アラビアンコースト

＜アラビアンナイトの世界＞

そう言えば私、真面目にアラビアンナイトを読んだことって無いな…。

ここは壁や建物によって他のテーマポートからは比較的隔離されていて、 アラビアの市場にでも来たような雰囲気を味わえます。 別世界な感じがＧＯＯＤ ＧＯＯＤ！

[シンドバッド・セブンヴォヤッジ]

雰囲気としては、ランドの“イッツ・ア・スモールワールド”を、 ちょっと“カリブの海賊”っぽくしたようなものかな？

待ち行列用の通路には、シンドバッドの今までの人生を説明するタペストリみたいな絵があちこちにあり、それによると彼はトンでもない奴です。

まず彼は、若い時に大金持ちの父親が死んだおかげで莫大な財産を受け継ぎ、とにかく遊びまくったらしいです。

んで、それを使い果たしてから 「このままじゃいけない！」 と気がつき （遅いわ！）、 堅実に働くと思いきや、船乗りとなって冒険の旅に出かけてしまったとのこと。全然反省しとらん！

しかも結局冒険は成功。彼はまた大金持ちになりましたとさ。う〜ん、数年後にはまた金が無くなって冒険したんだろうなぁ。。。

[マジックランプシアター]

ヘボマジシャンのシャバーンは、ふとしたきっかけで魔法のランプを手に入れ、ジーニーの魔力により有名手品師になることができました。 ところが観客の人気はジーニーに集まるばかり。それを不満に思ったシャバーンは、ある日ジーニーを封印。 そしてジーニー抜きのワンマンショーを開くことになりました。我々はそのワンマンショーの観客です。

シャバーンの弟子、そしてジーニーの親友であるアシームは、 シャバーンの手品のアシスタントをしながら、ジーニーの封印を解くチャンスを狙います。 そしてアシームの尽力によってついにジーニーの封印が解かれた時、魔人ジーニーによる大魔術ショーが始まります。

入り口で渡された魔法のめがねをかけることで、ジーニーは３Ｄ映像として見ることができます。 この３Ｄ映像と実際の俳優の掛け合いがこのアトラクションの面白いところ。 まさに魔人ジーニーが本当に現れたかのように楽しめることでしょう。

そういえば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの アニメ・セレブレーションでも 実際の俳優とウッドペッカーが競演していますね。

[キャラバンカルーセル]

アラビアンなデザインをした、２階建てのメリーゴーラウンドです。

アラビアンなだけあって、乗れるのは馬だけでなく、ラクダや象、そして謎の怪鳥、更にはランプの精“ジーニー”にも乗れます。

しかしジーニーは怖い。後ろがサザエの中身みたいにクルッとなってて、お化けみたい。妙に横目で人を見るし。トーマスかお前は。

やはり２階の方が眺めは良いのですが、１階になるか２階になるかはその時の運次第で、自分で選択することはできません。 ２階からの眺めと言っても、何かとびきり凄いわけでもありませんから、そんなにこだわる必要も無いと個人的には思いますが…。


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