スペシャル 2003年 2月22日
この日は「超豪華!120分まるごとアニメスペシャル」として、「あたしンち」「釣りバカ日誌」と合わせて午後7時からの2時間アニメスペシャルの中で放送されました。最初に「あたしンち」が放送された後、7時24分よりクレしんスタートです。 | ||
だし取りしんちゃん | ☆☆☆☆ | げんこつ |
昔々、あるところに正直屋という定食屋がありました。しかし、とてもまずかったために全然客が来ないのです。一度はテレビ番組に出て持ち直しましたが、やはり味がついてこないためにすぐ元の木阿弥です。主人(なおじろう)はストレスがたまって酒におぼれて、妻(おまさ)に暴力を振るうまでになってしまっています。そんなある日、おまさが川で洗濯をしていると、コンブの帆をつけたカツオ節の船が流れてきました。おまさが助けてみると、そこに乗っていた少年は七つの海を旅する冒険野郎、しんのすけだとのことで、船酔いで苦しんでいたようです。そこでおまさは正直屋にしばらく置いておこうと考えます。しかし、なおじろうは大反対です。ところがそんな時、しんのすけがみそ汁用の鍋をお風呂代わりにしていたのです。;もうこれは使い物にならない・・・と思ったなおじろうでしたが、何とそこにはいいだしが出ていたのです。そこでなおじろうは特別にしんのすけを置いておくのを認めました。そのだしで作ったみそ汁はたちまち大評判になり、客が増えていきます。しかしある時、しんのすけが嫌がっているのになおじろうが無理やりだしを出そうとします。が、そのように無理やり出しただしはとてもまずいのでした。逆に、優しくされたらおいしいだしになるのです。さて、近くにまやかし屋というライバル店があるようで、そこの店主が偵察ということで正直屋で食事をしてみることに。みそ汁をすすり、いったいどんなだしを使っているのかと思います。そこで、こっそりと厨房をのぞき見るのでした。そして、だしの秘密を知ってしまうのです。つづく。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ なおじろう おまさ | ||
だし取りしんちゃん(2) | ☆☆☆☆ | |
正直屋は経営が軌道に乗り、テレビで紹介されるのももう珍しくもなくなったのです。しかし、なおじろうが博打に手を出し始めたのです。そして、またまたなおじろうはおまさに暴力を振るうようになっていきます。そんな苦痛の日々を過ごしているうちに、おまさは病気になってしまいました。店も休業せざるを得ません。おまさの病気ですが、どうやら「裏返し病」、普段のストレスが限界になり、発作を起こすと今までとまるで正反対の性格になってしまうという病気だというのです。なおじろうは医者に泣きつきます。薬で治るそうですが、貴重な薬なので1000万円もかかるとのことなのです。そんな金ねえよ・・・と落ち込むなおじろうですが、そこにしんのすけが、チラシを見せにきます。「料理の超人 みそ汁コンテスト 優勝賞金1000万円」と書いてあるではないですか。しんのすけのだしさえあれば優勝できるというわけで、なおじろうはそれから毎日コンテスト用のみそ汁作りに励むのです。ところがそんなある日、正直屋の店の前でピチピチギャルがいるのです。そのギャルにふらふらと近づいていったしんのすけですが、そのギャルはまやかし屋の者で、しんのすけはまやかし屋にさらわれてしまうのでした。そして、まやかし屋で鍋に入れられてだしを取らされるのです。ところが、しんのすけはこっそり電話を使ってなおじろうに連絡します。実は、風呂場に昨日入った残り湯があるというのでした。そこでなおじろうは、残り湯を使ってみそ汁作りに励むのでした。やがてコンテスト当日、主婦代表野原みさえ、サラリーマン代表野原ひろし、赤ちゃん代表野原ひまわり、ペット代表シロが審査員となってコンテスト開始です。まやかし屋の番になりますが、そのみそ汁はめちゃくちゃまずかったのです。しんのすけをいじめて出させただしだったので最悪だったのです。一方、正直屋のみそ汁は大評判、優勝しました。その優勝賞金で薬を買い、おまさの病気も治りました。ところが、本当はしんのすけはお風呂には入っていなかったとのことなのです。おまささんへの愛情がおいしい味にしたのだと言い残し、しんのすけは正直屋を離れていくのでした。 | 阪口和久 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
