国鉄形の車輌に乗りに行こう

JR西日本 国鉄形式見学 夏の旅

SLやまぐち号とクモハ123,105系を見たら和歌山方面に行ってみよう!


2010年8月7〜9日

去年の夏休み・北海道の旅すらアップし終わっていないのに、
ゴールデンウィークに山陰あたりまで行って帰ってきたのに、
取り憑かれたようにJR西日本詣でに出てしまいました。
もちろん、国鉄形車輌の生き残りを見に、乗りにです。
出発はのぞみの始発で新山口まで、なぜか帰りは名古屋からのぞみの最終でした。
 
撮ったデジカメ画像1500枚ww
また一年がかりで書くのかな。
ブログでの実況中継ならこちらにありますよ〜。

2日目   3日目


夏です。夏と言えば遠出の旅です!。行きたい場所はいくらでもありますけど、今のクルマじゃ日帰りの距離ですら不安を感じるので、やっぱり電車になります。せっかく2日以上の連休ができるのですから、北方面ではなく西日本方面を選びたくなりますよ。ならば、GWの続編でJR西日本の国鉄車を見に行こうじゃありませんか!。代替えまで秒読みの始まったものに限らず、ただ懐かしい電車を見に行こう、そんな旅にします。
で、GWにも考えた、やまぐち号は是非おさえたい。新山口まで行ったのならクモハ123と105系は断じて外せない。あと行きたいといえば和歌山。離れすぎですが、西方面ならば埼玉発のわたしから見ればもう同じです!w。和歌山に行くならば、もう紀伊半島をぐるっと回るしかないですよ。車で行ったときのあの風景はとても良かった。特急くろしおと南紀でまわれるので、それも取り入れましょう。和歌山に行くのなら、たま駅長も挨拶しておかなくちゃでは?。和歌山に、見に行きたい保存車もいくつかあります。取り入れましょう!
欲張ったプランになりますが、仕事は早々休めるわけでもないので詰め込みます。休みの日程が決まったのは10日ほど前。土曜日スタート火曜日までで、うちアタマの土日月3日間を使います。
〜planning〜
 
まず考えたのは、サンライズ出雲→SLやまぐち号です。出雲市から特急に乗れば津和野発のやまぐち号に間に合います。夕方新山口に着くのでそこで泊。岡山あたりまでならまだ移動もできる時間ですし。ためしにみどりの窓口へ行って、金曜日のサンライズの空きがあるのか聞いてみると、ノビノビ座席が1席のみ、あとは瀬戸も含めて全滅とのこと。個室じゃないなら出雲市まで乗りたくはないですね。岡山まで乗るのも考えましたが、金曜日に仕事が普通に終われる保証もないので、無難に土曜日の朝から行動を開始することにします。
名古屋からワイドビュー南紀で新宮→和歌山ルートも考えましたが、始発の新幹線で名古屋乗り替えて11時半新宮〜紀伊勝浦着、つながる特急くろしおが13時発で16時前に和歌山着。ちょっと和歌山での滞在時間が微妙なのと、なんと当日和歌山で第一希望の宿が予約取れません@@;。土曜日なのに、直前過ぎたのが良くないんですけどね。
ならば、始発ののぞみで新山口まで一気に行き、やまぐち号の発車に間に合うのでまずそれを見ること決定。指定券を取ってしまいます。6時に品川発ののぞみだと新山口に停まります。東京発で新山口停車は15分後にありますが、知らない駅での電車眺めながら乗り替えで15分は貴重ですからね。大宮駅も始発でがんばって乗りましょう。指定券は、さすがに混むだろうと予想してグリーン車で取っちゃいました。
やまぐち号は乗りません。乗りたいですが、費やす時間が多すぎます。いずれ、サンライズがらみで乗りに来ようと思います。
11時前のやまぐち号発車を見送ったら、宇部線小野田線にいるクモハ123を見に行きます。運用をよくわかっていないので、長門本山まで行けばぜったいに見られるだろうと。
それに合わせて乗り継ぎを考えますが、なんとこれがまた本数の少ないこと。夕方まで見られそうな列車がありません。16時半に雀田から乗って戻ってこられるのが17時過ぎ、そこから普通に小野田に出ると5時半、新山口に18時です。それでいいかと。
宿泊は、適当に探してなぜか岡山です。新幹線で20時頃には着けますし、翌日は大阪に出るのでいい感じかなと。213系も見られたら嬉しいぞと。
翌日の日曜日は新幹線で新大阪へ出て和歌山へ行きますが、その和歌山周辺で見たいものが「たま駅長・105系・有田交通交流館・紀州鉄道・お城近くの保存車・他」です。
わかやま電鐵は比較的どうにでもなりやすいですが、日曜日はたま駅長おやすみなのと、いちご電車が走りません。よって、月曜日に乗るのが本命です。そこで、特急で和歌山はいったん通り過ぎて御坊へ行き、紀州鉄道に乗りつつ大分鉄道の気動車を見て戻り、時間を見て有田にも行きたい。これもまた交通手段が微妙です。和歌山で宿をとるとして、時間次第で保存車案件を見ておこうと。日曜日はなんとか和歌山駅周辺で宿を確保できました。
月曜日は午前中にたま駅長にご挨拶して和歌山へ戻ってきて、特急で新宮か紀伊勝浦へ。そこからワイドビュー南紀で名古屋、新幹線で東京となりますが、その南紀のまた時間が悪い。17時台発のしかないんですね。臨時の14時台発のもありますが、時間的に現実的じゃない。そうなると、遅くて14時に和歌山発です。12時台ので行って新宮でめはり寿司でも食べて、保存車一件見に行ってもいいかな?。
結局、2日目以降は現地で切符を買うことにして、土曜日の始発電車で品川駅に向かうことにします!
