあさんはゴキゲンで、わたしのおさんぽは、まずはホソカワ氏の工場に出向きました。
“何か起きちゃったンぢゃ???”
ワカモノは不審げでありましたが、にゃーに、お支払いに出向いただけですよん (^。^)
ホソカワ氏のところからは、線路伝いに駅方面に向かいました。
オカノ鉱油の跡地が更地になって、マンション建設を待っているようなのが悲しかったです (・_・、)
HOPビルは2Fのみ覗けば、やはりがらんとした広がりがあり、次の出店を待っているようでした。
カメラのさくら屋は、卒業式の撮影に備えていたのかもしれないけれど、みーんなヒマそうで (^^ゞ
社長はわたしをからかったりいたぶったりしては、お客さんがいないのをよいことに、誰それのウワサを語るのですにゃ(汗)
“あの人、ガンだってね。あれ? お宅で発見されたんだっけ?”
“ウチぢゃない!”と言いかけて(失笑)、おかあさんは“知らないね (‥?”と口を濁す ;^_^)
町のウワサは“ここにいると聞こえて来ちゃうんだよ”だそーで、わたしたちも何が語られているのかオソロシクて聞けず(失笑)
とにかく、開業当初からいや、それ以前からも何もかもご存知で (^+^)
“開業のとき、っていえば”と、おかあさんは方向転換します。
“あのとき、コワかったわー!”は、シゲさんのことなのです。
今もパンフレットに使われている写真を撮影しているときのこと。
“バカ! 何やってる!”
と、おかあさんは怒鳴られたのですから。
いつもは温厚なシゲさんの怒りをしばらくは理解できないおかあさんでありました。
・・夏のこととて、窓を開けていたもので、カーテンが風に揺れるのが撮影に障りのあったとか (^^ゞ
今では笑い話ですけれど ^_^;
同じように笑い話にすまされないことも彼らはご存知で、退散 ;^_^)
アオキ花屋さんに赴いては、マチコさんに“卒業祝い”のお花をご自宅に送る手配をしました。
洋々堂に行けば、村上春樹訳の『ティファニーで朝食を』が平積みされていたのは、おかあさんにうれしいことでした。
“ティファニー色だ (^・^)”
なんてはしゃいで求めていましたし、目次を見れば、『クリスマスの思い出』というものも掲載されているのもおかあさんにはうれしいもののようです。
“ただし・・”おかあさんはわたしにつぶやきます。“『ライ麦畑でつかまえて』は、元の訳の方が好き、かな”、とか (^+^)
今夜はおにーさんに宴会(新年会、だって(失笑))が入っていたので、ゆうごはんの支度の代わりにおひな祭りのちらし寿司の具の用意くらいでキッチンしごとは少なく、ご本を読む時間がありました。
『ティファニー・・』は期待が大きすぎておあずけにして、インターバルで、『奇跡の人』だのを並べて読みました。
おかあさんといっしょにご本を読むのは至福かにゃ〜 =^_^=
真保裕一というのは、やっぱりオモチロイのです。
おにーさんは遅くに帰って来ましたが、ちょっとした事件。
治療中の前歯の仮歯が欠けて(嘆)
人前に出られない姿になっていました (~_~;
2月28日(木曜日・休診日)
ちょっとだけあたたかで、おかあさんはいつものダウンではなく、やや薄手のコートを佩用していましたにゃ。
休診日の朝、何回目かの♪ピンポーン はマチコさんで、今日、お店を閉めてからの茶話会でのお引き物のお菓子を届けてくれました。お店を整理しての、ベルトやらコサージュなども下さいました。わたしたちは、ひとしきりしてからご自宅に“卒業祝い”を送ろうと思っています。幸あれと祈りつつ・・
おかあさんはしばらくは宿題をこなしていましたが、いつはてるともしれないので残してパス f(^ー^;
午後にはお出かけしていました (-.-#)
街では“4年に一度セール”というものがあり、閏年便乗のようです (^+^)
おかあさんはこの頃重なるおともだちへのお誕生日プレゼントを物色していたようですが、ふさわしいものが見つからず、昨今こんなことが多いのですが、眼鏡ケースのようなものに落ち着くのです、それも老眼鏡の (^_^;
本屋さんにも行っていたようです。
新都心や大宮あたりに行けば大手の書店はいくらでもあり、その魅力には抗いがたく、そのわりに求めていた本を見つけたのはたまさか入ったbookoffで (^+^)
新聞の埼玉版に掲載されていたもので、ご近所の元町の登場する、真保裕一の『奇跡の人』。読むのが楽しみですにゃ =^_^=
東急ハンズにも立ち寄ったようで、このところのおかあさんのお気に入りのメーカー、ののじの耳かきも求めていましたにゃ。おにーさんはたいそうお気に召したようですけれど (^+^)
って、わたしへのおみやげはちっともありません(嘆)(嘆)
たわむれのように、ののじの耳かきでおかあさんがわたしの耳を一撫ですれば・・わたしの耳にも快適なものでありました =^_^=
人間たちの食卓には、お雛さまの器の錦松梅があがり、おにーさんはたいそう好ましそうに食していましたにゃ。
“錦松梅って、梅の名前なんですって”
なんておかあさんがウンチクを垂れていました。ただ、器が空くのを待っているだけでしょうけど (^+^)
おにーさんが寝所に行ってのち、おともだちから譲り受けたマイルズ・デビスの音をおかあさんといっしょに聞きました。
ワルくはないけど・・わたしは軍歌の方がいいにゃ =^_^=
2月27日(水曜日)
風も冷たく寒い日なのです。
叔母さま宅への車中、代車ではありますが(嘆) 陽差しだけはほんわりと春のもので、欅並木も桜木も、ぷつぷつと芽生えが始まっているのですにゃ =^_^=
叔母さま宅へ着けば、彼女は外出の支度をしていました。
だものだから、わたしはことにさらに、ゆぅーーっくりと診察場を検分しました =^_^=
“ったく! どーしてそーゆーところを発見しては、もぐりこむかな〜(嘆)”
と、おかあさんが申すところには、古い、当然にしてモノクロの写真には、栄養失調の乳児の写真が額装してありました。
さて、取るものも取りあえず、叔母さまが外出を促したのは、銀行までのお出かけであります。
“銀行などで預貯金を自分で管理する”というのが、たしか“認知症の判定基準”のテストの第一項目でありましたけどにゃ f(^ー^;
しばしの留守宅にわたしは居室の真ん中で待っていました (^+^)
食料の格納、おそうじとおかあさんは続けたのでありますが、加えては、待合い室のテーブルのクロスも替えていました。
テーブルは、おかあさんだけの評価する(失笑)、“大正時代のよいモノ”で、ここで叔母さまがおともだちとお茶をしたりするものだから汚れもするのです。
用意して行ったのは透明のビニールクロスで、和紙など挟んで掛けられましたが、叔母さまは、
“そんな飾りをしたらウチの患者さんはたちまちにして何かするわよっ! (`_´)”
など反発していました。
くす、案の定、ご到来の患者さんがやっと手の届くテーブルによじ登ろうとしてたみたいですけど f(^ー^;
ひとしきりが済むと、おかあさんはわたしの食料を求めに高島屋に出向いていました。
合鴨を求めてくれたので、わたしはうれちかったですけれど (#^.^#)
おかあさんを待つあいだ、叔母さまはわたしを抱っこしようとしたり、しょーがないから云うことを聞いてあげたりしていたのですけれど(嘆)
“何をぐずぐずしてたのさ!”
と、叔母さま共々におかあさんを待っていましたにぉ (-.-#)
ほぉっ! お雛さま容器入りの錦松梅まで求めてたってか。
帰りには、叔母さまと、新都心の駅近くのおともだち(医専の同級生)を誘って、再び大宮に戻って、医師会のお勉強会の会場まで送りしました。
何度も行ったことがあるのに、おともだちの医院に辿り着くまで夜道に迷い(失笑)
お待たせしてしまったのですが、80を過ぎると些細な時間はお気になさらないようでした。ってゆうか、元々剛毅な女医さんです。
その方が“廃業しようと思う”など仰るものだから、おかあさんから提案してお誘いしていたのですけれど (^+^)
車内でも、
“止めて何をなさるの?”
など、おかあさんはお引き留めしていたようですけれど、一旦引退を決意すると、再び土俵には上がれないものかもしれません。
くす、おかあさんだって経験があるでしょ、出戻りの (^+^)
帰宅すれば、当院の灯りは消え、スタッフルームとつづく院内からの灯りだけが灯っていました。
階段を上がるとき、おかあさんはそのあたりにある箱の蓋を開けて、のらさんたちへの食料が届けられたことを確認していました。
お店を閉めたマチコも、ここに運んで来ているようです。
わらわらと出てきたスタッフが、
“昨日から気になっていたんですけど、その箱、何ですか?”
など(失笑)
2月26日(火曜日)
二二六ですが雪ではありません。雨予報でしたが、曇天のまま夜になっての雨でした。
『男子の本懐』のエライ人が暗殺された事件は、当時は“ににろくじけん”と呼んだそうですにゃ。ニホン語は変化する f(^ー^;
このところ数日来、わが社に植え込みにメジロが飛来します。『鶯色』の鳥ですが、まぎらわしいこと (^^ゞ
同一人物(?)とは確定できませんが、必ず2羽なのです。
きっと仲のよい夫婦なのですにゃ (^_^;
おさんぽに出れば、駅前のホームに沿ったところをセキレイが歩行していました。
街中で見るのは希有なことですし、驚かさないよう立ち止まっても飛び立つ気配もありません。
そぉっと脇を抜けても飛び立ちもしませんでした。
こちらは一人旅で旅慣れた達人(?)なのでせう f(^ー^;
すぐそばのカメラのさくら屋にこの話をすれば、“そーかい”だけ(嘆)
洋々堂のカヨコさんに語っても、“セキレイって何?”
くす、おかあさんだって高校の校歌にはあったけど、“おそらくは鳥であろう”と思っていたけれど(失笑)知ったのはつい最近でありますから (^+^)
たまたまのようにサライの特集が日本の鳥でした。
もしかしたらこの國は、美しい鳥の棲む美しい島だったのかもしれません。
キッチンでは、おかあさんが国産の食材で賞味期限を確かめつつ、しばらくこもっていました。
“人間が地球上のいちばんの害虫なのかもしれない“、など、わたしにだけつぶやきつつ (^+^)
これらは叔母さまへの運搬分で、ゆうごはんは、おにーさんは外食。
おでん屋さんに出張っていたようです。一部スタッフと、ってとこが何かと ;^_^)
ちっさい組織ですから(汗)
集える鳥もいて、はぐれた鳥は孤高かもしれない (・・)(。。)
2月25日(月曜日)
やはり春の遠い寒さでありました。
キッチンごもりをすべく早めにお買い物に出たおかあさんでありましたが、さて、お買い物のときから不調のようで・・
“これはきっとアレよ・・”
お腹の不調感は、既に何度も感染しているノロウィルスの予感なのでした。
体験というものは、未経験であるよりよりいっそうの恐怖をかきたてるものであります。
それでもお勝手にはお薬は飲まず、昼休みのおにーさんに相談して服用すれば・・
ほどなく、ことなきを得たようです。
あたりまえである健康が輝いてみえたことです。
おかあさんが不調だとわたしを筆頭にみんなが困るから (^+^)
薬石に効があったのをさいわいに、おかあさんは煮物(こてこての手羽先の煮物やら、大根のやはりこてこての豚バラの煮物やら)を始め、中断しては、わたしもおさんぽに出られました =^_^=
HOPビルに行けば、\1000shopの閉店後、半額セールをしていました。ハイエナが群がっていましたが、終わったお店にあまり興味もわきません。
同時期、マチコさんのお店も閉まり、最終には7割引でした。
そういったサービスは、閉めるまでのお世話になったお客さんに任すとして、おかあさんはこのバーゲンには手を出しませんでした。
マチコさんはおかあさんに何着か下さったものです。
今日の閉店後の整理には、
“叔母ちゃんにどーかなー?”
