記事No | : 2123 |
タイトル | : 末那識 |
投稿日 | : 2013/06/27(Thu) 11:39:59 |
投稿者 | : 桃青 |
> だから、檀家にお盆の供養など勧めずに終戦記念日に世界平和を祈って読経した方が教えにかなってませんか?と思ってしいます。
> 自分の先祖の成仏ばかり願ったり、自分と同じ宗旨の方の成仏ばかり願っては法華経の教えに対して変だと思う。
>
おっしゃるとおりですね!
自分の先祖の成仏ばかり願ったり、自分の宗旨のかたの成仏ばかり願ったりしていては結局自分も幸せにはなれないのだな。
と、気付かせてくれるのが法華経の教えのはずなのだけれど・・・。
残念ながら、そういう教えを広めるためにと、オカネを差し出すかたは殆ど全くおられませんし、そのような教えを求めるひともいない。
もっとも私ですらそのことに気付いて「この良い教えが広まりますように。」と、わずかなカネを差し出しているくらいですから、世の中には私のようなかたで、私以上のことをしていられるかたも多数おられるのでしょうが、私の周囲にははっきり言っておられませんね。
皆さん、「○○家が家内安全、子孫繁栄するために」ということであれば、どんなに多額の布施でも喜んで差し出される。
お寺も経営ですから、自然とその方向への話が主流になってしまうのは、仕方のないことですが、「○○家の繁盛話」の合間にでもいいから、「世界が全体幸福にならなければ・・・」と言う方向でのお話も混ぜていただきたいな、と思うのですけども。