目指せ!オリジナルトーン
   

私もギタリストの端くれ(棒にもひっかからないだろうが)、
少なからずオリジナリティーっちゅうものは欲しいところ。
じゃーどこでそれを出すかと考えた時に、
ギタースタイル?コピーしてるだけだし、無理でしょ。練習嫌いだし。←おい!
となれば、オリジナルトーンなるものを追求して、人と違う音を出せば手っ取り早いんじゃないかという安易な考え(笑)。
↓は管理者お気に入りのトーンが聴ける作品たちです。
※使用機材は当時のもの。間違ってるかもしれないが・・・

ジャケット
バンド(アーティスト)名
アルバムタイトル
ギタリスト
コメント
1.

ERIC JOHNSON
TONES ('86)

ERIC JOHNSON
<使用機材>
guitar・・・Stratocaster (Fender) ※Original Mod
pickup・・・???
Amplifer・・・Custom (ハワード・ダンブル)
effecter・・・???

「トーン」といえばこの人でしょ!アルバムタイトルもそのまんま!ジャケットもトーンノブいじってる姿と徹底してる!「キラートーン」の異名を持つ限りなく甘く滑らかなトーンと鮮やかなピッキングテクニックが特徴だね。
2.

SYMPHONY X
TWILIGHT IN OLYMPUS ('98)

MICHEL ROMEO
<使用機材>
guitar・・・M-UCTM (ESP)
pickup・・・TONE ZONE , X2N (DiMarzio)
Amplifer・・・トライアクシス (メサブギー)
effecter・・・???

前述のエリック=ジョンソンのトーンがお気に入りだという、マイケル=ロメオ。曲によって様々なトーンを用意する点にこだわりを感じる。超高出力のX2N・トライアクシス・全弦一音下げチューニングがポイントだろうか。
3.

DREAM THEATER
FALLING INTO INFINITY ('97)

JOHN PETRUCCI
<使用機材>
guitar・・・JPS (Ibanez)
pickup・・・Air Norton , Steve's Special (DiMarzio)
Amplifer・・・???
effecter・・・???

本作辺りから、フレーズに色気が出てきた感があるジョン=ペトルーシ。歌い上げるテクニックもそうだが、ピッキングダイナミクスの繊細なニュアンスを伝えきるネックのAir Norton、多彩なバッキングを支えるどんしゃり気味でパワフルなSteve's Specialの貢献度は高い。7弦も太くていい音出してるね!
※ちなみに、my愛機にAir Nortonを搭載してみたのだが、これが激ヤバ!ファットでサステインが効いてて、2倍ぐらいうまくなった錯覚に陥ってしまいました(笑)。
4.

VINNIE MOORE
TIME ODYSSEY ('88)

VINNIE MOORE
<使用機材>
guitar・・・??? (Ibanez)
pickup・・・Super Distortion (DiMarzio)
Amplifer・・・??? (Laney)
effecter・・・???

歪みを押さえたナチュラルトーンのネオクラシカルギターアルバムは新鮮極まりない!完璧なピッキング・フィンガリングテクニックを持つヴィニーならではですな。
5.

DOKKEN
THE BEST OF DOKKEN ('94)

GEORGE LYNCH
<使用機材>
guitar・・・Custom (ESP)
pickup・・・???
Amplifer・・・???
effecter・・・MP-1 (ADA) , SDE-3000 (Roland) etc

「カミソリギター」の異名を持つジョージ。個人的には、Kiss Of DeathやMr.ScaryのズクズクしたリフサウンドにあっさりKOされてしまいました・・・独特なフィンガリング・タイム感によるなばっこいソロも文句無しのかっこよさ!
6.

STEVE VAI
PASSION AND WARFARE ('90)

STEVE VAI
<使用機材>
guitar・・・UNIVERSE (Ibanez)
pickup・・・Blaze U (DiMarzio)
Amplifer・・・JCM 900 (MARSHALL) etc
effecter・・・H-3000 (イーブンタイド) etc

ハーモナイザーを駆使したりする変な(笑)ソロもいいけど、この「ズガッズガッ」とした歯切れの良いリフサウンドが好きだなあ。他のHR/HMギタリストよりもカラッと乾いたサウンドっちゅうか・・・
7.

YNGWIE MALMSTEEN
TRILOGY ('86)

YNGWIE J.MALMSTEEN
<使用機材>
guitar・・・'66 Stratocaster (Fender) ※Original Mod
pickup・・・HS-3 (DiMarzio)
Amplifer・・・1987 (MARSHALL)
effecter・・・SDD-1000 (KORG) , CRY BABY etc

ストラト+50Wのマーシャル。やっぱ最高だね。最近のトーンは歪みがきつかったりお風呂場エコー(笑)がかかっていたりしてるけど、この頃はこれぞ「ナチュラルストラトトーン」って感じの音でしたね。
8.

OZZY OSBOURNE
LIVE & LOUD ('93)

ZAKK WYLDE
<使用機材>
guitar・・・'89 LES PAUL S&C (Gibson)
pickup・・・EMG-81,EMG-85 (EMG)
Amplifer・・・JCM 800 (MARSHALL)
effecter・・・CRY BABY etc

オジーが好きになったのってこのアルバムでのザックのギターに依るところが大きかったなあ。もちろん楽曲も素晴らしいんだけど、その名曲群をあの迫力あるレスポールサウンドでパワフルに決められたら・・・
9.

EXTREME
PORNOGRAFFITTI ('90)

NUNO BETTENCOURT
<使用機材>
guitar・・・N3 (Washburn)
pickup・・・L-500 (Bil Laurence)
Amplifer・・・Power Amp (Mac)
effecter・・・ME-5 (BOSS) etc

リズムに特化したそのプレイ。右手といい左手といい、ヌーノってほんと巧いよね・・・トーンはキメコマカナ歪みが特徴かな。彼はバッキングではジョージ=リンチのサウンド、ソロではYJMやリッチー=ブラックモアのようなストラトサウンドが好みなんだって。

うーん、機材も大事だが、やっぱり腕がないとダメな気がしてきた・・・(泣)

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