は、幾何かの値札を付けてもらっていましたにゃ (・_・、)
マチコさんとないしょであげていたノラさんたちのごはんは、わが社の某所が集積所となり、クーラーボックスにおかあさんが暗号の猫の絵を描いていました (^+^)
おさんぽの立ち寄り所のカメラのさくら屋では、わたしたちの天敵・イチカワ氏より、おりがみのお雛さまが託されていました。
『天敵』ではありますが、なかなかツボどころを抑えておられます (^・^)
当院の待合い室に飾られました。
わたしを見る度に、“剥製にしちゃうぞ!”なんて云わなければいいのににゃ f(^ー^;
洋々堂にてビッグコミックを求めては、カヨコさんとおしゃべりしていれば、上品な婦人と行き会います。
“おじょうちゃまはお元気?”な老婦人は、PC雑誌を立ち読みしているときでした。
“10年使っているパソコンにXPを業者に入れてもらったの”
スゴイ!
光にして、CPUが追いつくのか?!!
“パソコンは必需ですわ。お仕事で使っていますから。
パソコン教室のお料金を払っても元は取れたようですけど”
・・身内のお仕事、らしい、ですけど f(^ー^;
“お元気そうね。
ウチの子も2才になったのよ”
は、亡くなったにゃんこやワンコの話をいつだったか語った婦人です。
ロゴの入っていないブランドバッグから、やはりロゴの入っていないパースが出てくるのもおっとりしています。
お求めは、お料理雑誌で、“おいしそう (^・^)”が照り照り色の煮魚。フレンチごはんの似合う婦人でしたから、
“お似合いになりませんね (^^ゞ”
わたしでもありますが、おかあさんの心の声のような率直な反応でした(失笑)
洋々堂も浦和の民のひと色をお客さんに映しているいるかも (^+^)
それに似た患者さんを相手にしているおにーさんであります。
“あ゛ー、疲れた”
って、白衣のまま、コップ酒で、わたしたちがおかしのまちおかで見つけた、コーヒービートとマーブルチョコ(どちらもおかあさんはなつかしがっていたけど)を開けては、わたしのゆうごはんの後の人間たちの食卓を待つのです(嘆)
ゆうごはんの後も、チョコレートを食べつつ、卓球観戦に力入っていました。
おかあさんの“カンセン”は鎮まったようなのでホッとしたりしましたけど (^^ゞ
2月24日(日曜日)
春一番の翌日は寒くなることになっているそうです。
“おもいやり予算”のネーミングに似ていますにゃ (^^ゞ
昨日、ホソカワ氏の工場から“上がりました (^・^)”の留守電が入っていたから、よろこんでお迎えに行ったおかあさんであります。
“あれ? エンジンがかからない!! (゜;)エエッ”
ということで代車のサニーで日曜日も過ごすこととなりました。
元サーキットの狼『北海の龍』ハラダ氏のファームランドみぬまに行けば、いつものエンジン音ではないので意表をついたかも (^+^)
よくある誤解・・おかあさんはハンドルが右でも左でも運転できますよん (^^ゞ
見沼田圃では、強風により黄砂の吹き荒れるゴビ砂漠のようでありました。
ハラダ氏によれば、
“ただのすなっぽこりダ。おい、戸を開けっ放しにするなよ!”
でしたにゃ f(^ー^;
咲きほこった白梅が風に耐えていました。花に嵐のたとえ、でしょうか?
角上魚類を回っただけで北浦和に戻り、一見のガソリンスタンドに立ち寄りガソリンを満タンにしました。
何しろ、計器板には、“返却時には満タンにしてください”とテプラが貼ってあるのですから (^^ゞ
スタンドの女の子が以前チンチラと暮らしていたとかで、わたしの姿をば懐かしんでいました。わたしは“かぁっ!!”でしたけど、ごめんね ;^_^)
さて、車のおかげんを伺いに工場に寄れば、・・まだ原因不明のままでした(嘆)
わが車は老体で、どこかいじるとまた叩けば埃の出る身なのかも (;^_^;)
風の歌を聴きつつ、『月光仮面』なんかを読んで寒い午後を過ごしていました。
日暮れてのち、“はいほー♪”とヤリちゃんがやって来ました。
おかあさんも“ごちそーさま”って云ってたけど、ヤリちゃんには角上魚類で仕込んだイカを帰宅後におかあさんがイカそうめん(たまには稲庭うどんかもしれないけど(失笑))だの、お野菜やらも“半分こ (^・^)”なんて云ったものだからわたしは気が気ではありませんでした (-.-#)
“これ、見て見て!! (^+^)”
おかあさんはPCを起動しては、『海軍体操』の映像 を見せていました(失笑)
“それにしてもさー”おかあさんは云います。
“マイドキュメントもメールボックスも、だけれど、いんたーねっとのお気に入りも誰かに見られるとハズカシイと思うな (^^ゞ”
エクスプローラーバーに並ぶそれを見ては、ヤリちゃんは麻生某のようにちょっと唇をゆがめては笑い、
“だね〜 ^_^;”
と否定をもしません(失笑)
そこで、海上自衛隊のページを開こうとすればアクセスに時間のかかったことです。
誰も同じようなものを見ている(失笑)
同じ時代を生きる、顔の見えない匿名の同胞を親しいと思うかブキミに思うか? (^_^;
“シンクロニシティーはね、引き合う孤独の引力、って谷川俊太郎は・・”
云わないって f(^ー^;
2月23日(土曜日)
春の近さを感じさせる日でありました。
朝はやたらとあたたかく、おそうじついでにお玄関のドアのガラスには桜のゼリー状シールが貼られれば、ステンドグラスみたいであります(#^.^#)
午後には大善院さんの例年のお祓いに予定を入れていたおかあさんは、ヤリちゃんともセンコさんとも合流できず、ひとり代車で出向きました。(8日の日記参照)
そのとき! 一天俄にかき曇り、予報外の小雨が降り出しました。
お祓いが済むころには突如の強風!! で、春一番だったそうです。
おかあさんは、砂塵にまみれたアラビアのロレンスの気分とやらで戻って来ました(失笑)
この突風は一過性でたちまち止んだので、わたしもおさんぽに出られました (^・^)
でも一気に気温は降下する、という、春の風です。
駅のホームでは電車が立ち往生していました。
さくら屋でながめていれば、社長がわたしをいたぶり(嘆)
洋々堂からただちにUターンするほど寒風はきつくなっていました。
おかしのまちおかで、くす、とってもおいしくなさそうな切れ端のカステラはおかあさんの食指を刺激したのでしょうか?
求めてはホイップクリームといちごのサンドウィッチに加工されました。
マツキヨでは、アイストレッチなる、TVコマーシャルで宣伝していた目薬を求めました。
“目玉を取り出してもみほぐしたくなる”のに効くそーです f(^ー^
土曜日の夕方の診療が終わると、ゆっくりとした時間になります。
お紅茶を淹れるあいだ、おにーさんは早速に目薬に着目しては試していました。
“わん!ズルイ! あたしだってまだ試してなかったのに〜!!”
くす、人間って、目薬を差すときには誰もが口を開けますにゃ (^+^)
“効く〜!”ってご両人は口を開けていましたけど。
“いちばんおいしい紅茶って“、おかあさんはおにーさんに語っていました。
“ママの淹れた、茶こしで漉す緑の缶の日東紅茶でお砂糖いっぱいの *^_^*”
コンデンスミルクのいちごもママさんの刷り込みなのでしょうか?
深い眠りにあろうママさんですが、ことあるごとに目覚めてしまいそ(失笑)
と、ある伝説。
ママさんは大宮から浦和まで小学校の頃電車通学していた、と。
そこで紳士が同席し、
“お嬢ちゃん、こんな本をお読みなさいよ”
と、頂いた本をば父親に“こんなのもらったよー”って差し出したら、当時の『赤い鳥』の鈴木三重吉だったと、か。
おかあさんは、わたしの幼少時から本を読んでくれるけど、アンデルセンの童話より、ち・ょっとだけ角度調節して本をいっしょに読みたいです=^_^=
2月22日(金曜日・猫の日)
あたたかな日で、わたしのシャンプータイム決行!! でありました =^_^=
バスタブに張ったお湯の中でおかあさんと過ごす時間は、わたしには至福の時です。
ドライヤーもしっかりとかけて、真っ白ねこさんが再生されます (^・^)
よい『猫の日』となりました =^_^=
もうひとつのわたしへのプレゼントは、『海軍体操』の映像で、これはおにーさんにも見せてあげました。
くす、おにーさんの学校では、化学の教授により伝達されていたそうですけれど ^_^;
このきびきびした海軍さんなら、民の漁船を見逃すこともなかったでせう。
美しく身を整えたところでの北浦和界隈のおさんぽは2日ぶりです *^_^*
HOPビルの新しいお店、三洋堂書店のレンタルショップが開店したので行ってみました。
音楽CDでは、やっぱり軍歌はないわな(失笑)
おかあさんのチェックしたいところの南佳孝、来生たかおあたりはぱらぱらとありましたが持ってるし (^^ゞ
レンタルビDVD(レンタルビデオは死語か?(失笑))の棚を行けば、ずらーーーっ並んだ韓流におかあさんはしばし足止めされていましたけど(嘆)
黒澤明や市川昆のコーナーはあるけれど『ローマの休日』はありませんでした。
でもお客さんはいっぱいいました。
赤ちゃんがきたのお店を覗けば、店名違反のように奉書があり、おかあさんに筆書きのお手紙が巻紙で書ける手腕とてなきもとりあえず出会えたので一巻求めまていました。
“奉書焼き”というメニューもこなせないでしょうにね (^^ゞ
三洋堂でのレンタル成果もなく洋々堂へ行き、
“ちゃっす! (^・^)”
って、カヨコさんにごあいさつすると、
“若ぶっちゃってさ (^・^)”
って云われたので、“ごきげんよう”とごあいさつを替えました (^^ゞ
ビッグコミックオリジナルとアーサーくんを発売日から遅れて求めていれば、おばあちゃんがどこらか戻ってきました。
今日はどこまで行ったらや (^+^)
月曜日に教えていただいたメニューの大根の煮物が好評であったことをおかあさんが伝えれば、にこにこと応えてくださったついでに、彼女の生年が叔母さまよりわずかに年長だとも知りました。
“あたしらの時代は『はな はと まめ ます』よ (^・^)”
小学校の一年生国語の教科書のことでしょう。
キーボードのJIS規格のカナ位置に則しています (^^ゞ
おばあちゃんと入れ替わるように私立小学校一年生くんが下校の帰りに立ち寄りました。
おかあさんが“元・サル”と呼んでいた子です。
“らいしゅうからは、あたらしいいちねんせいのおせわするのです
英語ですか?
