メディテレーニアンハーバー


ハーバー

<東京ディズニーシーの玄関口>

東京ディズニーシーの玄関そして中心部にあたるこのテーマポートは、 地中海(メディテレーニアン)に面した南ヨーロッパの港町というイメージで作られています。 夜景

このテーマポートは、3スペースから構成されています。


アイーダ上演中 まずは、さまざまなお店やレストランなどが建ち並ぶ漁村。 ショッピングやランチ・ディナーを楽しむことができます。

次に、運河の流れる市街。 う〜ん、ヴェネチアをイメージしてるんでしょうか。良い雰囲気です。ゴンドラにも乗れるし。

最後に中世の要塞。 どうやら、大航海時代をイメージしたものらしいです。要塞の近くにはガリオン船が停泊しています。
モンテベッキオっぽい?
とにかくここはイタリアの雰囲気をよく演出しています。
← ← ← ミステリアスアイランドへと続く橋などは本当に良い出来です。 感心します。

皆さんもこのイタリアンな世界を満喫してください。



[ホテルミラコスタ]

日本初のテーマパーク一体型ホテルとして登場しました。客室数は502。パーク内に宿泊できるなんて夢のようですね。宿泊料金は悪夢のようですが。

“ミラコスタ”とは、イタリア語で「海を眺める」という意味で、実際の浦安の海を見るわけではありませんが、 メディテレーニアンハーバーのウォーターフロントに位置し、客室からはパークを一望することができます。

ホテル内にはレストランやショップ(要するにお土産屋さん)、スパやプール、そして結婚式場を含む幾つかのパーティールームをそなえています。 パーティールームだけは宿泊者以外でも利用可能です(ウェディング&バンケット)。

アンパサダーホテル同様「ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング」という結婚式プランも用意されています。 あとちょっと早かったら、ここで結婚しちゃったかもしれないなぁ。高いけどね。 結婚式じゃなくても、ランチやディナーなどのパーティープランもありますので、一度仲間を集めてやってみたいものですね。 宿泊するよりは気軽な値段でできそうですよ。



船内

[トランジットスチーマーライン]

船長さん 蒸気船です。ここから乗ると、ロストリバーデルタに行けます。

ここメディテレーニアンハーバーアメリカンウォーターフロントポートディスカバリー、 そしてロストリバーデルタなど、航路の途中に見える景色やアトラクションなどをガイドしてくれます。 歩くよりも楽にロストリバーデルタに行けますが、かなり遠回りをするので、急ぐときの移動機関というよりも、 遊覧を目的とした方が良いでしょう。

注意すべき点は、ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバルディズニーシー・シンフォニーなどが開催されている時間は運休となることでしょうか。




ゴンドラ

[ヴェネツィアン・ゴンドラ]

ゴンドラに乗って、運河をのんびりと一回りできます。

いやぁ、これがなかなかどうして、本物っぽいっす。ってゆ〜か本物には違いないのですが。

なんとも贅沢な感じなので、ぜひ一度乗ってみましょう。



ガリオン船ルネサンス号

[フォートレス・エクスプロレーション]

<“名前”について>でも示した通り、 フォートレスは“要塞”、エクスプロレーションは“探検”。 つまりこのアトラクションは、要塞を自分で歩いて探検するというものです。

大砲を撃つ妻 このアトラクションエリアは、フォートレス(要塞)、キー(埠頭)、そしてルネサンス号(ガリオン船)の3つのエリアから成り、 あちこちに色々な仕掛けが用意されいます。くまなく歩き回って楽しんでください。


船倉のベッドに寝そべる私 まずフォートレスにもルネサンス号にも大砲が設置されていて、紐を引っ張ることで撃つことが出来ます。 最初に 「ジジジー」 という火縄が燃える音がして、最後に 「ドーン!」 という音とともに、大砲の先から火と煙が出ます。時々不発になるのが笑えます。


埠頭から観たガリオン船 ルネサンス号は、甲板と船倉に入れます。 船長室や船乗りの寝室、キッチン、世界のあちこちから集められた動物が納められた部屋などがあります。 船乗りのベッドには、時々ゲスト達が寝そべっていたりします。 ということで、私も寝そべってみました。あ、必ず靴を脱いで下さいね。

キー(埠頭)にも色々と小さな見所があります。水が出る樽とか、せせらぎとか。 “カーゴ・プレイグラウンド”という小さなお子さんの遊び場も用意されています。


要塞の屋上 でも何と言っても見所満載なのはフォートレス(要塞)でしょう。 まず屋上のようなところには、展望台、大砲、サンダイヤル・デッキ(いわゆる日時計)、フライング・マシーン(あの例のダ・ヴィンチの人力飛行機) などがあります。人力飛行機は、漕いだり羽を動かすなどして遊べます。

そして要塞の中には色々な部屋が用意されています。あちこちのぞいてみましょう。

“ペンデュラムタワー”には“フーコーの振り子”があります。地球の自転を実感しましょう。


チェインバー・オブ・プラネット “チェインバー・オブ・プラネット” では、自分でレバーをまわすことで惑星を動かすことが出来ます。 楽しいですが、調子に乗ると疲れます。 小さいお子さんには水星や金星など内側に近い軌道の惑星がお勧めです。 体力自慢の型は是非とも外惑星をグールグルさせて下さい。


