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書籍名 | 著者 | 発行年 | 出版社 | 価格 |
| 「あらすじ」 |
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三陸海岸大津波 | 吉村 昭 | 1970 1984 | 中公新書 中公文庫 | 460円 |
| 「三陸の海岸域を襲った明治29年、昭和8年、チリ地震の3つの津波被害の実態に迫る」 |
空白の天気図 | 柳田 邦男 | 1975 1978 | 新潮社 新潮文庫 | 400円 |
| 「昭和20年8月原爆投下後の広島を襲った翌9月の枕崎台風の空白の記録を埋める」 |
関東大震災 | 吉村 昭 | 1977 | 文春文庫 | 450円 |
| 「大正12年9月1日、直下型の大震災の被害と直後に発生した大火災による悲惨な状況と続いて起きた流言誹語による人災」 |
砦に拠る | 松下 竜一 | 1977 1989 | 筑摩書房 ちくま文庫 | 800円 |
| 「昭和30年代中期、筑後川下筌ダムの建設に徹底的に反対した“蜂の巣城主”室原知幸と建設省九州地方建設局とのダム建設史上に残る壮絶な闘い」 |
洞爺丸はなぜ沈んだか | 上前 淳一郎 | 1980 1983 | 文芸春秋 文春文庫 | 320円 |
| 「昭和29年9月、台風が接近する中、函館港を出港して多くの犠牲者を出した青函連絡船洞爺丸の沈没事故の実態」 |
田中 正造 (岩波ジュニア新書 231) | 佐江衆一 | 1993 | 岩波書店 | 650円 |
崩れ | 幸田 文 | 1994 | 講談社文庫 | 388円 |
| 「72歳の老齢の著者が、静岡県の大谷崩れ、富山県の鳶山崩れ、富士山の大沢崩れ、日光男体山の崩れ、長野県の稗田山崩れ、北海道の有珠山、鹿児島県の桜島など、全国の大規模な山崩れを訪ねる“見てある記”」 |
川が死んで満ちるとき −環境汚染が生んだ 猛毒プランクトン− | Rodney Barker (渡辺政隆 他訳) | 1998 | 草思社 | 2,500円 |
| 「河川の富栄養化がもたらした猛毒プランクトンである渦鞭毛藻類(フィエスタ・ピシシーダ)が大増殖して、魚や人間を襲う恐怖と、その原因究明に当たる女性科学者が頑迷な州の行政当局と固陋な学者などに挑戦するヒュ−マン・ドキュメント」 |
シビル・アクション −ある水道汚染訴訟− (上)、(下) | Jonathan Harr (雨沢 泰訳) | 2000 | 新潮文庫 | 上743円 下705円 |
| 「マサチューセッツ州ウォーバン市で、1960年代後半急性リンパ性白血病で亡くなる子供や大人でも免疫関係に障害を受ける病気が多発した。製革工場と機械製造工場の2つが産業廃棄物として不法投棄したトリクロロエチレンが市の水道の2カ所の地下水取水井戸に混入しているとして民事裁判闘争に持ち込まれた。因果関係を追求するための証人や証拠を巡って延々と法廷闘争が展開されるがその審理は困難を極め、また陪審員制度のカベもあって訴訟の調査にかけた膨大な費用とは裏腹に低額の和解金で手を打たざるを得なかった弁護士シュリクトマンの苦渋の活躍を描く」 |