英会話のじかんにいっぱいおべんきょうしています”
彼は、見た目、全くのガイジンのハーフで、一年生らしい漢字学習帳も見せてくれました。
“人間らしくなったことよ”とは、おかあさんの感想にわたしも全く同意であります (^^ゞ
よって、わたしも彼を危険物扱いから除外することにいたしましょう(失笑)
コミックおかあさんといっしょに読みました。
昨夜『月光仮面』を読んでは寝不足のおかあさんは居眠りしてましたけど (^+^)
夜、おにーさんとぐるーぷさうんずの番組をBSで見ました。
おかあさんはこの歌をほとんど諳んじられるのは、若年のころ刷り込まれたせいか(失笑)
画面を見ては“この老爺は (?_?)”って、明日のおかあさんの姿かもよ (^+^)
2月21日(木曜日・休診日)
陽差しは春で風は冷たく、わたしは窓辺での静養日であります。
おかあさんのお勉強のお手伝いもしました =^_^=
わが社はホームページ発信もしていますから (^+^)
今年から健診の方針が変わり、“医療改革の一環として予防に重点を置いた”、『特定健診』となるんだそーです。
くす、厚労省の文献を探るにちんぷんかんぷん(失笑) 簡易版を検索し、熟読するためにプリントアウトし(汗)
要は膨らみ続ける医療費の抑制のためなのでしょうけれど。
夜には同じテーマの医師会でのお勉強会におにーさんも出席していました。
午後になると、月に一度の業者さんによる清掃日で、“遅れましたけど (^+^)”と、まずはバレンタインチョコレートをお渡ししては、お三時の用意をして、お勉強に飽きたのか、おかあさんはお出かけ (・_・、)
ほかほかとした満月がとっくにあがったころ戻ってきました。
今日はどこまで行ったやら (-.-#)
お玄関で待っていた、それまでお留守番をしていたわたしへの慰労はちょびっと抱っこしただけです(嘆)
ニトリの包装を解いては、工作を始めて、キッチンにバスケット式のワゴンが出来上がりました。
根菜など格納していましたけど、片付かないキッチンをわたしは見慣れてるしぃ〜 =^_^=
ニトリのとなりにはオートテックがあり、このところのおかあさんの大ブームのセーム皮のホンモノも追加していましたにゃ。“まずは道具から“がわが社の習い、っていうか遺伝子らしいです f(^ー^;
そんなことをしているものだから、“ごめんごめん m(__)m”ってわたしのゆうごはんが遅れるのです (-.-#)
人間のごはんはさらに遅れて、おにーさんが医師会から戻ってからでしたけれど、やっぱり『特定健診』が食卓の話題でした。
予算歳出の削減でも、医療機関の収入でもなく、国民の健全のために健診はあるのだと猫の身としては思うのです ( -.-)( _ _)
2月20日(水曜日)
春の陽はやさしくまたあたたかい日でもありました。
叔母さま宅へ行く日とて、車に乗れば、わが車ではありません! (・_・)......ン?
一昨日、故障中であったワイパーの部品が届いたというのでホソカワ氏の工場に出していたものが、
“エアコンの方が重症デス”とやらで、大工事になっているようです。で、代車が用意されていた、と。不吉の予感はこのあたかりから始まったのか? (^^ゞ
朝には目覚まし時計も止まっていたし (・_・、)
代車はサニーでポピュラーな車を動かせないおかあさんではありません。
メーターなんてスピード計と水温、燃料計しかないし、79.5kHzの埼玉のFMはよく聞こえますし (^^ゞ
叔母さま宅に着けば、早速に、
“あなたに合わせてもう一度来るんですって!
もうすぐよ!”
不吉の予感的中(失笑)
何かといえば、お隣のビルの工事が入り、叔母さまの敷地内に足場を組みたいとやらで、午前中に訪問のあったものの再来、だそーです。
(そも、この件は去年の5月のことで(汗))
この件は先刻から知らされていて、いつも叔母さまに親切にしてくださるスズキさん(元はといえば、叔母さまの女学校の同級生のご子息。大宮の商店主。元理科少年のような方 (^+^))が、“僕が立ち会います”とご同席くださったそうですので、とりあえずはおかあさんがお礼のTelを入れていました。
“もちろん、僕も行きます”
再度のお手間をかけることになりました。
午前中はこ現場監督さんだけだったものが、ご上席を伴っての訪問でした。
“別の方法を考えてください”
と、おかあさんが云ってお玄関でのお話は終わりました。
わたしはお縁でまた別のお隣のビルを見上げては、叔母さまの云っていたように、鏡張りのお窓に反対側の青空が映り、お空のないおうちで青空を認めては、日陰のお縁からあたたかい室内に戻ってお玄関のようすに耳を立てていました =^_^=
このような案件が入ると、その後のおかあさんはフル回転です。
何しろ、晩には叔母さまを句会会場までお届けしないといけないのですから。
おかあさんの回転するあいだには、おみやげにした『国家の品格』、『大人の見識』、『女性の品格』と、一説に“品格、見識のある人は手に取らない”とされるものを叔母さまはさらさらと捲っていました (^+^)
しばらく叔母さまにお貸し出し (^・^)
句会の会場は医師会病院の一室で、叔母さまが乗車すれば、わたしは“左警戒右注意”というように、イージス艦にあるべき海軍の訓に則っては、乃ち、代車に搬入された愛用のバスケットに潜り込みました (;^_^;)
句会では、おかあさんは“準会員”とか評されて(失笑)、ちょっとだけ参加をしていましたにゃ。
“何がタイヘンって”、おかあさんはわたしにナイショ話をしました。
“あの句に、先生は批評を施しているのよ (^+^)”
そーとーな句会、らしい f(^ー^;
2月19日(火曜日・雨水)
風がなくあたたかく感じました =^_^=
週のこの日、おかあさんはキッチンごもりに明け暮れるのですが、午後2時はわたしのおさんぽタイム (^。^)
煮物など煮冷ましては、味をしみこませる頃合いというものです。というより、わたしを優先 =^_^=
HOPビルでは赤ちゃんがきたのお店だけ覗きました。忙しいからにゃ ^_^;
覗けば何かとあるもので、昨日求めていたものと同じ絹の関節サポーターをふたつ求めては、目に付いたパンツをも求めました。
“とってもよいもの、のように見えるんですけど”
サイダさんに言えば、
“ウチはイイ物しか置いてませんから (^+^)”
あーそーかい(失笑)
お支払いは合わせて\1500ほどであったか (^^ゞ
洋々堂にてカヨコさんがお店番をしていれば、サポーターを彼女にお勧めしていましたにゃ。
“昨夜膝につけて寝たら、とっても労られたような気がした”んだそーです。
わたしだって枕元で寝息を吹きかけてはおかあさんを労っているのに =^_^=
Kittyちゃんムックと服部幸應センセイのお料理雑誌を求めれば、おかあさんの指先のささくれがカヨコさんの目に止まりました。
“そーゆー時はね (^・^)”
彼女はやおら爪切りを出し、おかあさんの手を掴んではささくれをパチンと切りました。
わたしには非常に興味深い場面でありました。
いつもわたしはそんなふうにおかあさんにむんずと手や足を掴まれては大嫌いな爪切りをされるのですから!!
“ね? 引っかかっらないから痛くなくなくなったでしょ?”
乱暴な外科処置です (^・^)
“今度の日銀総裁はノーパンしゃぶしゃぶの方なんですってね〜”
などおかあさんが語れば、カヨコさんが“>_<”という表情の時、レジに、“図書館で借りている本を求めたい”とやって来ました。
ドイツの旅行案内。
すてきなお買い物ですが、偶々洋々堂には欠品していました。
ご注文となったのですが、“三洋堂にはあるかもしれない”なんて助言か横槍はわたしたちは入れません。
洋々堂で本を求める習慣なのでしょうから (^+^)
帰途も“かわいいわね〜”だの、“おりこうだこと”と話しかけられたりするのですからおさんぽは好き =^_^=
“おりこう”については、親ばかおかあさんは、“一目で看破するとは人を見る目のおありですこと!”なんて云ってますけど (^+^)
しばらーーーくのキッチン仕事が終わり、やっとのゆうごはんはおにーさんが戻ってからまずわたしが先行します。
“あら? 今度の元町Cityのお魚屋さんはよろしいようよ。
るうちゃまがよろこんでいらっしゃるもの (^・^)”
との判断基準です。
昨日の鯛も捌いてくださるのにお代を取らなかったそうです、いいのか?(汗)
市井の魚屋さんがおいしいお魚を供給してくれているのに、“サバは危なくって食べる気がしない”って、エライ人が言ったとか(失笑)
2月18日(月曜日)
“おはよう!”のお窓を開ければ、東からの風が冷たく、ほどなく閉じられました。
お昼休みには、おくすり屋さんのランチ差し入れ付き『お勉強会』なるものが催されたのでおにーさんはしばらくは上がっては来ません。
おかあさんはひたすらの煮物なんかをしていました。
さて、おにーさんが上がってくれば、おみやげは患者さんご釣果の真鯛まるごと1尾で、おかあさんは途方に暮れる(失笑)
しばしばいただくのですが、最初にいただいたときに、おかあさんが“ウチの猫がよろこびまして (^・^)”なぞ、うっかりすればお叱りを受けるようなほめ方(ただし彼女には最大の賛辞)をしたからかと今にして思うのですけれど ^_^;
鯛、しかもまるごと冷凍したものの調理を能くしないおかあさんでありますから、替わったばかりの元町Cityのお魚屋さんに捌きをお願いしたところ引き受けてくれたようです。
ここに限らず、“るうちゃんがね、『おいちい』って云っているうちは繁盛するんだけれど、さもなくなるとお店は替わるのよね〜”など、おかあさんは法則性を見出しているようですけれど =^_^=
鯛の解決のついたところでおさんぽに出ました。
HOPビルの赤ちゃんがきたのお店など覗けば、おんや?