持ち物は、カメラと着替え、充電器のみ!。カメラの替えバッテリーは5D用のだけひとつ追加して3個体制。CFカードも10Dのときに買った2M+1Mのスペアではさすがに役不足で8Mのを新調。バッグは、今回初めてリュックタイプのにしてみましたよ。
旅の総予算8万円ほど。でも、行きの新幹線だけで3万円近いですよ?。恐ろしい旅になりそうです。
8月7日土曜日
前の日、会社から帰ってからおもむろに支度。カメラはどうにでもなりますが、着替えとかがね。なるべく早く寝て、翌朝3時半に起きて4時自宅出発、4:15大宮駅に到着。
始発待ちをしていたとおぼしき人たちが目につきますね。京浜東北線の大宮始電は4:30発、品川着は5:28。その次は29分後で間に合うかもしれませんが、念のために間違いのなさそうな方で。比較的空いている先頭車に乗って座るなり寝ます。
そこそこ席の埋まった状態で発車、同時にムーンライトえちごも発車していきました。すぐ寝ちゃったのでその後の様子はわかりませんw。ドア上のモニターは、今夜と明日の天気予報をやってました。つまり前夜のです。切り替えっていつなんだろう?
上野と東京で目が覚めるもすぐに熟睡、浜松町でまた起きてもう寝てはまずいと眠い目をこすってました。
見慣れた品川駅で降りて新幹線乗り場へ。常磐軒のお弁当屋さんは搬入真っ最中でした。買えたら買うつもりだったんですけどね。他のエキナカも当然あいていません。
新幹線乗り替え改札へ行くと人だまり。まだ改札があいていません。始発発車30分前なのにな。すぐにシャッターが開いて改札開始にはなりました。
さすがに改札内の売店はあいています。あいかわらず、看板の「サンド」ってなんだよと思いながら通り過ぎてホームへ降りる。そういえば、品川のホームには売店がありませんね。戻るのも面倒で、缶コーヒーだけ買ってのぞみ99号の入線を待ちます。
駅に列車停留しててもよさそうなものですが、なんと入線は発車5分前の5:55だってさ。
わたしの席は8号車7番A。また海側ですか。たまには山側に座ってみたいものです。外はもう明るくなっていて、港南口側の窓から見慣れた風景を眺めながら入線待ち。大きな荷物を持った人がけっこう沢山います。みなさん、お弁当と飲み物をぶら下げています。座っていたベンチの隣にサンドイッチ、いやサンドか?(笑)を持って座る若い男。そして食べ始めるのはいいのですが、その音がなぜか非常に汚くて不快。くっちゃくっちゃとね。音をたてて食べていいのは蕎麦かラーメンくらいじゃないのかな。
案内放送から入線、乗車まであっという間のせわしなさです。旅情など微塵もありません。まさにビジネスライク。乗って席を探して、荷物を置いて座ったらもう出発。6:00、のぞみ99号博多行き発車です。
新幹線のグリーン車乗るのってまだ4回目くらいかな?N700系のグリーン席は初めてです。700系のよりちょっと進化してますね。いいですね、7000円も余計に払う価値はあるのかな。実は設備よりも環境なんですよね。
淡々と走って新横浜を出るとすぐにおしぼりを持ってきてくれます。一応使ってみる。検札もほぼ同時。前を行く列車がないからでしょうか、こころなしかいつもより速度が速いように感じます。缶コーヒーはぬるくなる前に飲んで、日差し直撃なのでカーテン閉めて、早起きした分を取り戻すかのように熟睡モードです。そこかしこでお弁当を開ける音はすれどもさすがグリーン車、実に静かで快眠です。
しかしそれは1時間半の間だけでした。
7:30、名古屋で空いている席がほとんど埋まります。ご多分に漏れず、ここら辺の人は声がでかい。中国人か朝鮮人のように、声も動作も音量がでかい。勘弁してください。ついでに、席の指定が無いながらもグリーン車に乗れる人が数名いて、座っているところに人が来るたびに移動しています。なんなのでしょうか?どんなサービスですか。JR東海は嫌いです。
やっと静かな車内になったのは京都も間近の頃。しかしこんどは降りる支度で騒がしくなっちゃいます。新大阪で席がまばらになりました。このままお客さんは減っていく一方なのかな?と思いきや、新神戸でちょこっと乗ってきて、岡山でもバラバラと人通りがあります。その岡山で乗ってきて、わたしの通路を挟んだ山側に座った女性二人組、どうでもいいような会話が耳につくのはともかく、化粧品の臭いがどぎつくて参りました。これはマジで迷惑です。まいちゃったな。
新大阪から先は山陽新幹線、JR西日本ですね。ここでまたおしぼりを配りにきます。車内販売もたびたび来ますが、お腹も空かないしのども渇かない。とにかく化粧の臭いでアタマ痛い。参ったな、今晩の宿は岡山だ。こんな人たちばっかりなのかな。
山陽新幹線も乗るのは初めてのような気がします。
車窓は見慣れない景色でちょっと楽しい。岡山から先では、在来線でも見たことがないですから。そして速度が半端じゃないような。300キロ出てるんですか?そりゃあ速いよw。
