山口貴由「覚悟のススメ」
地球規模の地殻変動により廃虚と化した新東京の13番区にあるガラン城の城主にして不退転戦鬼軍団の頭領。曾祖父である大日本帝国陸軍将校・葉隠四郎の開発した零式防衛術・零式鉄球・戦術鬼・強化外骨格を用いて、母なる地球を汚しきった人間を一掃し、万物一体の美しい星を取り戻さんとする。
散自身は強化外骨格・霞とその意志・犬養冥によって人間をやめ、現人鬼となっている。
結局の所「人類がいてもまあイイかな」と思ったらしく大団円。しかし未だ四千の戦術鬼が使い道も無く眠っている訳で、とてもじゃないが油断はできない。
散さま、カッコいいっスよ! 「美しくなければ王とは言えぬ!」その通りっス!!
最終回なんか、不退転戦鬼みんな生き返ってるしウエディングドレスだし、様々に「何で?!」ってカンジだけど、散さまに是非を問うてはイカンので良しとします(笑)。
それにしても、ただ単に長生きしていた葉隠四郎には本当にビックリしました(爆)。 (/1999)