赤ちゃんがきたのお店は縮小し、\1000shopはマチコさんのお店と同じに24日が閉店とやらで半額セールをしていましたし、また紅白の幕が張られたところには、あっちのお店が引っ越しし、また、新しいお店も入るようです。
いつも新しいお店ばかり、ですにゃ (^^ゞ
それぢゃ、街といっしょに育っていこうとするお店には出会えないワケです (・_・、)
このあたりでわたしは中国人たちにケータイ写真を撮られましたが、5Fのマッサージ屋さんの方たちとやらで、ここも何度も代替わりしています。
新しい本屋さんの三洋堂をちらと見ては洋々堂に行きました。
数日ぶりのカヨコさんがお店番をしていて、新しい本屋さんのレジよりも忙しそうです (^+^)
わたしたちは、新書版の『アウトローの近代史』を求め、潜んでいた『月光仮面』を見出しては求めました。
カヨコさんは“要らない”というのに“要ります!!”と、カバーをしていましたけど f(^ー^;
そこにおばあちゃんが大根の覗く買い物袋を携えて帰ってきました。
“大根は何になさるの?”
なんておかあさんが聞けば、おばあちゃんの調理教室が始まります。
今夜は、豚ブロック肉(8mmほどに切る)と大根は2cm幅の半月に切ったものの煮物だそうです。
“ウメそー (^・^)”
おかあさんもカヨコさんも口をそろえてはよだれ (^u^)
“他だったら”と、おばあちゃんは大根の切り方によっていろいろな煮物を上げてくださいます。
“皮だっておいしいのよ”の手つきは桂剥きの手つきでした。
カヨコさんに、
“大根ってどう皮を剥く?”
おかあさんが水を向ければ、ふたりして縦にピーラーを動かす手つきをするのでした (^^ゞ
そんなふうにしておかあさんはキッチンごもりを帰宅後もつづけたのですが・・
“捜し物は何ですか?”、ということもありました。
叔母さまが『女性の品格』を読みたいとやらで、わが社にはそういったものは“お貸し出しコーナー”というところに置かれるハズなのですが、見あたりません (?_?)
それをおにーさんはいともカンタンに見出しました!! 同じようにして、おかあさんのピアスを見つけるときには、足の裏で感知するらしいですけれど(失笑)
“ストーブの前に寝っ転がっていたときに見た (^・^)
オレは築地の本見てたけどな。”
そんなふうに本が並んでいるって(嘆) そして、ストーブの前に“寝っ転がる”って(嘆)
おにーさんは灯油(あの高い!!)のファンヒーターを愛してやまないのです (^^ゞ
2月17日(日曜日)
氷点下の朝でしたが、すヰーとに過ごしていれば窓からの春の光でエアコンさえも要らないほどでありました *^_^*
お昼を過ぎてファームランドみぬまに参戦すれば、既にしてハイエナは去ったあと(嘆)
卵だけはハラダ夫人がナイショで取り置いてくれたものの、おかあさんは水菜ばかりを買っていましたにゃ (^^ゞ
わたしたちはどうやらこのお店の開店当初からのご常連のようです。
品物は去り、お客さんも途絶えたところでしたので、おかあさんはハラダご夫妻と長くおしゃべりしていました。
手相まで見始めちゃうのですから長いワケだ -_-#
“占い師に同じことを言われた (;^_^;)”とか。
見沼田圃の空はとことん広く、上弦からややふくらんだ昼の月もぽっかりとお空に浮かび、車窓からは“新鮮野菜”、“新鮮卵”とある幟がばたばたと倒れんばかりになびいているのが見えました。
角上魚類もたいそうなにぎわいで、お店の前ではなく、第2駐車場でわたしは待機させられたものでありました。
家族連れのお買い物客のなかで、わたしたちはちょっと孤独 (o_o)
“北風は強いし、ホームセンターも混んでいそうだし・・”
おかあさんはひとりごちるともわたしに語るともなく車が移動すれば、たしかにお客さんの少ない(失笑)浦和三越に到着しました。
ここもいつの間にか“ペット禁止”となっています (・_・、)
おひなさまモノなんて買っていましたにゃ。
帰宅すれば、おせんたくの取り入れにベランダにてお手伝いしたり、買い込んだ食料を収納したりと、何かと家事手伝いに忙しいのです ""A^^;
お正月に飾られていた松などの寄せ植えが常緑樹というのに枯れかかり、何かの拍子に落葉すれば見逃すわたしではありまっせん!!
“ンもー! お手伝いってゆーよかジャマっ!”
・・おかあさんて『親の品格』欠如 (-.-#)
やっとの静寂に読書なぞしてをれば、“はいほー♪”
ヤリちゃんです。
水菜ばかりを買っていたのでこれをお分けし、三越で求めたお雛さま柄小風呂敷もふたりで分けていましたにゃ (^+^)
ヤリちゃんはピンク地、おかあさんは赤で、リビングの壁に画鋲で留めてて飾りました。
そこって、お正月には法恩寺さんでいただいた七福神の手拭いが同じように留められていましたにゃ (^_^;
そこで室内を見回したヤリちゃんがつぶやきました。
“このウチって・・”
見渡せば、ペコちゃんとKittyちゃんはじめ、猫の小物とミニカーで表面が占められている、と(失笑)
美しいホンモノの猫もいますよん =^_^=
2月16日(土曜日)
営業日というのに(嘆)
お昼休みには、おにーさんは前職の病院の退職者の会とやらでお出かけしていたものだから送り届けただけのおかあさんとぽっかりと午後の時間が空きました (^・^)
そこでゆっくりとおさんぽ =^_^=
駅の西口の北浦和公園を散策すれば、噴水前のベンチにあったご老人(おそらくは)ご夫妻から、“かわいいワンちゃんだね〜”の声がかかります。
“よくご覧になってくださいな、ねこ、です”
とおかあさんが返せば、ご夫人から、
“影になって寒いわ”
と抗議されました m(__)m
わたしを鑑賞しつつ、バッグからキャスターのパックを出し、紫煙をくゆらせる夫人。
・・たばこは長生きの友かも (^^ゞ
県立美術館では先刻から熊谷守一を展示しています。
猫の絵でも大家ですが、わたしは入れないものにゃ(嘆)
公園を抜けると大きな教会があり、おかあさんはここに通う同級生のことをちらと思うようです。
信仰の大切さを説く彼・・
たまさかにSATYのペットショップをのぞきました。
チビニャンコに“かあっ!”と吠えても、店員さんは“おとなしいねこちゃんですね〜”って、ひと(猫?)を見る目のないこと(失笑)
馬肉のおやつ用ジャーキーがあったので求めました。あとでおいちかったです =^_^=
他に、わたしの好物のロイアルカナン・ペルシャ専用も置いてあったことは心にとめておきましょう φ(..)メモメモ
いつもは大宮そごうで調達していますけれど (^+^)
駅までの商店街にて、お肉屋さんでコロッケとメンチかつをいただいて東口に戻りました。
洋々堂のおにいさんは、
“あの通り、美容院ばかりあるでしょ?”
って云います。くす、美容院に加え、ラーメン屋さんも、です。
『えんや』という新しいお店は、ネットやらグルメ本やらでちょっと評判かもしれません。でも、北浦和には全国区の『娘々』もあるし『百歩』ってところもありますから (^・^)
当院のおにーさんは多分ややきこしめして午後の診療に入ったことでしょう (^^ゞ
その午後の診療を終える頃、おにーさんとほぼ同時に“はいほー♪”なヤリちゃんもやって来ました。
“甘酒などいかが?”
八海山の酒粕の甘酒は人間たちにはおいしそうでした。
おかあさんがヤリちゃんご示唆の大宮のLoftのジュンク堂に行ったことなど話せば、ヤリちゃんは“好きそーだもんね〜”なんて云っていました。
(14日の日記参照)
そこで求めた『新唐詩選』の本がテーブルにあったのもヤリちゃんは見逃しません。
“これって、高校の必読書、だったよね?”
おかあさんがおそるおそる云えば、ヤリちゃんもおにーさんもおどおどと頷くのでした(失笑)
教育って“百年の計”っていいます。
わたしだってここまでおかあさんを育てるのに手間取りましたものにゃ〜 =^_^=
2月15日(金曜日)
陽差しは明るいのに、やはり風のつめたい日です。♪春は 名ーのみーの〜 早春賦ですにゃ (^・^)
昨日、遊び回っていたおかあさんでありますが、そのあいだに宿題ができていました。
IT関連の営業さんのお相手 f(^ー^;
“ホームページ作ります”の業者さんからのものは数多ありますが、今回はちょっと違っているとおにーさんが判断したものか、おかあさんが代わりに営業さんをお相手することになっていました。と、おにーさんが決めた(失笑)ただしTelのみ(失笑)
おかあさんの懸案中のことに近いようだったのでしょう。
Yahoo検索に当院のホームページ掲載を依頼していたのですが、“正規代理店より連絡します”というYahooからのメール以来、一向に進展しなかったまま、であったのです。
Yahooの“正規代理店”とやらを検索すれば、その業者さんは載ってはいず、代わりに以前に営業に来た会社は載っていたのであります。
定刻にTelはかかって来ず、代わりにおかあさんは大阪の番号の正規代理店にTelしました。
さすれば、何と早く話のついたことでしょう!! メールのやりとりのアイティーより“話せばわかる”(失笑)
当院のホームページのアドレスを示せば、相手の方は即座にごらんになり、
“すごいすごい! 必要な情報は全て入っている!”
と、それまで営業口調であったものが口語に帰ってきたのでおかあさんの溜飲を下げたことといったら (^+^)
わたしにウインクをよこしてから、“埼玉の営業所さんでは・・どーいったらいいか・・常識をハズしたような方がお出向きでしたのよー”とこちらも口語で苦言も呈していましたにゃ (^+^)
お約束の業者さんの連絡はその直後で、やはりお断りしていましたにゃ f(^ー^;
宿題がすんだところでわたしのおさんぽ =^_^=
まずは、HOPビルに本日新規開店した本屋さんを見学に行きました。
その前におかあさんは前哨に行ってたようですけれど (^+^)
三洋堂書店は“猫禁止”かといえば、レンタル会員の登録にも禁止は出ませんでしたし、店内を見学するにもレジに並んでも禁止は受けませんでした (^・^)
見回しますにまんが屋さんではありませんし、流行の本も単行本、文庫も充実していますし学習参考書も置いてあります。『源氏物語』コーナーもあって、おかあさんの読んでいる瀬戸内釈のものも、『太陽』の『源氏物語特集』、『あさきゆめみし』というまんがも並んでいました。
ただし、岩波文庫も同新書もありません。
文具コーナーも品が揃っています。
ただし、万年筆はありませんし、和紙の便せんもありません。
レジの対応も好ましく、
“店員さんは名古屋から?”
と問えば、“いえいえ”と否定されましたが、かなり力の入った出店を伸ばすチェーンと見受けました <^!^>
大宮や浦和、新都心のストライクゾーンではなく北浦和ってカーブゾーンというのもをかし f(^ー^;
“という店であった”と、洋々堂に報告しました (^+^)
わたしたちは一筆箋、おもちゃのような文具をちょっと買って粗品にいただいたボールペンもカヨコさんに見せました。
さて、洋々堂の変化は、といえば・・
相変わらずレジはひっきりなしでしたし、わたしたちも『アーサーくん』と遅ればせの『猫の手帖』をば求めました (^・^)
おかしのまちおかでは、ペコちゃんのレンジでできるカップ麺(開発に苦心したといふ)などがわたしの、というかおかあさんの気を引き(失笑)
帰宅すれば、おかあさんはまたお出かけのようすでした。
“いっしょに行く?”