尾道あたりで瀬戸内海が見えて身を乗り出すも、トンネルを出ると工場がどかーんw。でもその先の海はなんかきれい。しばらくして広島駅が近くなると、操車場と車庫が目の前に。瀬戸内色の103系がひときわ物珍しく見えました。EF67もいっぱいいる。是非お近くで拝んでみたいものです。そういえば岡山にも車庫があって、機関庫にEF58の姿があったような気がします。広島だったかな。
広島で人の入れ替えが大きくあって、降りる人も多ければ乗る人も多かった。外人のグループが乗ってきて、立ったまま大声で話をするのには参っちゃいましたね。昨日、原爆投下の日でしたから、今度は長崎にでも行くのでしょうか。こうなると、はやく新山口に着いて欲しくなってきます。頼むからこの列車から降ろしてくれww。
10:14、新山口に到着。家を出てから6時間ですか。遠いですねえ。でも、車じゃ無理ですね。
到着する窓から、SLやまぐち号がスタンバっている様子が見えました。新山口・・・どうにも聞き慣れずわたしには小郡のほうがピンと来ますが、もう改称して20年近くになるんですね。でもSLやまぐち号と言えば、小郡〜津和野間でしょうよ。
なんとなく素っ気ない高架の新幹線ホームから降りると、出口はひとつで在来線乗り替え口はなくていったん普通に出たら目の前の改札から入るという方式らしいです。わたしは新山口までの切符しか買っていませんから、改札で切符は没収されてしまいます。なので切符を買い直して入らなくてはなりません。目の前のみどりの窓口前に自販機が2台ありますが、これほどの駅だからもっと沢山あるだろうとお店もなにがあるのか確認しながらひとまわりするも、そこだけみたいなんですね。期待はしていませんでしたが、当然Suicaなど使えません。なんとなく切符売り場で、予定していた長門本山まで650円の切符を買って改札を入ります。跨線橋を通って真っ先に105系が見えました。ホームは4本くらいあったかな?やまぐち号はいちばん奥の1番線から発車するようです。おおきく書いてあるからすぐわかる。スーパーおきのキハ187系がいて、なんとなく眺めようとホームに降りたら117系が来ましたよ@@:。あれ?こんなところにも走ってるんでしたっけ?。オリジナル色の100番台4両編成です。
最近117系をよく見るなあ、乗ってみたいなあとか思いながら見ていたら、1番線が騒がしくなってSLやまぐち号が入線して来ちゃうじゃありませんか。慌てて隣のホームへ。
おお〜、やまぐち号ですよ。子供の頃から走っているわりに、実際に見るのは全くの初めてです。去年が復活30周年だったらしいですね。私のなかでのやまぐち号は、集煙装置の付いた赤ナンバーのC57 1に青い12系客車ですが、いろいろ工夫をされていて客車はそれっぽくいじってあり、C57も煙突がすっきりしています。このC57に合うのは、GWの梅小路以来です。ヘッドマークが変わらないのがいいですね。集煙装置付きC57+12系のKATO製Nゲージ探してますが、なかなか出てきませんね。
10:47、SLやまぐち号発車。どうしてか停車している1番線でカメラを構える人たちがいっぱいいます。ふむ、車輌の写真を撮るのが目的では無い様子ですね。汽笛を長めに鳴らして、煙を吐きながら、やけにあっさり新山口駅を発車していきました。こんどは是非乗りたいものです。長門峡あたりをクルマで走ったことがありますがかなり気分良かったので、あそこをこれに乗ってぼけーっとするのはいいでしょうねえ。津和野あたりの旅館も良さそうですよね。
さて、宇部線に乗るのは午後のでじゅうぶん間に合ってしまうのです。それまでここで電車見学するか、保存蒸気機関車でも見に行くか考えてみますが、とりあえず向こうに115系の3000番台が来たのでそれを見に行きます。
115系の更新車と3000番台とが併結された8両編成で、その切り離し作業をしていました。3扉の115系の方は、そこらじゅうでよく見かけるJR西日本独特の更新形。窓サッシがすっきりしたかたちになって、Hゴムの窓だったところも接着式に変わっています。なにより、雨どいが埋め込み式になったついでに張り上げ屋根になっているのが目立ちます。さらに、ベンチレータも完全に取り去っているので、屋根上は実にすっきりしていますが、クーラーはカバーがステンレスじゃないのが意外。AU75クーラーも、各タイプまだ見られて面白いです。ちなみに、車内はセミクロスシートから転換クロスシートに変わっているのも特徴です。関西は転換クロス好きですよね。
3000番台の中間モハユニットは、117系改造の3500番台でした。車体がそっくりなので、色を揃えちゃうと一見わかりませんが、台車がまるっきり違うのと、パンタグラフがモハ113のユニット外側に付いているのがわかりやすい識別点。クーラー横の換気装置もあったはずなんですが、いつの間にか無くなってるもののランボードは長いままでしたよ。よく見ると、窓、ドア、行き先表示器の形状も微妙に違います。
その横を、2両編成の115系がすいっと通り過ぎます。これは、嵯峨野線で見たやつかな?。色もこっち標準の色と違ってます。クモハ114が平面顔の増設運転台のへんてこ車。こちらの色に塗り替えられた編成もやって来ました。
