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−地震に強い建物を造るために−


地盤調査を行い、地盤に見合った基礎を作る。

戸建の住宅であればスエーディング式サウンディング調査と呼ばれる簡単な地盤調査により地盤の強さを計ることができます。(費用は3万円から5万円程度)この結果により、地盤の強さに見合った基礎を設計することが必要です。ちなみに地耐力が30kN以上は布基礎とし、地耐力が20〜30kNではベタ基礎とし、地耐力20kN以下では杭基礎としなければなりません。



基礎は鉄筋コンクリート造とし、立ち上がり幅は150ミリ以上とする。

基礎の鉄筋はコンクリートと一体となり堅牢な基礎を造ります。鉄筋に対する十分なコンクリートのかぶり厚さを確保するためには基礎の立ち上がりの総幅は150ミリ以上必要です。



基礎のアンカーボルトは270センチ以内に設置する。

アンカーボルトとは基礎と建物本体とをつなぐ重要な部材です。この本数が少ないとせっかく堅牢な基礎を造っても建物が基礎から脱落してしまう可能性があります。このためアンカーボルトの間隔は270センチ以内に設置するようにしてください。また耐力壁の柱脚部にアンカーボルトがあることが重要です。



土壌防蟻工事を行う。

過去の地震において、土台や柱のシロアリ蟻害によるための倒壊が多く見うけられました。土壌を含め防蟻処理を行う、土台や柱にシロアリの蟻害を受けにくいヒバやヒノキ材を使うなどの配慮が必要です。



スジカイはバランスよく配置する。

南面は採光のため大きな面積の窓を設けるため壁が少なく、一方北側は窓が小さく壁が多くなりがちです。しかし、これでは耐力壁のバランスが崩れ地震時に偏心のため一方面に、より大きな揺れが生じます。このためにも耐力壁はバランスよく配置することが重要です。前述の基準法の変遷にもあるように平成12年からはそれまでの「スジカイはバランスよく配置する」というあいまいな基準が数量化され一定以上の壁比率が義務化されました。



屋根の重さに見合った耐力壁を設ける。

地震時の横揺れは建物の重量に比例して大きくなります。瓦などの重い屋根はスレートや鉄板葺きなどの軽い屋根に比べその単位面積あたりの重量は約3倍程度あります。そのため耐力壁も軽い屋根以上に設ける必要があります。それら屋根材による耐力壁の必要量は基準法によって定められています。



建物の形は単純なものにする。

建物の形状的な中心を重心と呼び、耐力壁で囲まれた壁の中心を剛心と呼びます。重心と剛心はなるべく近いほうが望ましく、そのためにも建物の形状は平面的にも立面的にも凹凸の少ない単純な形状が望ましいです。



新潟県中越地震で倒壊した多くはやはり昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた住宅でした。現在のお住まいを建替えかリフォームかで迷っていらっしゃる方はこの昭和56年というラインをひとつの目安とされてはいかがでしょうか。


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