って、獣医のナガサワ先生にチョコのお届けのようなので、そちら方面にはわたしは遠慮することにしました(汗)(汗)
遅ればせのチョコは、ミヤオカさんからの贈り物もありました。女の子(?)同士でもやりとりするものですにゃ (^^ゞ
彼女の会社の製品、ずっしりと重いチョコレートは早速におにーさんが所望していました。
チョコ好きのおにーさんは食べ切っちゃうのでせうか f(^ー^;
2月14日(木曜日・休診日・バレンタインデー)
北風の強い日でしたが、窓辺はぬくぬく =^_^=
休診日のこととて、おかあさんのお仕事はコピー取りで、患者さんお持ち帰り用の花粉症のパンフレットなど作っていました。季節商品だからにゃ (^+^)
午後にはおともだちと外出して夕方まで帰って来ないものだからわたしはつまらないぢゃないか!! -_-#
いつになくおみやげも少なかったのですが、主なる行き先は大宮のLoftだったようです。
Loftのチョコ売り場も検分したそうでしたし、ヤリちゃんがジュンク堂がLoftに入っていると云ったものだからおかあさんはのけぞって驚いていましたし (^_^;
ついでにお隣のビルにあるラーメン店街の『らーめん七福神』にもおともだちに連れて行ってもらったそうです。
こうしてラーメン行脚が続いたり (^+^)
大宮のジュンク堂はとてもとても大きな書店だそーで、“買いそびれていた本”とかが見つかりそうなほど、“図書館のようだった“とわたしに云います。
どーせわたしの入れないお店なのでしょうけれど(嘆)
かつては数寄屋橋の旭屋にもよく行ったものですし、書楽でもとがめられなかったものですのに、如何したことか(嘆)
・・きっと、ペットマナーが悪いのでせう (・_・、)
その本屋さんでは岩波新書の『新唐詩選』を求めていました。吉川幸二朗・三好達治共著で19521年刊。必読書を夏休みの宿題のまま、老いだけは易かった、と (;^^)
Loftの文具売り場でペリカンの万年筆を見つけても来ていました。
叔母さまの長姉である伯母さまもたいそう愛用していたものですが、おかあさんの今回求めたものは、“子供用”というのか、軸に親指、人差し指、中指の位置を固定すべく凹みがついています。くす、おかあさんの書き癖としては、ペンも鉛筆も筆のように持つものだからちょっと不都合そうですけれど(失笑)
そのペンをばおにーさんに手渡せば、
“『類』って、米の下は『大』だっけ『犬』だっけ?”
というように、字が書けなくなっていることも多いのですにゃ f(^ー^;
そんなことより!!
わたしは遊びが足りませんでした。
だから夜泣きしてやるのです。
おかあさんがいじっていた、叔母さまのおともだちが北海道土産に下さったケータイストラップがちょうどよいおもちゃになりました =^_^=
ごめんなさいよ (^・^)
2月13日(水曜日)
北風の強く、とてもとても寒い日でした {{ (>_<) }}
お昼休みは早く始まり(患者さんが少ないってことかい?(嘆))
おにーさんの給餌をしては、おかあさんはわが社のホームページの花粉症の項の更新をおにーさんに示していました。
とりたてて変更したところはありませんが(失笑)、環境省の発表している花粉情報は特記すべきところです。
今、観測システムが各地に観測機が設置されているのだそーです。
さて、水曜日のこととて叔母さま宅へ出向けば、彼女は『徹子の部屋』を見ながら(昨日の日記参照)、散薬の分包中でありました。小児科というところは散薬がまことに多いのです。
叔母さまは分包器なんていうデジタルなものなんて使いません。昔ながらの分銅式の天秤を用いています。
“100gまで、1g単位で計るには、最低いくつの分銅で計ることができるでしょう?”
なんて問題をおかあさんはつぶやいていましたけど、叔母さまのお耳には届かなかったようで f(^ー^;
(答えは二進法なんですけどにゃ (^+^))
食料及びの大荷物で伺いましたが、その中、『自由と規律』(10日の日記参照)をば取り出せば、叔母さまは得意げに音読を始めました。
“経験するであらう”というような表記の本であります。著者は“ケムブリッヂ卒”と (^^ゞ
うっかりすると、叔母さまもこのように書いては、診療報酬の請求先から“先生の字は読めません”と問い合わせがあることを嘆く叔母さまなのでありますが(失笑)
1946年初刊のベストセラーであります。
“昭和24年といったら、わたしが国家試験に通った年だわ (^・^)”
当時の制度では、卒業後1年のインターン期間を経、国家試験を受験したのだそーです。
戦中には4年で卒業の医専もあったようですけれど。
叔母さまにはわたしたちの読み終わった漢文の本を預けました。飢渇した部分かもしれないので (^+^)
そんな書物を渡され叔母さまは患者さんの来ない診察場に追いやられ、おかあさんが掃除機など持ち出せば、わたしもあたたかい室内から避難してお縁におりました (・_・、)
ひとしきりすめば、おかあさんはわたしの食料を調達すべく高島屋に出向くのですが、その前に、
“シブヤさんのケーキと高島屋のお菓子とどっちがいい?”
とわたしに聞きます。
水曜日は定休の叔母さま宅前のChez Shibuyaがバレンタインとあってお店を開いていたのです。
わたしは、
“両方!!”
って応えたのですが (^^ゞ
おかあさんがお出かけして叔母さまとふたりだけになると、わたしはあたりを探索しておりました =^_^=
くす、叔母さまは扱いに困っていたようですけれど(失笑)(失笑)
おかあさんが戻るとお茶の時間で、Chez Shibuyaのケーキ2個が叔母さまと半分こに切られお皿に移してはわたしのところにも回ってきました。おかあさんがフォークでまずはチョコレートケーキをわたしのお口に運んでくれましたが、わたしは待ちきれずにお皿のモンブランの生クリームに舌をのばしたものであります。
“だめー!”
おかあさんがたしなめるのは、叔母さまだって、“どっちにも怒って忙しいわね (^・^)”とおかあさんを皮肉っていました。
叔母さまのことも怒っていたようです(失笑)(失笑)
ケーキを食しつつ、叔母さま医師会から配布された句会のレジュメを取り出してはおかあさんに選句を迫っていました。
無記名の句の中からいくつか選句して投票しては、次回句会でお点を競うのです。
おかあさんかなり苦戦(失笑)
よいと思う句に投票するのは無粋で、作者を推理しては『笑点』よろしく座布団1枚を進呈するのですから (^+^)
わたしは叔母さま宅では心地よく過ごし、帰路の車内ではヘッドレストにて夜景を望み楽しいことでありました =^_^=
クリスマス前から始まった新都心・けやきひろばの電飾はバレンタインが最終日のようです。
通りかかったときおかあさんはわたしに謂いました。
“君の瞳に乾杯♪”
そんなことより、早くごはんにしてよー!! (^・^)
2月12日(火曜日・初午)
雨降りの日でしたので、予定していたチョコ配りはまずはおかあさんひとりで行っていました。
キッチンごもりをはさんで、傘を差してのわたしのおさんぽもほぼ同じ順路を辿るのですけれど (^+^)
アオキ花屋さんで水仙とフリージアのブーケを作ってもらい洋々堂に行けば、カヨコさんが、
“『徹子の部屋』って見てる?”
見てない(失笑)
何でも、お客さんのその“何周年か記念の本”(カヨコさんも放映中に見た)ものの注文があったのだそうで、上階自宅ではおにいさんも検索していたらしいのです。何とも探せない風だったのです。
“任しときねーな (^・^)”
わたしたちはカウンター内にあるPCに向かいました。
云いたかーないけど、このPC、強打しないと反応しないものがありまして(失笑)
まずは、お目当てのものはヒットしません (^^ゞ
代わりに、出演最多数は永六輔でナンバー2にタモリ、小沢昭一だの森重久彌・・
“ふーん、津川雅彦もご常連なんだー・・”
“そんなこと聞いてないって!”
と、カヨコさんのツッコミ f(^ー^;
なんとか見つけたものは“30周年記念”だそーです。
わたしには気の遠くなるような年月ですが、おかあさんにはどうでしょうか?
“ついこのあいだ”ですって ^_^;
そのあいだ、『徹子の部屋』は一度も見なかった生活(失笑)
長寿番組では、おかあさんにお付き合いして『名曲のたのしみ』という吉田秀和御大の番組を土曜の夜にはしばしば聴かされていますけど (^_^;
長寿に関してはTVよりラヂヲ番組が多いかもしれません。ラヂヲ放送が始まって我が国では80年ほど経つという。
普及はさらに遅いでしょうに、今は片時も放せない民はその費やせる時間を交換の代償として何を得ているのでしょう。
こたえ・・おもしろいが先ですにゃ (^・^)
おもしろうて やがてかなしき 祭かな
そんなことを話しているものだから、洋々堂では『猫の手帖』の発売を忘れて帰りました(嘆)
おかあさんのキッチンごもりもつづき、おにーさんもわたしも今宵のゆうごはんばかりが待たれました。
わたしのごはんが先行するものだから、おにーさん、ごめんね =^_^=
わたしの“おいちい!”のお墨付きは人間にはお味の保証、となります。
“いかがしたものか?”というものを売るお店は・・いずれ消える、という神話はおかあさんが作ったものか(失笑)
忘れてるけど『初午』の日で、栃木地方では“しもつかれ”というものを食するようです。(2月4日の日記参照)
酒粕はわが社の好みの食材で甘酒も酒粕が皆の好みです。思い出したようにわたしの日記の自動書記をしつつ拵えていました。
八海山の酒粕で (^+^)
2月11日(月曜日・紀元節)
畏(かしこ)き神武の帝のご即位から二千六百六十八年の紀元節であります (ロ_ロ)ゞ
紀元二千六百年の式典のあった昭和の御世の十五年はどんな年だったでしょう?