ナビゲーションセンター “ナビゲーションセンター”では、ラジコンのガリオン船を操作して遊べます。1回100円です。 大人ですら楽しくてやめられないので、お子さんを連れて行く際には覚悟しましょう。 そういえば、このゲームは結構難しいです。時々怪物が現れたり渦が発生したりして船の運航を妨げます。 更にこの船の操作自体が難しいです。しかもそれぞれの船によって動きにクセがある。更に壊れていることも多い。(TT) この部屋には常にスタッフがいますので、壊れてたりした時にはすぐに言いましょう。

ちなみに、ここにいるスタッフに 「地図下さい」 と言えば、 ここ “フォートレス・エクスプロレーション” 全体の地図がサクッと手に入ります。 是非もらいましょう。

“イリュージョンルーム”には壁や天井に絵が描かれていて、 入り口にあるレンズからのぞくと、それらが1枚の絵のように見えます。のぞいてみて下さい。

イリュージョンルームの絵 レンズからのぞくと1枚に見える

要塞の門の前に立つ私 他にも色々な場所があって、もう書き切れません。ご自分で歩き回って楽しんでください。

エレベータもありますので、車椅子の人でも安心して楽しめますよ!



[ボルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル]

取材中です。。。



[ディズニーシー・シンフォニー]

ディズニーシー・シンフォニー 映画「ファンタジア」をイメージした、音楽と水、光のショーです。水上のフルートに現れたミッキーが、魔法のショーを披露してくれます。

メディテレーニアンハーバーの水上に吹き出す噴水と花火、 その後方上空ミステリアスアイランドのプロメテウス火山から打ちあがる花火が、ショーを演出します。

水を演出に使うことで、東京ディズニーランドのナイトショーとは違った幻想的な世界を作り出しています。

正面から観るのがもちろん一番望ましいのですが、基本的には港全体から噴水も花火も観ることができますので、 東京ディズニーランドのナイトショーよりは広く門戸が開かれているという印象を与えます。 東京ディズニーシーを作るにあたって、色々と考えてくれたんでしょうね。

ちなみに、観覧場所としまして、座って観る場所と立ち見の場所が決まっています。 早めに座って観る場所を確保できれば良いのですが、あまりに早い時間からレジャーシートなどで場所取りしようとすると、 係員に撤去されてしまう場合があります。この点を係員に確認してから場所取りしましょう。

… で、 でも … 正直言って … ショーの内容があまり面白くないような … 。



食事をする我々

[リストランテ・ディ・カナレット]

ワインメダル イタリアンレストランです。

店の名前は、18世紀のヴェネチア画家「アントニオ・カナル」の通称「カナレット」に由来しています。 当然ですが、店内には彼の絵が沢山飾られていますので、お食事だけではなく、そちらもお楽しみください。

このお店は運河に面しています。その特徴を活かし、運河側の店外に席が用意されています。外で過ごせる時期にはそちらで食事するのも良いでしょう。 但し、案内された場所によっては、店に入る順番を待っている飢えた人達や、ゴンドラに乗る列に並んでいる人達の見せ物になってしまいますのでご注意を。


ワインとランプとピザ 店は全体的に上品な雰囲気にまとめられていて、夜にはランプなどもテーブルに設置されます。ディナーにはもってこいの店でしょう。


予約券 ここでのディナーを最初から予定に入れるなら、是非とも予約を入れておきましょう。予約は、入り口前に設置された受付で申し込みが出来ます。 予約したからと言っても、特に食事コースなどが設定されることはありません。あくまでも席の予約です。 早めに予約しないと当然良い時間へ予約を入れることはできませんが、ショーをやったりする店とは違いますので、それほど気合いを入れなくてもそれなりの時間が予約できます。 まぁ開園1時間以内に行けば、夕食時に予約が入れられるでしょう。 予約をすると、受付で予約券を発行してくれます。そこに書かれた時間の5分前までに、メンバー全員が揃った状態で店に行かなければなりません。注意しましょう。

このお店の自慢は、窯焼きのピザとワイン。特にワインはなかなか充実しています。 こんなところ(テーマパークの中)にワインリストが出てくる店があるなんて、し〜あ〜わ〜せ〜!! 余談ですが、ワインを注文するとボトルのクビにメダルがかかって出てきます(別にメダル受賞ワインという訳では無いですよ)。 このメダルは「リストランテ・ディ・カナレット」来店記念ということで持ち帰ることができます。




彫刻の人達

[“彫刻”について]

ディズニーシーに入って、湾を見ながら右手の方向に進むと、壊れたギリシャ風神殿跡のような場所が現れます。 ある時間にそこへ行ってみると、綺麗な彫刻が立っていることがあります。

この彫刻、生きてます。パフォーマーが彫刻を演じているのです。

見事な演技ですので、変なちょっかい出すような大人げないマネはしないでください。

ちなみに右の写真では、手前の男性彫刻が私を指さしていますが(分からないか)、 これは私がちょっかいを出したからという訳ではありません。 その前にどっかの子供が「これ生きてるのぉ?」と言いながら彼の手をニギニギしたからです。 彼はその子供を指さすとともに、ちょっと笑った状態で固まりました。



アクアスフィア , メディテレーニアンハーバー , ミステリアスアイランド , マーメイドラグーン

アラビアンコースト , ロストリバーデルタ , ポートディスカバリー , アメリカンウォーターフロント


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