この世界は、沢山の小動物が住んでいます。
ですから、あちこちに小さな家や窓や階段なんかがあります。
小動物達の足跡なんかもありますので、探してみましょう。
ここは、アトラクションの数は少ないですが、そこはほら、小動物の世界ですから。
中国名では史百力士山といいます。 スペースマウンテンが太空山で、 ビッグサンダーマウンテンが巨雷山で、 何でスプラッシュマウンテンが史百力士山なんかなぁと考えたんですが、 他の山が意味から漢字化されているのに対し、 ここは読み方から漢字化されたのではないか… という意見をある人から頂きました。 つまり、史百力士を中国読みすると、 スプラッシュに近い発音になるとか。 あるいは、スプラッシュっていうのは、 日本で言うところのパシャッみたいな水音ですよね。 だから、史百力士が中国で言うところのパシャッの擬音に相当するとか。 ホントのところ、どうなんかなぁ。
さて、スプラッシュマウンテンの名前の由来といいますと、 アライグマ“ラケッティ”というのが密造酒を造っている時、 なぜかそいつの蒸留器が爆発してしまい、近くにあったダムが決壊! 山が水浸しになったという話からきているそうです。
その後、こいつは改心し、 スプラッシュ・マウンテンのふもとでドリンクショップをやってます。 “ラケッティのラクーンサルーン”がそれです。 でも、彼は改心したので、お酒はでません。ソフトドリンクオンリーです。 ちっ!
私はこの山をついついスプラッタマウンテンと呼んでしまいます。 水しぶきならぬ血しぶきが飛ぶ! 戦慄の山“スプラッタマウンテン”!!
おっとっと、失礼。ちょっと興奮してしまいました。 富士急ハイランドあたりで作らないかな … 作らないな。
ではアトラクションの内容を…。
このアトラクションは、ディズニー映画「南部の唄」が元になっています。 内容としては、ウサギどんの旅路をボートに乗って追うというものです。 ウサギどんは、 笑いの国を目指して旅をしているのですが、 そんな彼を捕まえて一泡吹かせてやろうと、 キツネどんとクマどんが付け狙い、 そしていつも失敗しています。
さて“笑いの国”ですが、ここではみんな笑って楽しく暮らしています。 何しろ、釣りのエサまで笑っています。 ここでは皆さんも、声を出して笑わなくてもいいですから、 せめてニヤニヤしていましょう。
キツネどん&クマどんの攻撃をヒョイヒョイとかわしていたウサギどんですが、 ついに捕えられ、 キツネどんはウサギどんをいばらのしげみに投げ込みますが…
さて、いばらのしげみのシーンで我々の乗ったボートが滝を滑り落ちますが、 その際に写真が撮られ、 後でそれを千円で購入することができます。 買う買わないはともかく、 その写り具合をディスプレイで確認できますので、 滝を落ちるときにはポーズを取りましょう。
ちなみに私は、みんなが「キャー」と言って下を向いている中、 一人でカメラ目線で平然とピースしてるという素晴らしい写真に成功したことがあるのですが、 お金がもったいないので買いませんでした。
あれ以降は、写真を撮られることを意識したお客さんが増え、 カメラ目線をしてもあまり目立たなくなってしまったため、 あの時の写真を買っておけばなぁと思っています。
ここで、良い写真を撮られるコツを伝授致しましょう。 滝を落ち始めたら、ほんの少しだけ右下を見るくらいに顔を固定して、 ピースなどしながら微笑みましょう。中指を立ててはいけません。 ちなみに、この姿勢だと顔がビチョビチョになります。 栄光に犠牲はつきものですね。
“笑いの国”の冒険を終えた私達に対して贈られる、
ボートを降りる直前の立て札“STILL LAUGHIN'”の言葉もGOODです。
クリッターカントリーが出来る前、 カヌー乗り場はウェスタンランドの トムソーヤ島にありました (もちろんアトラクション名も違いました…何だっけ?忘れた)。 以前、そちらのカヌーに合唱団の友人数人と乗ったことがあります。 前方に見えるマークトウェイン号に追いつくんだぁ〜と みんなでビチョビチョになりながら必死に漕いだら、 「はいっ、じゃあ皆さん、そろそろ景色も楽しみましょう!」 と、非常に柔らかく怒られてしまったのを良く覚えています。
なお、ここもトムソーヤ島と同様、
営業は“日没まで”ですのでご注意を。
あと、雨の日でもやってますが、当然それなりの覚悟が必要ですよ。
ここは1Fのカウンターで食べ物を買って、自分で好きな席(1F室内、1F屋外、2F)について食べるというシステムなので、 当然お水なんかは持ってきてくれません。 ちなみにお水が欲しい時は、飲み水用水道(紙コップ付き)がありますので、自分で取りに行きましょう。 ちょっと場所が見つかりづらいんだけどね。
なお、この店内にも、あちこちにや小動物達の家や足跡がありますので、捜してみてくださいね。
たとえば、ある足跡をたどってみると、途中で他の足跡と接触していて、
ここで立話でもしたのかな? という感じになっていたり、
私が初めてたどった足跡は、最終的に小さな井戸にたどり着き、
井戸の中をのぞいてみると……とか、他にもいろいろあります。
本当は全部たどってみたいのですが、あの辺は混んでいる時が多くて、 どうもうまくいきません。
でも、“グランマ・サラのキッチン”内とかは比較的たどり易いので、 もしご存知無かった方は、一度試してみてください。
そして、そんなことはとっくに知っていて、もうほとんどの足跡はたどったぜ! というマニアがいらっしゃいましたら、どんなのがあったか教えて下さい。