おかあさんと大宮の叔母さまの通った高校では、叔母さまの在学中で校歌はそれ以前の『これの学びの』から『わが日の本の』と替わり、やがて5年制だった高等女学校は4年制に改組されたと同窓会名簿(ンなものは開けられることとてない(失笑))で最近知りました。
叔母さまなぞは、My鍬を担いで登校し、授業はなく、そのまま秋ヶ瀬においも畑を耕しに行っていた、というそういう時代の始まりの年だったかもしれません。
調神社では毎年紀元節の催しもあります。
旗日ではありますが、月曜日のこととて、おかあさんはキッチンで煮物などしては、わたしのおさんぽは西口の親戚までチョコレートを持って伺いました。
“愛ですよん (^・^)”
と入れば、従姉さんは外出中で、お手伝いの方はあたふたと、またご老人ふたりは超越した時を午後の光の燦々と降り祖注ぐ室内でお過ごしでした。
チョコレートの包みを剥いてはおかあさんがおふたりにわたせばにこにこと召し上がります。
ときおりはうとうととなさっておいでです。
リビングと、連なる和室の2台のTVでは大型画面にルノアールの番組が映っていました。わたしは和室からそんなようすを見学していたのであります。
“たしかにここにいると眠くなっちゃうよね〜 (^^ゞ”
おかあさんが漏らせば、お手伝いの方は大笑いしていましたけれど (^+^)
そんなふうにお相手をして1時間ばかりを過ごし、従姉さんが帰宅したところで辞去いたしました。
わたしたちが帰宅すれば、おにーさんも早々の帰宅の直後でありました。
“風邪気味なんだ・・”
だそーで、おにーさんはずっと寝室に引きこもっていました。っていうか、単なる昼寝 (^+^)
おかあさんはまたしこしことキッチンごもりを続行するのでありました。
揚げ物などすれば、“お役得よ (^・^)”なぞと、わたしにも揚げたてをくれるのです。わたしは油が好き =^_^=
叔母さまと“確定申告作ってるの、もぉー!イヤ!”というTelをしていれば“はいほー♪”なヤリちゃんがやって来ました。
Telを切っては、ヤリちゃんからはパン、おかあさんからは手作りローストビーフ(人間用)やら何やかとの物々交換をし、昨日の『自由と規律』など見せてはきゃっきゃとしていると、天の岩戸にあったおにーさんも参入しました。
“ありがとね。早速いただきましょう (^・^)”
おにーさんは自分がいただいたようでありました(失笑)
2月10日(日曜日)
雪が上がれば真っ青なお空!!
朝、“ガリガリ”という音がして誰かが雪かきをしていました。おかあさんはしなくてすんだけれど、どなただったのでせう?
日曜日のこととてわたしたちはまずはファームランドみぬまに出向いたのです。昨日、おかあさんがチョコレートを持っていくのを忘れていたから ^_^;
ハラダ氏には“愛!”って渡しただけで(失笑)
見沼田圃はわたしたちの予測を外し、銀世界が残ってもいず、
“ザッハトルテみたいね〜 (^^ゞ”
って、おかあさんがわたしに云ったようにチョコレートケーキにお砂糖がかかっているようでした。
ファームランドみぬまは開店していたものの、やはり収穫物が元より少なかったとか。お買い物すべきはありませんでしたにゃ (;^_^;)
角上魚類で食料を調達し、次に行ったのはcocoon。
混んでいたので屋上スペースに駐車したまま、わたしはまたも車内待機でありました。
陽差しは冬のものから春に変じ、ときおり見慣れないセキレイも飛んで来ました (^・^)
おかあさんのお買い物には手間は取りませんでした。
岩波新書の1冊が欲しかっただけなのですから。洋々堂書店には岩波のものは扱っていないのです。
『大人の見識』に小節を割くほどの『自由と規律』(池田潔・著)はおかあさんがいくら棚を探してもないはずですよ、ベストセラーの引用もあってか増刷されて平積みされてんだそーな (^^ゞ
チョコレートの買い足しもして、他のお買い物をちょっとして(嘆)、わたしへのおみやげはソフトクリームで車中楽しみながら帰宅しました。
でも、Hobson'sなのに、後でわたしのおなかの調子はくずしました -_-#
帰宅してもまだ日は高かったので、おかあさんは洗車を始めたものです。
やっぱり云った!
“セーム皮はいい!”
って (^+^)
『自由と規律』を読み始めれば、'49年刊のそれはまずは漢字が難しいようです(失笑)
岩波新書を繙(ひもと)くおかあさんの姿はひさびさに見るような (^+^)
かの慶應大学の英文学教授のお文は、おかあさんは晩年のエッセーしか読んだことがなかったのです (^+^)
やがて叔母さまに回覧するのでしょうかしら?
休日の日は長く、夜になってからはおひなさまを出してもらいました。
わたしのおひなさまは、Kittyちゃんもあり、猫を象る小さなおひなさま、陶器市で求めたものに今年のガラス細工のものも加わりました =^_^=
遊んでいたばかりぢゃなく、おかあさんは当院の花粉症のページも更新してましたけれどにゃ (^+^)
2月9日(土曜日)
雪予報のとおり寒い日でありました。
たれこめた空の下、おかあさんがお洗濯を干そうとすれば、ちらの雪 (^^ゞ
そんなことですから、明日の朝の収穫がなければファームランドみぬまは閉店しそうなので、土日のみの開店ですので、おかあさんは出向いたものです。
とっくにハイエナはやって来たのか、収穫は卵とわずかなお野菜、パンくらいでした。焦って行ったものだから、ハラダ氏への“愛”(チョコレート)を忘れました f(^ー^;
引き返したところでおにーさんのお昼であります。
“何? カレーうどん? 早く早く!”
とこちらも急かすものだから、キッチンは戦場となり(失笑)
(ただのレトルトカレーの実験だったんだけど ^_^;)
戦い済んでの平和な午後には、雪予感の曇天ではありましたが西口までおさんぽに行きました (^・^)
まずは、おかあさんの行きつけの美容院に。これが目的かにゃ (^+^)
1個目の“愛”は担当の店長さんで、彼にも“最初の1個”だったようですけれど (^+^)
お忙しい中お呼び立てしてしまったのですが、わたしたちの用件は、おかあさんの用いているシャンプーだの何だのの調達だったのです。シャンプーからトリートメント、仕上げ剤まで美容院お任せで、どれも在庫が底をつきそうだったので一揃いを求めていました。信者ですにゃ ^_^;
こちらはご繁昌でしたけれど、西口の商店街も凍りつくようで、人もまばらでした。
このところ毎週のように求める焼き芋を得ては東口に戻りました。
駅構内を通過すれば、“あ゛、ねこちゃんだ!”の声に応えるのはおかあさんのお役目です (^+^)
(テキトーに答えてる(失笑))
焼き芋はまずは洋々堂のカヨコさんに1本進呈。
(娘の)カナちゃんがいて、これからチョコレートを作るところ。お小遣いをねだっていました。
手作りチョコはおともだちにあげるのだそうです。女子校だけど (^・^)
ビッグコミックを求めては、カメラのさくら屋へ寄り、こちらは大人数なので小ぶりのラグビーボールほどの焼き芋を分けました (^・^)
そのころには雪がちらつき始めていました。
“はいほー♪”
週末のヤリちゃんの声が聞こえたころには、お供え餅が寒干しにされたものが揚げ餅と変身していました。
ヤリちゃんお持ち帰り分も大宮の叔母さま分もおかあさんは拵えていました。
おにーさんも診療を終え上がってきていつもの週末のお茶の時間になりました。
トップニュースは時期を外したヤリちゃんの人事異動で、
“ご栄転おめでとうございます m(__)m”
と、おかあさんの常套句ですが、聞くに如何にも上等な部署なのです。
“ところがさー ^_^;”
はヤリちゃんのひとりごとの解説です。
彼女が移動すると“残務整理か?”ってウワサの立つというのには、なんとも(失笑)、(爆)してしまいました。
お職場ではハゲシイ方との評価なのでせうか(爆)(爆)
わたしたちの知らないヤリちゃんの側面(失笑)
“あら、雪がスゴイわ!”とヤリちゃんが帰り、雪はさらに降り募る気配でした。
♪雪は降る あなたは来ない〜 を“il tomebe la neige♪〜”といいかげんなフランス語でおかあさんが歌って聞かせてくれているうちに雪は止んだようです。
わたし、雪は好きだにゃ〜
心の白さを映すようだもの、って、猫にしか云えないでしょ? =^_^=
2月8日(金曜日)
お空は真っ青ですが北風の強い日です。
“花粉症の季節です”なぞ言いながら、ちょっと季節商品について調べては(今は環境省が花粉情報を提供しています (^+^))、
“チョコレート、買ってきまーす!”など、おにーさんとわたしに言い置いては、おかあさんは浦和の伊勢丹なぞへ出向いていました。
って、高島屋、そごうにつづいて3日連続のデパート通い (( ^。^)
大荷物で戻っては来ましたが、いずれ“義理”の付くチョコレートで (^+^)
わたしへのおみやげは、デパ地下でシェフがレシピを披露していたというローストビーフのお肉で、明日には食せるのかしらん o(^o^)o
チョコを買いに行ったのに、おにーさんへはときわだんごがおみやげでした。くす、彼女には高校時代のなつかしい味なのでせう (^+^)
おかあさんの語るに、当時は土曜日のみならず水曜日も午前中だけの授業だったので、午後遊ぶ時間がたんまりとあったのでしょう。
急いで帰宅してはお勉強をするおかあさんなのは、わたしも十分に理解するところです (^+^)
ときわだんごやらかめふくやら山口屋やらあんみつ田村、不二家なぞに寄り道して帰ったのはヤリちゃんやらミヤオカさんやらもみーんないっしょ、と。
ときわだんごに女学生たちががちゃがちゃと入れば、壁面に向かって、ムズカシイ先生がひとりおしるこやら甘味をひとり黙々と食していた、とも (^+^)
短いお買い物でしたので(というか、めんどくさそうな(失笑))、わたしもおさんぽに出ることができました =^_^=
赤ちゃんがきたのお店をのぞいたり、カメラのさくら屋を伺えば、よっぽとヒマだったのです。
わたしにちょっかいを出す社長!!(嘆)
“くかぁっ!!”
