2002. 5.28

幽玄洞

ホントは、安家洞と、以前奥まで行けなかった氷渡洞へ行きたかったのだが
雨降りが続いたので、また地下水が増水してるだろうと思い別の場所を探した。
岩手県の地図を見てたら、、、ありました!
ゆみちんの温泉旅館でのんびりしたい!という要望を考慮して
二泊三日で岩手県内をウロウロした。


前日に「関谷洞窟」、「蔵王洞窟」、「滝見洞」、「白蓮洞」と行き花巻温泉に泊まり
8月14日は南下して幽玄洞へと向かった。



和風な造りです 石柱 洞内
立派な入り口だ 鍾乳洞らしい石柱 洞内

●洞窟に隣接してある幽玄洞展示館は和風のつくりで 洞内の案内図と発見された海底化石の展示や
生物の歴史、地層などがパネルで解説されてあった。

●洞内の入り口は、ナンと自動ドア!入洞のしやすさや、外気の侵入を防ぐのでとってもイイかも。


●3億5千年前の地層は、日本で最古の鍾乳洞と言われている。



洞内 その2 洞内 その3
よくわかんないね・・・。

●3億5千年前は水深50m前後の海底だったらしい。
地層が地殻変動で垂直近くまで傾いた様子をパネルで説明してあったがよくわかんなかった。

●海だったことを物語る、サンゴや、ウミユリ、三葉虫も露出してたのだが、これもイマイチわかりにくい。
しかし、ウミユリの萼や、ウミユリ本体の群生化石まどは日本で初めて発見されたそうだ。

●『浄魂の泉』はエメラルドグリーンの地底湖だが、撮影に失敗しちゃったので画像なし。
でも地底湖と言ったらドラゴンブルーの龍泉洞には負けるかな。

かなりデカかったです。
見事なフローストーン

●洞窟で化石が見られるのは珍しい(っと思う)が、鍾乳洞としても見応えあります

案内図

チケット



猊鼻渓舟下りのチケット


帰りは近くにある猊鼻渓に寄った。


あまり期待していなかったのだが、
船頭さんの楽しい話と、
舟に寄り添うように泳ぐハヤの群れ、
そして、そそり立つ奇岩怪岩の連なりは、
時間を忘れてのんびり楽しめる渓谷だった。

舟下りの一番奥にそびえ立つ大猊鼻岩の口(?)に

対岸から玉を投げ入れると願いがかなうらしい。
試しにやってみると見事にストライク!

しかし、未だに願い事かなわず。。。



/ HOME / 洞窟探検 / what's new / LINK/ mail / BBS

Copyright(C)  Norichin