こちら広島地区の113/115系は、白地に茶色と青で、裾にも茶帯があるのが普通のようです。福知山線から転属してきた115系が、まだそのままの色でいるだけみたいですね。115系はかなり原型に近い形態の300番台が、クリームに青帯の瀬戸内色でもやって来ましたよ。未更新の車輌はこの色のようです。それにしても、300番台がまだ平然と走っているとは。ちょっと驚きました。どの編成も、前面の行き先表示幕は白地のままです。117系も。山口線のキハ40/47は「普通」表示なのにね。その山口線も、4両編成が来たと思ったら、キハ40単行の列車があったりで、面白いですね。
貨物列車の通過も頻繁にあります。機関車は最近のばっかりで、ちょっと面白くなかったです。
宇部線の105系も物珍しく眺めてみる。115系のように車体更新されていますが、ベンチレータは錆びて残ったままです。。ドアは半自動式が手動から自動に改造されていて、スイッチの部分で戸袋窓が狭められてへんなかたちです。
1番線にいた、やまぐち号グッズの売店は早々にいなくなってしまいました。覗いてみたかったな。切符を買ってしまったので改札を出るに出られません。650円でしたが、無駄にするつもりで新幹線口改札でその旨を駅員さんに言うと、「いいですよ」とあっさり切符を回収しないで出してくれました。いいね、新山口駅。売店や食堂を横目に駅を出て、謎のオブジェがあることを知っていたので見に行きます。
駅を出た目の前に山頭火の石像があり、その後ろに蒸気機関車の動輪が4つあります。レンガ積みの台座に「新幹線開通記念 小郡町 日本国有鉄道」とあり、D51 797の木製レプリカナンバープレートがあります。ナンバープレートは盗まれでもしたのでしょうか?もともとあった枠のまわりも削れちゃってます。側面に製造年月日や走行距離を書いた石盤もありますけど、そこには機関車のナンバーは全く書いてありません。それはともかく、機関車一両分の車軸が片側だけとは言え全部ロッドでつながっておいてあるというのは珍しいですよね。
また駅に戻って、こんどは入場券買って反対の出口に行ってみます。そちらのほうが、いかにも駅らしい雰囲気の佇まいです。キヲスクがあってお土産を売っていて観光案内所があって。いいですね。駅弁もあるようです。お店のおばちゃんの会話でSL弁当は売り切れたと聞こえました。お昼どきでもあったので駅弁とかも考えましたが、このあとは宇部線、小野田線に乗るのでお弁当を食べる電車という感じではないですね。なので、立ち食いの食堂があるのでそこでちょっとだけお腹を満たしておきましょう。改札の内外をまたいであるお店で、ホーム側だけは立ち食いのカウンターだけです。定食や丼もあるようですが、あえて駅と言えば蕎麦!ということで、肉うどんを食べました(オイw)。妙に安くて、不思議においしかったです。おつゆの色が薄いのが、遠いところに来たなあと思わせてくれます。お店にはお客さんがそこそこいるのに、実に静かです。なんか、この雰囲気好きですw。
冷房の効いたところで、おいしく食べたうどんでしたが、外にでると汗が噴き出ます。凄まじいですw。
駅の案内看板に113系のイラストを見つけてほくそ笑んでみる。新幹線も100系ですね。今どきの電車の絵よりずっと味があります。
さて、宇部線の時刻表を見ると、次に来るのは12:44発宇部新川行きで、トイレのない車輌、とあります。よく見ると発車案内に「1両」ってありますからクモハ123単行が来るようです。この時間帯は列車の間隔がヤケに広く開き、あげくに隔月で週に一回列車を運休してしまうらしいですよ。代行バスも走らないのだそうです。4〜5時間列車の来ない時間帯が出来て、その間に保線作業をしているらしいです。どんだけ乗客が少ないのでしょうか?。
そんなことをしていたら、117系がまたやって来ました。また見慣れない色ですよ。福知山色っていうんですか?185系みたいな配色です。正面からだと185系そっくりですね。向こうで放送が聞こえたな、と思ったらクモハ123がやって来ました。
あれ?2輌編成ですね。クモハ123−3と6です。いきなり2タイプ両方見れちゃった。へぇ〜、この両タイプで、パンタグラフの位置が違うんですね。真ん中に2つ寄っちゃってると変です。EH10試作車みたいだ。とりあえず、ホームまで見に行ってみます。
切り離し作業中ですね。前側になる方のクモハ123−3が次に折り返しになる列車のようで、お客さんがわらわら乗り込んでいきます。今回、この123系電車を見るというのが目的の半分になります。
