防府〜萩〜津和野


毛利庭園
餞別に旅行券を頂いた。その他のお祝いも合わせて。
やっぱり山口かな?萩は若いときに訪れたことがある、思い出に残る町だった。
ライフワークの「百寺巡礼」を4寺(75.永明寺、76.東光寺、77.瑠璃光寺、78.阿弥陀寺)クリアーして紅葉も見ようという欲張りな計画。
新幹線で新山口に行ってレンタカーを借りて一泊二日の駆け足旅行です。


SPOT
新幹線 ひかりレールスター 700系 レンタカー 日産 NOTE
新山口駅 山頭火の銅像が迎えてくれた
毛利庭園
1916年(大正5)、当時の建築技術の粋を集めて造られた旧長州藩主の庭園と邸宅。庭園が約8万4000平方m、建物が4000平方mという広大な屋敷。庭園(名勝)は瓢箪池の周囲に石組みや回遊路、あずまやなどを配した池泉回遊式庭園。邸宅は総檜の書院造で、一角に毛利博物館がある。
一帯見事な紅葉であった。
駐車場にも見事な紅葉
  毛利博物館
毛利博物館 庭園入り口
防府天満宮は、こちら。
阿弥陀寺は、こちら
山口サビエル記念聖堂
堺では、ザビエルだが、山口では、サビエルである。もちろん同じ人だ。
山口県山口市亀山町に建つ、カトリック教会広島教区に属する聖堂。
フランシスコ・ザビエルの来日(山口での布教活動)400年記念として
1952年(昭和27年)に建てられた。
聖堂 館内 無料
ここは、写真撮影禁止なので絵葉書
館内 ここは有料 館内 ここは有料
井戸端で説教するサビエル アジアに平和を祈る鐘
瑠璃光寺の前の
東京庵で昼食
そば寿司とそばのセット。
直前のお客様のおいしかったよと言うお勧めに従って頼みました。そば寿司は、ホンマに美味しい。
瑠璃光寺は、こちら
道の駅(あさひ)で休憩 本日のお宿「萩本陣」
「萩本陣」の館内からモノレールが出ている。
山頂からの夜景、目立つのはパチンコ屋。この夜は私達が乗った後は天候不順により運転停止でした。
夕食(一部)
朝食(一部) お土産売り場
翌朝 あれは指月山? モノレール。昨夜乗りました。
東光寺は、こちら
松陰神社(しょういんじんじゃ)
江戸時代末(幕末)の思想家・教育者である吉田松陰を祭神とする神社である。
松陰の生誕地である山口県萩市にある。学問の神として崇敬を受ける。
松陰の墓所がある東京都世田谷区にも同名の神社がある。
☆辞世の句
「 親思ふ こころにまさる 親ごころ けふ(今日)の音づれ 何ときくらん 」
そして、処刑直前に獄中で書かれた「留魂録」には、
「 身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留置まし 大和魂 」
入り口の鳥居 本殿
松下村塾
松陰が26歳の時、わずか2年程の私塾であったが、数多くの人材が育った。
松下村塾の講義室
門下生は、まさに幕末〜明治にかけて活躍した人。
久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、入江九一、伊藤博文、山縣有朋、前原一誠、品川弥二郎等々。
上段中央が、松陰。後は写真なのに、彼だけが絵である。
門下生の写真と共に掲示されている。
2009年 吉田松陰カレンダー
説明書きが一杯あるので一年かけて勉強します。
車は、津和野へ 道の駅 うり坊の郷
皮付きの甘栗がおいしかった。

津和野
山陰の小京都と言われる津和野。
中でも、殿町通りは津和野観光のメインストリート。
永明寺は、ここ
殿町入り口の
鷺舞のモニュメント
京都から伝わる神事とのこと
殿町
たまたま人が写ってないが団体が途切れたため。
人で一杯です。
多胡家老門 掘割の名物。鯉です。
これを見ないと、津和野ではない?
大岡家老門 「沙羅の木」
お土産、食事と、ここら辺り、沙羅の木で一杯。
殿町通りも少し歩くと、右側の掘割がなくなる。
鯉に会えるのは、ほんのわずかな距離です。
酒屋さんも何軒か並んでいました
葛飾北斎美術館
行きたかったけれど時間なく断念
津和野駅
殿町通りから、ついにここまで徒歩。疲れた。
津和野駅にはSLが展示されてました 寿司割烹 あおき
殿町通りの入り口で、おいしいお店ありますかと聞いて教えてもらったのが、ここ。
津和野駅から5分位。
お店に、渡辺謙の写真とサインがありました。
松本清張の「砂の器」のロケらしい。
あの小説のポイントは"東北訛りと「カメダ」"でした。カメダとは、島根県の亀嵩(カメダケ)のこと。

亀嵩は、ちょっと遠いが近くでロケがあったのかな?
ここの焼きサバ寿司が最高。
ご主人に聞くと、店で焼いてるよとのこと。
太皷谷稲成神社は、ここ
森鴎外記念館
全景 森鴎外像
顔の左側に小さく見える鳥居は太皷谷稲成神社の一の鳥居
展示室 森鴎外 旧宅
記念館の隣にある。
森鴎外 旧宅 山口の旅は、無事終了。
試運転中の九州への新幹線。
これが完成すると鹿児島は少し近くなる。


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