ポートディスカバリー


看板

<未来のマリーナ>

未来のマリーナの風景らしい


近未来の世界のマリーナを舞台にしたテーマポートです。 アトラクション数はあまり多くないのですが、ここからは東京湾つまり本当の海が見えるので、広々とした感じがして良いです。 しばしば東京湾の上には羽田空港目指して低空飛行してるジャンボジェットなどが見え、それも演出の一つかのような気がしてきます。

さあ、飛行型気象観測ラボやウォーターヴィークルでの冒険を楽しみましょう!



[ストームライダー]

正面入り口前 最初に言っておきましょう。 濡れます!

飛行型気象観測ラボ“ストームライダー”に乗り込み、我々は巨大なストームを消滅させるところを目の当たりにすることになります。

建物内に入ると、まずは勇ましい研究員からストームライダーの説明、そしてストームを消滅させるミサイルの説明を受けます。 このミサイルはもの凄い音と共に大爆発し、ストームを消滅させてしまうのだそうです。

次に、今回のミッションの説明。消滅対象のストームが、研究所のレーダーの観測範囲に着々と近づいてくるのがわかります。 かなり巨大なストーム。このまま放置すれば被害は甚大です。

さてさて、最後に搭乗員の紹介があります。今回のミッションでは2台のストームライダーを使います。 1号機はミサイルでストームを消去するのが目的で、礼儀正しくしっかりとしたキャプテンが乗り込みます。 2号機は、我々が乗り込む観測用で、何だからだらしのないキャプテンが乗り込みます。 我々に紹介された時もパンか何かをモグモグやってるし。かなりテキトーな性格のようです。

さて、いよいよ我々はストームライダーに乗り込み、ストームへと向けて飛び立ちます。 我々は1号機がストームを消滅させるところを遠くから見物していれば良かったのですが、 2号機は最初からコースなど無視して関係ない所や危ないところを飛びまくります。 おめぇ乗客乗せてるんだぞ! 運転手の気まぐれで路線バスが路地走ったり崖っぷち走ったりするみたいなもんだ。 そしたら、こんだけ危ない運転してる2号機ではなく、慎重に慎重に飛んでいた1号機に雷がモロ落ちてしまい、やむなく1号機は帰還。 あんなに慎重に飛んでいたのも無理はない。なにしろストームを消滅させてしまうくらい強力なミサイルを積んでいるのだから …。

当然見学客を乗せた2号機にも帰還命令が入るが、このキャプテンはそれをはねのける。

「冗談じゃない! 誰かがやらなきゃならねぇんだろ? じゃぁ、俺がやっといてやるよ。」

そして彼はストームの上空に出て、無風状態の“ストームの目”へと突入する。 … って、2号機にもあの強力なミサイルが乗ってたってこと? それなのに、あんなアクロバット飛行をしとったんか! をい2号機のキャプテン! てめぇには“乗客の安全を第一とする”という概念が存在しないのか!!

そう、彼にはそんな概念は存在しなかった。ストームの目に入った2号機は、早速例のミサイルを発射! するとそのミサイルを雷が直撃! 何故か爆発はせずに、2号機めがけて戻ってきてしまう。 客席までザクッと刺さり込むミサイル! もうカウントダウンが始まっている。このままここで爆発してしまうのか!?

しかしどういう方法でか分からないが、ミサイルは何とか2号機から抜けて、前方へとユックリ飛んでいく。 そして大爆発!! 充分な距離をとっていなかった2号機も損傷を受けてしまう。 落ちてゆく2号機、下は海。水面近くで何とかコントロールを取り戻すことに成功し、 豪雨の中をフラフラと研究所へと戻る2号機。しかし損傷を受けたので雨漏りがひどいのだぁ! 濡れる見学者達!

以上が今回のミッション。一応ストームはおさまりだしたそうで、成功したらしい。 感想としては、いや、面白いっす! 結構爽快。 巨大ストームの目へと入っているところや、嵐の中の飛行なども臨場感・迫力タップリ。 是非乗ってみて欲しいアトラクションですね。

しかしこの2号機のキャプテン、今回の責任を取ってサイボーグにされてしまい、 スターツアーズ(TDL)の“キャプテンレックス”として生まれ変わったんじゃないか … ?




乗り場

[アクアトピア]

ウォーターヴィークルに乗って、水上をクルクルと走り回りましょう。 急に曲がったり後ろに下がったり、ヴィークルは先の読めない動きをします。 あちこちから水が噴き出したり、渦ができていたり、滝があったりして、それにぶつかるんじゃないかとハラハラさせてくれます。

このアトラクションは、東京湾側とパーク中心側の2つのエリアに分かれています。 入り口までは同じ列なのですが、入り口で右に行けば東京湾側エリア、左に行けばパーク中心側エリアで遊ぶことになります。 滝があるのは東京湾側エリアだけです。滝の裏側に入ったりしたかったらこちらを選びましょう。 パーク中心側エリアは全面が通路に隣接してますので、乗ってる所を写真に撮ってもらうなどする場合にはこちらが便利です。




看板

[エレクトリックレールウェイ]

ここ「ポートディズカバリー」「アメリカンウォーターフロント」を行き来している電車です。

東京ディズニーランドの「ウェスタンリバー鉄道」みたいに パーク内を観光案内してくれます(太古の世界には行きませんが…)。

結構走ってる本数が多いので、空いている時には意外と便利な移動手段になります。

「ポートディズカバリー」側の駅は「ロストリバーデルタ」にも近い位置にあるので、 入場してすぐにパーク奥地へ行きたいという時、もしもこの「エレクトリックレールウェイ」が空いているならば乗ってしまうのも一つの手です。

また「アメリカンウォーターフロント」側の駅は「メディテレーニアンハーバー」にも近い位置にありますので、 もう帰らなきゃいけないんだけど、もう少しだけパークの雰囲気を味わいたいなぁ … なんて時に使うのも良いでしょう。



バカっぽい未来のバンド

[“謎のコミックバンド”について]

ここポートディスカバリーをウロウロしていると、時々バカっぽい格好をしたコミックバンドに出会うことがあります。 一応白衣などを着ているので科学者なのかもしれませんが、かぶってるヘルメットやアクセサリーがもの凄くバカっぽい。 こ、これが未来の地球人の姿なのか…。 (T▽T)



アクアスフィア , メディテレーニアンハーバー , ミステリアスアイランド , マーメイドラグーン

アラビアンコースト , ロストリバーデルタ , ポートディスカバリー , アメリカンウォーターフロント


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