クモハ123形電車、なにがそんなに面白いのかというと、国鉄の分割民営化直前に荷物電車のクモニ143を改造して旅客車化した電車で、各地域によって形態がバラバラで愉快だったんですね。うち、1は中央線用で今もJR東日本にいます。これを今回の旅に織り込もうとも考えましたが、ちょっとダイヤが手強いので見送り。2〜4が広島の可部線用に改造されたタイプで、窓が上部倒れ込みタイプのスマートなのが並んだ、色も涼しげな車両です。いつの間にか宇部線に来て、前面が貫通型に改造されていました。阪和線にいた頃もうひとつの5、6は、阪和線の東羽衣支線用に改造されたタイプになり、もともとの荷物室ドアの位置を変えないで両開き自動ドアを付け、窓は201系と同じようなのを置いただけだったので、ものすごく異様な電車でした。単行のほか、これを2輌にクハ103をつなげて3両でも使うというへんてこりんさでした。色も103系にあわせて水色。前面の貫通扉はこのときからありました。その様子も無理があって、変さ加減MAXです。宇野線に行ったあと、これまたいつのまにか宇部線に来て、ドアの位置がワンマン運転用に車端に揃えられて窓もすっきり並び、多少まともになりました。そんなへんてこりん電車は、阪和線でいちど乗ったきりで他は見たこともありません。クモハ84を見ることもなく廃車されてしまってちょっと悔しかったので、こいつは見ておきたいぞ、とね。
電気連結器があるわけでもなく。幌とジャンパ線を切り離しての解結作業も、あんまり見る機会が無くなってきましたよね。6の方は、手すりの塗装が剥げた下に水色が覗いています。ジャンパ線受けも増えてますね。ドアの位置は変わっているものの、荷物電車のドア特有な奥まった感じはまだそのままです。
切り離し作業をすっかり見切ってしまい、することもないし、これの次の宇部線は1時間以上、なんと2時半まで待つし、せっかく123系が来たので乗ってしまうことにします。よっぽど乗る人もいないのかと思いきや、ひととおりなが〜いロングシートは埋まっています。中学生あたりが多くてかなりやかましいですw。そんななので、ドア脇に立つ人になります。後ろ側のドアに立ちますが、なかなか居心地が悪いです。変に空間が狭い・・・。なぜか、ドアより中央側は戸袋窓分だけ座席が無くポールで区切られた立ち席スペースになっています。運転室直後は運賃箱と整理券発給機があるので、それを塞ぐわけにもいかないし。
そんな居心地の悪さのまま、立つ人もそこそこになって新山口駅を12:44発車です。やたら速度が遅く、のんびり走るのですが、これといった面白い風景があるでもなく、つまらなくもないのですが、窓の外があまりよく見えず、ガキ共のぎゃーぎゃーわめく声だけしか聞こえなくて、なんだかよくわからないまま13:30、宇部新川に到着です。結局ずっと立ったままでした。
着いたホームの向かいには、宇部行きの黄色い105系がいます。今後、123系も115系も広島、岡山地区の電車はこの色になっていくのですね。この駅には測線があって留置してある車両がいるらしいので、いったん降りてみる予定ではいました。見回すと、105系がいます。む!あの屋根のカーブは!!
キタコレ!、103系改の4扉105系です。3扉の2両編成に増結でクモハだけがいました。本来、クハ+クモハなのですが、クハの方は可部線の非貫通クハ置き換えのために取られちゃったようです。顔こそ105系ですが、横はまったくいじられていない103系のまんまです。ずらっと並んだグロベンもね。
この駅は宇部線の途中駅で、小野田線の始発駅でもあります。こぢんまりとはしていますが、なかなか風情のある駅で、噴水とかあって面白そうでしたよ。途中下車してみようとか思っていたんですが、結局改札は出ていません。
乗ってきたクモハ123は測線に引き上げてパンタグラフも降りちゃいました。宇部行きの電車も10分の乗り継ぎで行ってしまいましたよ。
さて、することがありません。予定ではここに次の電車で15:16に来て、15:37発の小野田行きで雀田へ行って支線の長門本山行って帰ると小野田に17:27着、山陽線で新山口に戻ると18時に着くというつもりでした。支線になら間違いなくクモハ123がいるはずだからです。2時間も居るのはつらそうですねえ。休むクモハ123を見ていたら、もう一両クモハ123が単行で来ましたよ。をを!5ですね。
折り返しで小野田行きになるようです。もう、これに乗って小野田に出るで決定ですね。クモハ123両タイプ乗れちゃいます。小野田から新山口へ戻ったら即新幹線で移動しますが、早まった時間を広島で電車を見てみようと思い立ちます。いいじゃないですか、子供のように駅で電車を見て喜ぶ。そのためだけに休みとお金を使っちゃう。贅沢だww。
宇部線の新山口行きが来ましたが、105系ですね。日差しが強く、白や黄色の電車ばかりで、ちょっと影になるだけで写真に写ってくれません。そういえば、PLフィルター持ってきていたのを思いだして付けてみましたが、あんまり変わりませんね。コントラストまではいじれませんか、やっぱりw。減光フィルターとかがいいのかな??
暑いので小野田行きのクモハ123に乗って発車を持ちましょう。ながーいロングシートの隅に座り、うとうとしてみる。両側ともカーテンがしてあるのも珍しいですね。たしかに暑いです。
さっきのとは違って、こちらの方が車内の配置が自然です。ドアと運転室の間にも席がありますが、なぜ片側だけなのかと思ったら運賃箱の横を通り抜けるためでしょうね。運転室は、もともと非貫通式で全室運転台だったのを貫通形にしちゃってるので無茶な造形が見て取れて面白いですよ。へんに奥まったドアも、室内から見るとその分張り出しているのがよくわかります。どうしてこんな構造なのでしょう??