をお見舞いしてやりましたが、おかあさんの肩から背中へ下っての勇気ある撤退の態勢では些(いささ)か説得力がうすいようでありました (^^ゞ
おかあさんが代わりに“くかあ”って言ってました。
ここにもチョコを配るとは(嘆) (^+^)
なつかしい洋々堂にはカヨコさんがいて、アーサーくんをばまずは求めましたが消化器の模型ばかりで最近はつまらないのです (^^ゞ
グルメ雑誌はおでん特集の立ち読みをしては、カヨコさんと垂涎を流す(失笑)
カヨコさんに流した覚え立てのローストビーフレシピは以下。
・フライパンに8mmから1cmばかりの油で肉の塊に各面、濃いめに焼き色を付ける。
・アルミホイルのくすんだ側で空気を入れないよう、重ね面をさらに重ねるよう三重に包み空気も水も入らないようにポリ袋に包む。
・それを70℃に保った湯で20分暖める。(炊飯器がその適温)
・氷水に取った後、40分冷凍庫に保存。
で、完成。
ローストビーフが好きなのはわたしとおかあさんだけで、おにーさんもやっぱりカヨコさんも“味、付いてないしー (^^ゞ”って言いますけど (^+^)
ときわだんごは食前食後におにーさんはよろこんで食していました。
たしか、旧制浦和中学が舞台の『あゞ玉杯に花うけて』にも登場したんぢゃなかったかしら (^+^)
トリビアルなことを添えます。佐藤紅緑作、サトウハチローと佐藤愛子の父君。
2月7日(木曜日・休診日)
わが車はホソカワさんの工場に連れられて行きましたが、部品が整うまで入院の必要はなくそのまま使えそうです。
そのホソカワ氏の会社の外車部門が今朝、ラヂヲ出演していました。
毒蝮さんの番組で、ご子息である社長さんやらその夫人もご出演でありました。どこへでも出張する番組ですにゃ (^_^)
また、恒例である季の年明けである立春過ぎのお祓いをも予約していました。
さーて、ヤリちゃんやセンコさんと同行できるのでせうか? (^^ゞ
(去年の2月24日の日記参照)
やや寒気もおさまった日で、午後にはおかあさんは外出していました。
日曜日の雪で、大宮第2公園の紅梅はフリーズドライのドライフラワーになってしまっていたそうです。
ふーん、おかあさんは大宮方面に出向き、わたしのおみやげはそごうでしか売っていないフードでしたし、東急ハンズの袋も持ち帰っていたから、お買い物してたのね〜 -_-#
そごうのとなりはビッグカメラで駐車場を兼ねているものだから寄らぬこととてなく、だいすきなPC売り場でひとしきり、“ガチャガチャも充実している”とか言っては、『猫暦シリーズ』などいかにもおかあさんの好みそうなものがあるのですから(嘆)
こうしておもちゃがいくらでも増えていくものだから、収納兼用のスツールに収めることにしています。くす、おにーさんは知るまい (^+^)
スツールだってひとつはわたしの爪研ぎも兼ねているものですし、ひとつはペコちゃん。主婦はこーゆーことには知恵は使いません (^^ゞ
お買い物に疲れたのか、おかあさんがソファに寝そべって夕刊を読んだり読書しようとすれば、わたしは彼女の胸に乗り込みます =^_^=
少なからず読みづらいらしい、です (=^u^=)
*日記内訂正*
この連休の『紀元節』を調べていましたところ、関連昭和における『地久節』を“3月9日”と思いこみ2005年と2006年の3月の日記に記載がありました。
3月6日の誤りでした。わたしにちゃんと聞けばいいのにね〜 =^_^=
『地久節』は皇后誕生日で、昭和の皇后のお誕生日の祝日のことでした。
『天長節』は天皇誕生日です。
調べるくらいですから、おかあさんは『紀元節』には懐疑的でありますが、わたしには“日本書紀の記載を換算した”2月11日で今年は皇紀二千六百六十八年であります (ロ_ロ)ゞ
2月6日(水曜日)
朝から小雪がちらつき、大宮の叔母さま宅へ向かうときにはワイパーを要するようになっていました。
あら?
作動を止めれば、ワイパーはフロントガラスを45度に遮るように停止します。くす、加療を要するようです (^_^;
叔母さま宅へ入れば既に客人がおりました。
耶蘇のおともだちで、先日教会までお送りした方。わたしたちもおなじみの方です。
今日も教会でのご用のお帰りに立ち寄ったとかで、叔母さまよりも高齢なるも達者なことです。
こんなふうにいつも叔母さま宅には耶蘇のおともだちが寄るようで、昨日も神戸からの神父さまがお説教の帰りに寄ったとか。
この神父様は上着をお忘れになり、あとで叔母さまが送り返していました。
今日いらしていたおともだちは先日わが車にお帽子をお忘れになっていました。忘れ物の多い方たちです (^^ゞ
以降、患者さんの来訪もなく、おそうじをするといえば、わたしはお縁で降っては溶ける雪を見ていましたし、叔母さまは診察場に追いやられ退屈そうにしていました。
ふと浮かぶ言葉が『温故知新』。“ふるきをたずねてあたらしきを知る”であります。寒かったから (^^ゞ
“温”は“あたたか”なばかりか“復習する”という意味もある中国の知恵を思いつつ。ゆっくりと思い返す、ってことかしらね (^+^)
わたしは毎週のように叔母さま宅に赴いては、当時の最新建築でお隣の当世最新建築を見ては、“古きを訪ねて新しきを知る”ですけれど =^_^=
ひとしきりが済めば、既に呼ばれてはいるけれど、ころあいを見計らってはわたしは室内に戻ります。
だって、お茶の時間ですもの =^_^=
わたしが生クリームをおかあさんからいただいていれば、叔母さまは“見て見て!”というようにおかあさんを急かしては、次回句会の下書きを見せるのです。
くす、まず、叔母さまの走り書きをおかあさんは判読できません。
“え゛? 『薄氷(うすらい)や・・突くと・・木の葉・・割れた』?突っついて氷を割ったの?
え゛? 『春浅し・・三角の木・・』が空を刺すんかい?”
お手洗いにあった叔母さまが噴き出しつつ、あろーことか! “ちがうちがう!”と言いつつ、おズボンを引き上げつつ出てきたのをわたしは目の当たりにしておりました(嘆)
・・叔母さまは日曜日に見た雪の中のメタセコイアの木を“三角”と表現したかったようなのですけれど、おかあさんは“鋭角”とか修正して・・なんとか習作はできたようです。
鋭角の木の枝の影や春浅し
とかなんとか。おかあさんは、戯れの“うすらいや 天井こ溶けたと思うべな”がいちばんのデキだと思っているみたい (^+^)
帰りには叔母さまも同乗しては、医師会までレセプト提出に行きました。
大宮も郊外になると日曜日の雪かきの跡が残っていました。
お世話になっている事務局には早々のバレンタインチョコを添えて (^+^)
帰宅すれば当院の灯りも消えるころでした。
おかあさんはわたしのゆうごはんのお肉(高島屋のものはおいちいです)を焼きつつ、持ち帰ったタッパーを洗います。
拭き取りにはこのところの彼女のブームのセーム皮が重宝のようです。
わたしは“早くー!”とせがみ、おにーさんも慰労のときを待つ、休診日前夜でありました。
2月5日(火曜日)
院長室はレセプト作業中ですし、よっておかあさんそのお相手やらキッチン仕事に忙しいのです(嘆)
お昼休みにおにーさんが、“薬、届けて”なんていうものだから、わたしのおさんぽもそちら方面からでありました (^+^)
それは西口の親戚のうちなのですが、ゆうべおにーさんが往診に行ったのと同じところです。
(高齢化が進んでいるのでかなり省略)
おにーさんやおかあさんが行くとゴキゲンが直るので f(^ー^;
そこの叔母さまは猫ギライですから、わざとわたしも同行したりして。わたしは彼女のことをかねてより好んでいるのですから =^_^=
“かわいいでしょう? (^・^)”
と、おかあさんはことにさらに同調を求めていますし、叔母さまも仕方ないようにうなずき、おかあさんにお菓子を下さるのでした、“チカコちゃん、はい”と。緊張のほどけることです (~_~;
お世話しているのは同居の従姉と、その妹のノリコちゃんでありまして。
おかあさんが掛けていたスツールを指しては、
“それ、牛乳パックで作ったのよぉ (^・^)”
なんて言うものだから、おかあさんはわたしをも載せました。
そーゆーことをしている場合か? (¨;)
辞去しては東口に戻り、まずは乾物屋さんのマルマンさんでちょっとお買い物をしました。てへ、頂き物をしていたのでそのお礼も兼ねて ^_^;
おかあさんの調理に好むクコの実を買っていたのですが、2パック包装だったので洋々堂に行ってはカヨコさんに“おひとついかが?”とお勧めしたものであります。おかあさんは効用を信じているものだから。
“それって中国製でしょ?
イヤよ!”
おかあさんは“そーかー (^^ゞ”と妙なナットクをしていましたけれど(失笑)
しかるにかようなことを言っては中華料理屋さんは悉くに成り立ちませんし、相手の国家に対してもそれを食している国民に対しても失礼というものであります。食料自立をしていないわが国の言えた義理でもなさそうですし(失笑)
帰宅しては、また! 院長室へのお茶出しだのキッチン仕事などがつづくのであります -_-#
キッチンのご用が済めばちょっと一息のように、洋々堂で求めたばかりのKittyちゃんムック、服部幸應センセイのお料理の同じくムック、ビッグコミックオリジナルまで目を通してもまだ院長室の作業は終わりません。
くす、ソファに寝そべるおかあさんが居眠りなんかするものだから、わたしは胸に飛び乗ってあげました =^_^=
院長室の作業が終われば、また関西と関東の違い一談義。昨日のつづきです。
ひとつ補足。
関西のご家庭の食堂テーブルにはしばしば蓋を開ければガスコンロがひいてあり、いつでも鍋物、お好み焼き、たこ焼き、焼き肉OK! のものが設置してあるんですって。
“こちらでは売ってなくて不便!”
って仰っていたのでした。もちろん、関東人のもうひとかたは驚いていました。
“で、天ぷらには何をかけます?”と、おかあさんは聞いていました。
“天ぷらって?”
関西人には、“天ぷら”は2種類。衣の天ぷらと薩摩揚げのこと。
そのフツーの天ぷら。
“天つゆです”
おかあさんの期待の答えとは違ったようですけれど(失笑)
“ぢゃ、お醤油かおソースをかけるとしたら?”
“そりゃー、ソースですよ!”
関東人を振り返ると驚愕の表情だったのでおかあさんはいたくに満足していました (^+^)
“では豚まんは?”(“肉まん”ではなく“豚まん”)
“お醤油。”
こちらもおかあさんには惜しいところか(失笑)
診療を終えたおにーさんも参加すると、
“やっぱりからし醤油ですよね〜 (^・^)”
“せやけど、ソースもおいしいねんで (^_^)”
やっと言ってくれた(失笑)
箱根の山よりも日本海も太平洋もかなり遠いことを思うわたし・ねこ、でありました。って、わたし元々はガイジンだったんですけど =^_^=
2月4日(月曜日立春)
立春ですから、♪春は名のみの〜 寒さでありました。
昨日の雪の残りは日が昇れば見る間に溶けていきました (^・^)
豆撒きの翌日は、おかあさんのおそうじが手強いのが常です。
月初のこととて院長室にはレセプトの点検業者さんが詰めていました。
室内は昨夜のうちにおそうじしていましたが、出入り口の三和土(たたき)に残してあった豆も踏まれて砕かれるのもご供養というものです f(^ー^;
わたしも昨夜のうちにお豆でサッカーしていましたし =^_^=
彼女たちへのお茶出しの時間でおかあさんはスケジュール管理されていますし、月曜日はいつものキッチンごもりの時間もあります(嘆)
それもこれも重なれば、わたしの不満も募ろうというもので、ガス抜きはおさんぽタイムであります (^_^)v
HOPビルの空き地(?)には、慈善事業のように障害者施設の作品販売のコーナーが設けられていましたが、いつもだったら協力するわたしたちでありますが、なんだかそそられませんでした -_-#
カメラのさくら屋に“シッターお願いします!”なんておかあさんはとなりのコンビニに支払いに行き(嘆)
お茶屋さんで溜まっていたサービス券で福引きを引けば\500が当たりました。運はこんなことで使い果たす(嘆)
洋々堂に行けば、ちょうどおにいさんとカヨコさんの交替の時間で、カヨコさんにセーム皮の使い心地をば問えば、“まだ使ってない” (^^ゞ
おかあさんなぞたいそう律儀に使ってますけど、この効用を後に知るがいい(失笑)
月初発売の“主婦のナントカ”、“ナントカな奥さん”をぱらぱらと立ち読みすれば、食費を減らし、\100shop製品で便利なグッズを作ったりかわいらしい工夫を旨としています。中国製品なくしてはこの生活も語れないことでせう。
安全の基準って、消費者ではなく売り手が保証しなくていいのかしらね〜 f(^ー^;
“それよか、『豆撒き』だけどさー。チカコさんって関西にいたでしょ?”
