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New audio built into HONDA Beat.市販オーディオ
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ビートに市販のオーディオを取り付ける

New audio built into HONDA Beat.


 ここでは、純正のオーディオしか取り付かないHONDAのビートに、市販のオーディオを 取り付けたので、紹介しています。


04.01.2005

 通勤用の車として中古でHONDAビートを購入。
 しかしながら、2004年の春、カセットテープが出てこなくなって、オーディオが機能しなくなりました。
 約1年もの間、小型のラジカセを車内に持ち込んだりと、機能しなくなったオーディオをなんとかカバーしていたのですが、 どうにも不便。
 たまたま、○ー○○ッ○○に寄った際、ラップのようなものに包まれて売られている1DINサイズの市販のカーオーディオの中を のぞきこんで見ると、意外に部品がないことに気付いたので、オーディオ側を削って、ビートのセンターコンソールの中に 納めてしまうことを思いつきました。
 とりあえず、ダメもとで購入して作業開始。f(^^;

 (注) ここで紹介した記事を参考に、同様、または類似の改造等をされる際の責任は負いかねますので、 あらかじめご了承ください。




 その、ビート専用オーディオ本体。

 クラリオン製、GXC-8200SF。

 フルロジック、カセットレシーバーといったところでしょうか。
 パネルの後ろについている本当の本体の横幅が妙に狭い。
 前面パネルも微妙に逆台形。

 購入した1DINカーオーディオ。

 SANYO製、CDレシーバー、CDF-R885。

 CD-R/RWにも対応。出力は50W。基本的な機能は十分。HONDA車用の接続ケーブルと込みで、約14,000円で購入。



 この状態で、1DINオーディオをどのくらい削ったらいいかを確認。

 マンション広告などの、ちょっと厚めの紙で、SANYO製オーディオと同サイズの箱を作成して、 この中に入れてみて、どのくらい削ったらいいのかを検討。

 その結果、本体を前方からみて、両サイド1.5cmくらい、奥行きで3〜4cmくらいを斜めに カットすればいいというのがわかったので、早速作業開始。

 幸い?にも、前のオーナーが、1DINサイズのカーオーディオを取り付けていたらしく、 フレームがすでに切断されていました。

 中古で購入する際に、センターコンソールは、元の状態に戻すという話を聞いた記憶があるので、 前のオーナーは、コンソールを切断して、カーオーディオを取り付けていたようです。

 フレームが切断されたままになっているなど、知る由もなく購入しているのですが、 結果オーライです。(^^)




 オーディオ本体の板金を削るには、とりあえず分解する必要があります。

 CDユニットと本体基板をつないでいるフラットケーブル、板金が直接半田付けされている ラジオのチューナーユニット、ネジだけではなく、板金の一部を曲げてとめてある基板本体など、 注意しながら、慎重に作業する必要がありますが、デジカメがあれば、画質そこそこで、 使っているネジなどを含めて、ばんばん写真を撮っておけば、かなり安心して分解できます。(^^)

 脱着式の操作パネルとはコネクタで接続されているのですが、操作パネルとの位置関係の 問題もあり、コネクタをはずして、ケーブルを半田付けしています。

 センターコンソールをかぶせると、こんな感じです。
 ちょうどいい感じです。

 工具はあまり持っていないので、板金を切断する際には、穴をたくさん開けて、 何回も折り曲げながら切断するとかしました。
 電動ドリルは持っていたのですが、ヤスリとかは100円ショップにあったり したので、工具にさほどお金はかかっていません。
 本体の固定は、フレームにインシュロックでしばっています。
 参考まで。



 操作パネルの試作版を取り付けて、動作の確認。

 ビート専用オーディオの操作パネルの表示部とチューナー選曲スイッチの部分は、基板ごと、 完全に取り去りました。  代わりに、2mm厚の透明のアクリル板を加工して、新しい操作パネルの基板を 取り付けています。

 液晶表示下のチューナー選曲用スイッチと、左のボリューム以外のスイッチは、 もともとのオーディオのスイッチに配線して流用しています。

 さて、一応完成です。

 もともとのブランド名、"Gathers"にちなんで、"Others"にしてみました。(^^)

 この印刷パネルは、パソコンでデザインして、写真印刷用の光沢紙に印刷して、アクリル板に 合わせて切って、アクリル板の背面にはさんでいるだけです。
(雨などのときに濡らさないように注意が必要ですけど...)

 流用しているスイッチの中で、"+"、"-"、"▲"、"▼"は、使用していませんが、何も加工せず、 残しています。



 (注) ここで紹介した記事を参考に、同様、または類似の改造等をされる際の責任は負いかねますので、 あらかじめご了承ください。