14:06、宇部新川を発車。ちょこちょこと駅に停まるたびお客さんも乗ってきます。浴衣を着た子が多いのは、花火大会でもあるのでしょうか?いや、その時間には早いですね。お祭りでしょうか。途中の駅で、何かのロケをやっているとアナウンスが。妻崎駅だったかな?確かに、ひなびた感じの駅舎でなにかやってます。その後も浴衣姿の女子高生がきゃあきゃあ騒ぐやかましい空気のまま、14:44小野田着。
新山口から長門本山までの切符を買っていましたが、小野田線の駅ならそれで普通ですけど小野田だと山陽本線での距離計算になって、ずっと安いはずなんですね。何か言われるかと思いながら改札で切符を出しましたが、何事もなく出られてしまいました。
そのまま駅舎を出ることなく窓口で広島までの乗車券と、新幹線の特急券を買ってまた改札を入ります。このときに、広島までではなく御坊か、せめて岡山、和歌山あたりまでの乗車券を買っておくべきだったんです。細切れにした分、だいぶ切符代損してます。小野田〜広島2940円、新幹線2410円で合計4900円。
次の新山口方面行きは15:08発。時刻表の行き先に「広」って書いてあったので広島行きかと思っていたら、広行きでした。あとで見てびっくりしたんですが、この電車下関を14:29に出て、呉線広駅着が19:02です。4時間半@@;、すごいですね〜。
のんびりした空気の流れるホームで、電車待ち。いいですね。山陽本線ってほぼ初めてですが、古い特急つばめの写真とかで見る風景がこんな感じだったかもしれませんね。長いホームも本線ぽくていいじゃないですか。増築のあとが垣間見えるホーム上屋や、線路を使った屋根柱とかね。先に反対方向の電車が来ました。115系の更新車。あー、これがこっちにも来るのかなと思いきや、なんと未更新の115系300番台瀬戸内色です。
ボックス席が空いていたので、旅気分で乗っていられました。車内も、115系そのものです。なつかしいモーターの音が、駅の間隔が広いのでいつまでも聞いていられていいですね。風景も、なんだか見慣れない景色で面白い。あー、お弁当食べたいw。黄色いガードレールを見て、そう言えば山口県のガードレールってそうなんだよね、と思いだしました。車で走ってて見たときはちょっとびっくりしたよ。そう言う意味では目立っていいのかもね。
15:37、新山口駅に到着。乗ってきたこの電車はまだまだずっと走っていくのですね。115系なら乗って行ってみたい気もしますね。
さて、すぐ新幹線の乗り場へ行きます。切符は買ってあるのですたすたと改札を通ってホームに上がったらレールスターが通過線を通り過ぎるところでしたが、いやあ速いですね。驚きました。あれはすごいわ。
品川で新幹線時刻表をもらってきておいたので、新幹線だけは時間がすぐわかります。小野田で電車を待っているときに調べていたら、どうやら次のこだま号が500系らしいですよ。
できればこの旅で乗っておきたいと思っていたので好都合もいいところです。15:56発のこだま572号に乗ります。のぞみのときの半分の8両編成でも、この先頭はインパクトありますねえ。丸い断面が、車内からでもよくわかります。でも、圧迫感はないものですね。N700系なんかよりずっといい雰囲気じゃないですか。やっぱJR東海つまんないよな〜。
山口とは今回はこれでお別れです。いいところですね。是非またゆっくり来たいものです。祖母の故郷が下関だったと聞きます。車で来たときも、すうっと通り過ぎちゃってあんまり堪能していない場所です。山口県、広そうですよね。こんどいつ来られるかな。
16:34、30分ちょっとの500系の旅でしたw、広島駅に到着。
ここまでの切符なので、新幹線から在来線乗り換え口には行けずにいったん改札の外へ。なんだか、新山口と駅の見た目がそう変わりませんねえw。金色の妙ちくりんな銅像が目立ちましたよ。
ひとまず入場券を買って電車見物へ。いきなり可部線の105系が目に入ります。宇部線と同じ色ですね。3扉のだったので、そういうものかと思っていると次に来たのは103系改造車で色めきだちますよ。ただ、となりの線路に電車が来ちゃってて、ホーム側からしか見ることが出来ません。
103系1000番台クハ改造のクハ104ですね!。この顔、久しぶりに見ます。しかし、日差しが強くて影とのコントラストもすごくて、写真には撮りにくくて仕方ありません。可部線と言えば、黄緑色の73系が走っていたとこですよね。あの頃は、遙か彼方の路線を走っている電車で、見に行くなど考えもしませんでした。いま、あの頃に常磐線や千代田線を走っていた電車がここを走っているのを見に来るなど、そのためだけにやって来るなどとは思いもしませんでしたね。
気がついたら、回送電車ですが黄色い105系が来てました。2本繋いだ4両編成で色の他に、クーラーも形状が違います。可部線は併結編成でも貫通路は繋がないんですね。そういえば、先頭車に幌が付いていません。クハ1031000番台改の、無理矢理付けた幌枠の様子がよくわかります。
可部線は予想外に頻繁に電車がやってきます。こんどはクハ104−1、トップナンバーがやってきました。隣の線に電車はいないのですっきり撮れます。でも影は手強いです。4扉クモハは500番台のみですが、実はベース車がモハ102とモハ103の2種類あります。クハと同じく千代田線直通用の1000番台中間車の改造車です。運転台は、オリジナルの105系と同じ顔のを作ってくっつけています。クハには普通のクハ103から改造したタイプも可部線にいたんですが、この千代田線顔車を可部線から持ってきて代替えしたらしいです。貫通路使わないのに、どうしてでしょうね。クハには、103系の中間車に、クモハと同じように運転台を増設したタイプもいます。それも来たよ。
105系だけじゃなく、もちろん113,115系もわんさかやってきます。実はこっちの方がいろんなのが来て、知らなければなんともないけど、知ってると大騒ぎの電車小僧には大弱りな場所です。奇車・珍車のオンパレードですよ。
クハだけ更新工事がN30の
クハ111−2100番台。
タイフォンカバー付きですね。
ふつうのN40更新の
2000番台
来たぞ!