松下佳弘 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ なおじろう おまさ | ||
ポケットティッシュをもらうゾ | ☆☆☆ | |
みさえが押入れを開けると、いつものように押し入れ雪崩が。とりあえず押入れの整理をしようとしていたのですね。やがて、ポケットティッシュがたくさん詰まった箱を見つけます。結局使わないのにこんなに溜め込むわけで・・・。そのうちしんのすけも帰ってきて、みんなで買い物に行くことに。その途中、ひまわりが鼻水をたらしだしたのです。しかし、あいにくティッシュの持ち合わせがありませんでした。そこで仕方なく、多分高級ブランド品と思われるベーベリーのハンカチで鼻水を拭いてやるのでした。しかし、またひまわりは鼻水をたらしてしまいます。しんのすけはティッシュを買えばと言いますが、みさえの言い分ではティッシュを買うなんてもったいないとのことなのです。その時みさえは何かを思いつき、駅前に向かいました。駅前ならどこかでポケットティッシュを配っているはずだとのことなのです。しかし、なぜか全然配っていません。売店にはティッシュを売っていましたが、10個入り120円でした。バラ売りしてないのかと聞いてみるみさえですが、そういうのはないようです。そこで買うかどうしようか悩むみさえです。結果、買わずに駅の反対側に行ってみることに。すると、ポケットティッシュを配っている男性の姿が。不自然じゃないよう人の流れに合わせてもらいに行こうとするみさえです。しかし、どういうわけかみさえはもらえません。もう一度行ってみますが、やはりもらえません。どうやら、若い女性にしか配っていないようだったのです。激怒するみさえです。その時、おばちゃんがティッシュを強引にもらっていく姿が。さすがにみさえはまだそこまでの域には達していないようです。さて、別のポケットティッシュ配りをしている人を見つけます。ハンバーガーショップのようで、子ども連れなら必ずもらえるし、しかもポテト無料券がついているらしく、みさえは意気揚々と配っている女性のもとへと向かっていきました。しかし、なぜか呼吸が合わずになかなかうまくもらえません。向こうも渡そうとしているのに・・・。でもようやくポケットティッシュを手にすることができたみさえでした。なぜポケットティッシュをもらうだけでこんなに苦労しなければならないのか・・・。 | 中弘子 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり |
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怒るとこわいネネちゃんだゾ[再1998/11/13] | ☆☆☆ | |
この話は再放送です。コメントは1998年11月13日の分をご覧ください。 | 阪口和久 | |
池端たかし | ||
池端たかし | ||
松下佳弘 | ||
シロがオラだったらだゾ*[再2000/8/25] | ☆☆☆ | |
この話は再放送です。コメントは2000年8月25日の分をご覧ください。 | 翁妙子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
フタバエンジェル*[再2000/10/20] | ☆☆ | |
この話は再放送です。コメントは2000年10月20日の分をご覧ください。 | 阪口和久 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
プッチプチひまわり*[再] | ☆☆☆☆ | |
この話は過去3回にわたって放送されたシリーズをまとめたものです。といってもそれぞれの話は独立したものですが・・・。コメントは2000年11月24日・2000年12月15日・2001年1月19日の分をご覧ください。 | 阪口和久 | |
貞光紳也 水島努 | ||
貞光紳也 横山広行 ムトウユージ | ||
樋口善法 原勝徳 大森孝敏 |
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この後8時24分より「釣りバカ日誌」が放送されました。 |