カヨコさんは話題を振りました。きっと待ってたんだわ (^+^)
“昨日ラジオで聞いたんだけど”。
関西では、“鬼は外! 福は内!”とご主人が豆を撒けば、その後に奥方が“ごもっとも”と続くと聞いたのだそうです。
“それ聞いたら大笑い!(爆)(爆)”
・・だそーですけれど、わが社ではおにーさんが豆を撒けば、おかあさんが“ごもっともさま”と続くのが習いですけれど (^_^;
『恵方巻き』については、おかあさんの知るところではありませんが、わが社のレセプト担当業者さんのおひとりはこてこての大阪人で、“昔はなかったけれど”と前置き、“月初のこの仕事がなければ節分には太巻きを作りたい”のだそうです。ご自宅分だけではご不満のようでありました。
また、もうひとりは母上が栃木ご出身とやら。
おかあさんが永年のギモン『しもつかれ』について問えば、初午には伝統のメニューだそうです。
節分の豆と酒粕の煮物らしいです。こーゆーの、おかあさんはそそられるようです (^+^)
似て非なるものをおかあさんはキッチンで作り、夕刻には院長室の作業も明日に引き続くように終了しました。
おにーさんも戻って、ゆうごはんの時間。おにーさんは急な往診で、かなり長引きました。
この稼業のツライところですが、どの稼業だった同じだよにゃ ^_^;
2月3日(日曜日・節分)
雪!! だったのであります! (○_○)
雪、というものは休診日、見渡したところ人員がおかあさん以外にないときに降るもの、であります (^_^;
さいわいにして、雪かきは作業に手間取るほどのものではありませんでした。
このときからおかあさんは年にいっぺん履くか履かないかの耐寒仕様の靴を佩用していました。L.L.Beanのもの至極重そうでしたけど(失笑)
こんな日には農作業もできないでしょうから、ファームランドみぬまはお店を開けることもできなかったでしょう。
ということで、角上魚類にだけは行きました。
雪はフロントガラスを目がけてはたたきつけられますが、第2産業道路路上には積雪はなく、交通量も少ないのでした。
角上魚類だって駐車場の待ちもないほどでありました (^・^)
次にはわたしの食料物資を調達に行かねばなりませんでしたが、角上魚類で恵方巻きと目刺しも叔母さま分も調達しては大宮のペットショップ・コジマに行くことにしました。
まだ雪の降りつのる第2産業道路は北上すれば交通量の少ないことで、あっさりと大宮まで行けました。こんな日に出歩いているわたしたちは少数派 (^+^)
ペットショップではわたしも同行しました。ここも空いていましたにゃ =^_^=
居並ぶチビワンコは無視、チビニャンコには“くかあっ!!”をお見舞いしては、いっぱい缶詰などを買い込みました。
グッズコーナーには“ミニチュアダックス用”なるキャリーがありました。“丈が短い必要がどこにある?幅が狭い必要はどこにある?“悩んでしまいました f(^ー^;
レジにいたのは、さきほどもお相手をしてくれた方で、副店長さんとは“スタッフ紹介”の店内表示で知れました (^+^)
叔母さま宅に着けば、ここも雪かきの必要はなさそうでした ^-^;
目刺しは“焼いといて (^・^)”とおかあさんが焼いていましたし、午後もまだ早い時間でありました。
“どっか連れてって (^・^)”
日曜日の礼拝も雪につき欠席だったらしき叔母さまが言うものですから(嘆)
まずはcocoonでバレンタインの義理チョコのお買い物。わたしは駐車場待ち -_-#
ただし、GODIVAでオマケにもらったチョコレートのおみやげがありました =^_^=
大宮の第2公園は陶器市も開催されていましたが雪につき、本日は閉店。
紅梅の雪を被るようすはめずらしいものでありました。いとをかし (・-・)
そこらここらの公園を巡れば、春には菜の花と桜が同時に開花のところも雪景色です。
“雪舟って言い名前だね”って、おかあさんには水墨画のように映ったのでしょうか?
“初めて雪を見た日のことを覚えている?”
そんな大昔のことを叔母さまが覚えているハズもなく(失笑)
わたしはフロントガラスの雪のひとひらずつを目で追っては“首が疲れるでしょ?”っておかあさんは笑っちゃったらしいのですけれど f(^ー^;
おかあさんには鮮明な記憶なのだそうです。何しろ、
“お砂糖がお庭にいっぱい!!”
と飛び出して、
“パパもママも集めましょ、早く早く!!”
叫んでは、軽々と持ち上げられてじたばたと戻されたんだそーです。
三つ子の魂っていいますけど、食い意地のはったこどもだったんですにゃ f(^ー^;
これだけ雪景色を見せれば、さぞやさぞや叔母さまの句作も多彩なものとなるでせう (^+^)
夜になっては豆撒きをしました。
かつては撒かれる豆を追っては楽しい遊びでしたが、今のわたしは人間の寝静まったあとにひとりサッカーをするくらい、かにゃ (^+^)
雪は止んだようですが、寒い寒い夜となりました。
2月2日(土曜日)
“るうちゃんのせいで寝違えた!”などおかあさんはわたしのせいにしています。
未明とはいえ、わたしの興味におかあさんが乗らなかったものだから、お布団をかぶったバチなのだと思います (=^..^=)ミャー
肩だか背中が痛かろうが、午後には土曜日の興とて西口の公園までおさんぽに出ました (・-・)
わたしたちにとってはセントラルパークであります。
雪予報の鈍色の空。
美術館では熊谷守一の展覧会が開かれていました。猫の絵の得意な画家 =^_^=
わたしには入館は許されないし、この公園に来たのは、次回叔母さま句会のお題『薄氷』(うすらい)を見ようとしたのですが・・
ンなものは鯉のいるお池にだってありません。
それでも水面に映る木々に詩心は生じぬでもありません (^+^)
丁度、噴水がダンスをしている時間で、またも! ♪ドナウ川のさざなみ (^_^;
(例えば去年の日記参照。わたしたちは同じ時季に同じことをする習慣があるのかも(失笑))
西口に出向いたのは、先週の瀬戸物屋さんとの約束もありましたから。
(1月26日の日記参照)
ガラス製のそれは@\300ほどのものでしたが、国内での生産最終のもののようでした。この瀬戸物屋さんお気に入り (^_^)v
同じ商店街の安売り屋さんで臑だけのブーツも求めていましたし、焼き芋を求めてはカヨコさんがお留守だったものだからパスし、さくら屋だの金物屋さんになど配っていました。みんなクリームみたいなここの焼き芋が好き (^・^)
夕刻、おにーさんの診療が終わり、
“今日は『下痢ですけれど餃子は食べてはいません』っていう患者さんが何人かいたぞ (^+^)”
としう話をしながら珍しく(失笑)ドリップのコーヒーをふたりして飲んでいれば、ヤリちゃんがやって来ました。
焼き芋はヤリちゃんのママ上にも献上。
ヤリちゃんも、やっぱりセーム皮に興味を示しました!
予定通りにヤリちゃんもありましたわん (^・^)
ヤリちゃんに水栽培の容器を披露していれば、おにーさんが“溲瓶みたいだろ?”なんていうのです。
だもので、おかあさんは小話を披露。
ソースは阿川弘之御大です。
艦長のウィスキーが目減りするのを部屋係を疑いました。
本人は“飲めない”というのに、日々目減りします。
艦長は一計を案じ、空の瓶にお手洗いにて同色の液体を先と同分量入れた。
翌日、やっぱりかの瓶は目減りしていた。
“貴様のしたこと白状せい!”
と艦長が問いを積めたか緩やかだったか。
“毎朝の船長の紅茶に瓶からウィスキーは入れていましたけど・・”
この海軍小話、わたしは好きだにゃ〜 =^_^=
2月1日(金曜日)
旧の暦ではまだ師走ですが、“着さら着”=如月の声を聞けば寒さもつのろうといふものです。
寒さに負けじのおさんぽは、洋々堂のカヨコさんへのおみやげを携えて勇んで行ったものでありました (^・^)
お店番をするカヨコさんの手の空いたところで、
“セーム皮はいらんかね〜 <^!^>”
と物売りの口調で誘えば、2日ぶりのこと、“おっと!”というように彼女は身構えては思い出したように興味を示しました。
(30日の日記と昨日の日記参照)
“オクサン、2種類ばかり用意したんですけどね〜”
さらに押し売りの口調 (^+^)
おかあさんは自分の分も最初ウチにあった厚手のものとさらに薄手のものを同じに買っていたのでした。
“両方!! (^。^)”
“オクサン、もひとつあるんですがね (^+^)”
洋々堂に行く前にHOPビルの\100shopにて、セーム皮製品を物色していたのですが幸いにしてありませんでした f(^ー^;
セーム皮の効用を謳えば、カヨコさんは“もしかしたらお顔にもいいかも (#^.^#)”などと云っていたものでありましたけれど。
似たよーなもの、がふきん売り場にあったので求めていたのでした。
“わたしはこれで顔を洗ってみようと思うの (^+^)”
とおかあさんがいえば、カヨコさんも乗り乗り(失笑) ふたつ購入していましたにゃ (^^ゞ
そーいえば、眼鏡拭きクロスで洗顔するというブームも何年か前にありましたけど(失笑)
きっとカヨコさんもおかあさんと同じことを始めるのでしょうけれど(失笑)、実際、おかあさんは働き者なのでありました。
アーサーくんだけ求めて帰り、雑巾がけを続行していましたから (^+^)
キッチンのタイルだって換気扇回りだって水だけでセーム皮には汚れが付着しますし、キッチン用の洗剤を用いればその汚れも今のところは残すこともありません。
そんなにいいものだったらとっくに誰もが愛用していそうなものですけれど f(^ー^;
おそうじばっかりではなく、ごはんの支度も済めば、叔母さまから押しつけられた(失笑)『NHK全国俳句大会入選作品集』なるものを捲ってみました。このどこかに叔母さまの作が佳作として掲載されていたのでありまして (^+^)
めっけ!!
破れ傘女医一筋の傘寿なり
“破れ傘”って妖怪でも浪人でもなく、菊科の植物です。
“よい句ですにゃ。
凛としつつもそよの風情を感じさせる人物です、多少本人との隔たりは感ずるも”
など妙な批評のTelをしていればおにーさんが上がってきました。
彼が入って来ると石油ファンヒーターの火力があがります。
“ゴォーって燃える音っていいな〜 (#^.^#)”
なぞ云いつつ。
その高い灯油を買いにおかあさんは与野のオカノ鉱油まで車に給油を兼ねて行っていましたにゃ(涙)
かのお店では、郵便局の事件が元あったオカノ鉱油の支店、わが社の至近と勘違いがあったようですけど(失笑)