0番台だけでも珍しいのに、強引なシールドビームライト改造車。
クハ115−199
同じ編成の反対は
クハ11−652。
モハ114からの先頭車改造650番台の、AU13冷房改造車。
クハ111−_712先頭の湘南色113系。115系だと300番台に相当するユニット窓車。これもけっこう古いよね。
5000番台解除なのか、車番の元5の部分がスペース空いてます。
113系2000番台
N30更新車。
N30更新の
115系2000番台編成。
115系300番台。
0、300番台車は更新工事をしないのだそうで、基本未更新車は瀬戸内色らしいです。
そうかと思えば、この色の初期車も来るw
クハ115−191
おじいさんの目みたいなこのシールドビーム改造は不気味ですねぇ。
たぶん、中間車が更新車だから色を揃えたのでしょう。
一応、ベンチレータは無いですね。
反対の
クハ115−218
ちゃんとシールドビーム改造されたタイプ。
クハ115−608
サハ115からの改造車に、AU13を6機乗せた冷房改造車。ベンチレータ撤去もしてありますね。
トイレ窓に時代を感じます。
N30更新の115系2000番台。
今後、この色になっていくんですね。
ク115−607
二つ上の608と連番ながら、冷房が初期改造の4機搭載車。
同じ編成のモハにあわせて通風機も撤去改造済み。
反対のクハはなんと
クハ111−91
ライトとクーラー、ベンチレータに特徴有りすぎな車両。
ちなみにこの編成のモハは1000番台。
115系3000番台もいる。
これは3000番台オリジナルのモハ。117系改造の3500番台とちょっと違う。
クハ115−654
モハ114からの改造、AU13改造6機搭載更新色ながらベンチレータの残った車両。
クハ115−1151
1000番台のトイレ無しクハ1100番台車。N30更新車。
クハ115−605
先のクハ111−91と全く同じに見えますが、ベースは同じながら115系に改番されている車両。
そのクハの中間モハは1000番台。
ベンチレータがないだけで、更新工事していない車両ですね。
反対側は
クハ111−268
通風機撤去だけしてありますね。
いやあ、不勉強でいろいろ書くのも申し訳ないのですが、ここの115系は複雑ですが面白いですね。
基本は115系0番台と1000番台、113系で、そこへ300番台と2000番台がやって来たと。3000番台の新車も入ったと。そこで6両編成くらいで走ってたのを4両編成にして本数を増やすにあたり、抜いた中間車2輌に先頭車だけを中間車からの改造や113系から編入したり、3000番台のクハだけ新車でもってきて4両編成に。そのうちボロくなった車両を、また転属車や改造車で代替えしているうちに面白いことになり、N40更新工事が始まるもN30に切り替わってその間にも車両の入れ替えがあって、先頭車と中間車の組み合わせがすごいことになったと。たぶん、そんな感じですか?
忙しくホームを移動していたら、もう6時半になってました。来て最初に見た105系が戻ってきて我に返りましたw。日もすっかり傾いて、写真撮るには好都合ですが、もう疲れましたよ。全身汗びっしょりです。
お腹も空くんですけど、あれこれいろんなのが来るので忘れちゃいます。立ち食いそば屋さんがあって、赤ヘルそばっていう赤いそばがあるらしくとても気になります。
一応、気動車もスナップしておきました。本当に2枚しか撮っていません・・・。10年後くらいに後悔するんですよね。
広島電鉄の電車とかも見たかったんですが、疲れちゃったので岡山へ向かうことにします。それにしても、さすが中国地方まで来ると日の落ちるのが遅いですね。もう7時前だというのに、全然明るいですよ。
とくに時刻表を見ておいたわけでもないのですが、入場券で入ったのでいったん改札を出て切符を自動販売機うのに、指定席にしてみようと思ったらシートに種類があってワケわからなくて「自由席でいい」っていうボタン押しちゃいましたw。この時点でひかりレールスターがちょうど来るのがわかります。ちなみに、岡山までの切符が特急料金、乗車券共に小野田から広島までとおんなじです@@;。ここで、いっぺんに買っておけばよかったと思い切り思いましたよ。乗り場に行く間にも、駅弁が多彩なことはよく見えていました。在庫もまだまだ沢山ありました。でも、重いからと岡山で買おうと考えます。まさかGWの二の舞になるなどとは思いもしませんでしたよ。
100系新幹線はがいます。明日、新大阪まであれに乗れるといいなあ。
ひかりレールスター576号の自由席ですが、がらんがらんです。岡山には19:33の到着。あっというまでしたw。空いているのもいいですが、山陽新幹線だと「ご不要のゴミございませんか?」とゴミ袋持ったお姉さんがまわってきてくれるのいいですね。来るときののぞみはグリーン車だったにもかかわらず、ゴミは持っていってくれなかったな。京都から乗ったときは空き缶持っていってくれて、ちょっと感心したんだけどな。
レールスターはただの700系なのかと思ってたら、JR西日本なりの工夫をしてあるんですね。指定席だと2+2列シートなんですか?。それに変なネーミングしてあったから券売機で驚いちゃったんですけどねw。サルーンシートって言ったかな?。うち1両はサイレンスカーだって。乗ってみるべきでしたね。
乗っている間に、こだまを1本追い抜いていることを時刻表で見ていたので、降りてすぐ改札へ行かずにそれがやってくるのを待ってみた。こだま756号、時刻表には6両編成とだけあるので100系なのは確定で、あわよくば復刻塗装のが来ないかなって。
来てくれました^^。
ほぼ同時に岡山始発広島行きの入線が隣の線路で、そちらは現行塗装。2色並んだところが見られました。いいですね。現行塗装も悪くはないと思います。復刻塗装のニュースを見たときも、是非見てみたいと思ってた。100系新幹線も、先はそう長くはないんですよね。
新大阪行きを見送って、階段に向かっていたら「ご案内 危険ですからコメット・紙テープの使用及び胴上げはかたくおことわりいたします。」って注意書きがw。胴上げってww。ところで、コメットってなに??大場久美子ですか?。クラッカーのことかな?
