葵の印籠ならぬユーレールパスの威力



傘寿を迎え、流石にドライブでもあるまいと汽車の旅をすることにしました。  これが又ハマりそう!
と申しますのは外国から買うこの手のパスは、大変安く設定されており、切符を買う手間が省けます。
今回は、ドイツとオーストリアで有効なパスを購入しましたが、水戸黄門の葵の印籠並みに威力を発揮
してくれます。 特殊な列車以外はこのパスを見せるだけで座席指定も必要ないのです。 ヨーロッパ
では日本ほど混むことがありません。 (心配な幹線列車だけ、出発前に駅で座席指定を取りましょう)

今回は次の世界遺産を回ってきました。

         


(画面タッチで、画面が切り替わります)

   
ケルンの駅を降りると見上げるような聖堂が目に飛び込んできます。 半端な大きさではありません。 中に入るとその高さ
と、とてつもなく大きなステンドグラスに目を見張ります。  聖堂を右回りすると定番の見場所ライン川の鉄橋に通じます。 
   
鉄橋の上の金網には、色とりどりの無数の愛の鍵が固定されていますが、さてどれだけ別れずにいる事やら?
右は、聖堂の階段上から見下ろしたケルン駅の正面玄関です。

周辺の世界遺産を効率よく回るために、四方へ交通の便が良いフランクフルト中央駅すぐ傍に宿をとりました。
レンタカーと違い移動に邪魔な荷物を持たずに行動するには、これ以上の方法は見つかりません。
フランクフルトは、年中世界の見本市を開催する商業都市、とにかく便利にできています。
 
   
ドイツと言えばビール・フランクフルトと言えばソーセージ、まずは地元の食堂で、無事到着の祝杯を上げる事にしました
家内がヨーロッパはゴメンと言うことで、孫娘を連れての凸凹旅行と相成りました。 帰りには難民が来る寸前でハラハラ 
高級志向の孫娘も、ドイツ庶民料理で十分たんのうしてくれたようです。
   
   
   
ケルンの郊外に世界遺産ブリュールのアウグスブルク城があります。  地下鉄でも国鉄でも行けますが、ご覧のとおり
ドイツ国鉄の駅から真っ直ぐに伸びた道路で結ばれ大変便利です。  こちらの結婚式はこうした城を利用するケースが
多く、今日もカップルの誕生です。  貸切の店内パーティーを横目に食事にありつきました。