岡山駅でも乗り替え口じゃなく出口で出て、在来線乗り場を見たいので入場券買ってまた入り直しです。このときはまだ駅弁残っていたような気がするんですよ・・・w
降りてみたホームにまずいたのがキハ187スーパーいなば。むこうにアンパンマンがw。ディーゼルカーがやけにいっぱいいます。見慣れない色のキハ47も。吉備線らしいです。1番線方面に213系が見えたので跨線橋を猛ダッシュですw。たどり着いたときはもう発車の時刻でした。サハ改造クハの切妻前面をちょっと見ただけでした。
そしてお隣にカラフルな117系がやって来ましたよ。サンライナーですか。真っ黄色になったのも普通列車でやってきました。すごいですね、117系は今日だけで5色見てますよ。さらにその横にはモハ115の3500番台がいるじゃありません。これも元117系ですからね。クハは300番台ですが、色だけ揃った未更新車でセミクロスシートのままのやつですね。
湘南色のがいると思ったら、クモハ先頭の3両編成115系300番台です。瀬戸内色の115系も見ますし、更新した115系もいます。広島のは前面の行/種別先表示窓が真っ白でしたが、ここのはデジタル表示で行き先を掲示しています。
向こうに見えたアンパンマンは(w)いつまでも居ますよw。2000系南風ですね。増結らしい1両だけがJR四国らしい水色の帯を見せてくれました。
JR四国のは8000系も来ました。特急しおかぜかな?電車なんですよね、これ。四国はいいですよね。来年の夏はまた車で四国行こうかな。121系も見たいな。
やくもも岡山発着でしたね。これはGWにちょっと乗ったし、明日くろしおに乗る予定だからいいや。
マリンライナーもいますね。これを三脚突っ立てて撮ってる人がいましてね。運転手さんに何か言ってるんですよ。その前後の写真見ると、ライトが一灯多く点いてます。それでしょうか?・・・
どんだけバカなんでしょうかww。関わりたくないものですね。
いやあ、疲れました。もう8時過ぎですよ。足もへろへろです。そして駅弁はすべて売り切れました。同じ失敗をまたやってしまうとは・・・。ホテルで部屋に入ったら今日は二度と出たくないですからねぇ、コンビニめしですねw。
岡山駅20:30撤収です。
泊まるところは、休みが決まってすぐにおさえました。ダイワロイネットホテル岡山駅前、ビジネスホテルですね。わたし的にお気に入りで、まずホテル探しするときは暖簾分けしちゃったリッチモンドホテルとで探してみます。ここも、これがあったから泊まる場所を岡山に決めたくらいです。ちなみに、空いていた部屋(プラン)のうち、PC・マッサージチェア付きビジネスルームとやら。ただし喫煙の部屋。場所は駅前のビックカメラの上です。カメラグッズに困ってもなんとかなりそうで好都合だなとw。
いったんホテル入り口を通りすぎてサンクスで晩ご飯を買い込んで、チェックインしに行きます。
会員カードを持ってはいましたが、期限切れで作り直し。でもネットで予約は出来ちゃいましたよ。最後に泊まったのは・・・3年くらい前の和歌山かもww、
部屋は8階。岡山駅寄りの部屋です。岡山駅は来るのが二度目です。車で来て、駅前の駐車場に置いて工事中の地上駅舎から入り、頼まれもののご当地カトちゃん買って、ちょっと電車見て去っていますが、あのときの面影がまったくありません。いや、反対側なのかな?。迷っていったん向こうにでてますが、雰囲気は同じでしたよ?。走り出してすぐに路面電車を見ているので、こちら側だったと思うんですが・・・。覚えていません。あのときも相当暑かったっけ。
ンビニで買った晩ご飯は、広島風つけ麺とやらと、たこめしのおにぎり。埼玉では見ないので、おもしろいかと。つけ麺なぞ、どれ食っても同じにしか感じませんけどねw。部屋入ってすぐシャワー浴びて、つけ麺食べながらネット開いて明日の予定など考える。ビールを飲んだら思考など鈍って考え事など出来ませんw。決めているのは、新幹線で新大阪へ行ってスーパーくろしおに乗り換えて和歌山の方へ行く、夜は和歌山で泊、以上。何時に岡山出るかは、新大阪を通るくろしおにかかっています。そうすると、新大阪で11:03のスーパーくろしお9号に乗れれば、和歌山にお昼、御坊なら12:41です。その1本前だと1時間前になりますが、それに間に合う自信はありません。9:30から10:00の新幹線に乗ればいいやということにして、まだ11時前ですがこの日はもう寝ます。今日買ったのはやまぐち号チョロQ[、1000円也 のみ!
マッサージチェアは気持ちいいねえ。自動のセット動作を2回ほどやって、ビールをもう一本あけて寝ましたよ。あしたもがんばろー。

 
2日目 岡山〜和歌山へ

つづく

 
2日目   3日目

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