通常攻略同様、恐怖のプリースト出現の10ターン目までにどれだけ敵を減らせるかが勝負を分ける。ここばかりは「突破するだけなら力押し」とはいかない、いろんな意味で緊張感のある章。加えてミーシャを倒さずに進めようとすると難易度が格段にupする。風の剣はそれほど欲しい欲しいわけじゃないけど、どうせややこしい章なんだから毒を喰らわば皿まで。ここはパーフェクトなクリアを目指そう。
頑丈なホメロスを担いで先行させて、アスベルをその後ろ、残るキャラをあの細いスペースに配置。崖上のワープマージは忘れずにサイレスで黙らせる。2ターン目には上の民家方面にホメロスが向かえるようにすると、都合よく配置がバラバラになるのでNPCペガサス部隊が動き出す。次ターン、アスベルをペガサスてやり攻撃範囲ギリギリに配置、ホメロスはペガサス部隊を無視して上に配置。リーフはできるだけその近くに移動して残るキャラは安全な右下に。これで次ターンでリーフがミーシャに攻撃できる態勢になる。さあ、たまには活躍してくれリーフ! 運良く1回でスリープの剣をあてることに成功(^^)。残るペガサスたちを右下に近い方から片付けて、安全を確保。よし、とりあえず一山超えた。
次の問題は右下のアーマーたち。これを放っておくと恐怖の魔王紅いヒト出現後とんでもないことになるので、できる限り倒しておきたい。☆10=30%の恐ろしさは身をもって知っている。攻撃力チェック―って、これホメロスじゃないと危ないじゃないか(汗)。ここで急遽アスベルを上に向かわせることにしてホメロスをすぐ引き返させる。どうにか7ターン目にホメロスを右下に送り出すことができて一安心。あ、ついでにスルーフを攫わせておかないと出撃人数が厳しいんだった。そして10ターン目にはホメロスを左側に引き上げさせてその他キャラも中央に集合。ここまでに全民家の訪問完了。
紅いヒト出現。何回やってもここは怖い。近くの敵もペガサス部隊もアーマー部隊もおよそ倒せる敵はほぼ完璧に片付き、あとは何ターンか防衛するのみになっていても、このBGMとトラウマ(?)が相まって、気合を入れずにはいられない。容赦のないスリープ攻撃に溜息をついていた12ターン目。非戦闘キャラを適当に避難させてターンエンドしてふと画面を見ていて青ざめる。カリンのいるあそこってもしや敵の攻撃範囲じゃ(*o*)! しかも捕獲されようにも騎乗してるし。あーリセットか。もしかしたら範囲外かもしれないし、とソフトリセットに手をかけつつ敵ターン。あ、そうかスリープが先に来るからどっちにしても下ろされるんだ。攻撃範囲でもなかったみたいだし、これで活路がひらけるかも。
次ターン。ディーンにレストを掛けて騎乗させる。敵ターンでカリンは確実に捕獲されるのでそれを倒して救出すればリセットしないで澄む。でもこれ、ちゃんと1回ずつレストしておけばこんな心臓に悪い思いしなくてすんだんだよね〜反省。油断大敵。
武器レベルアップは多少諦めつつ、ダークマージのリワープを横目で見ながら倒してゲルプリッター排除完了。ここで目的をリワープ奪取に切り替え。2,3本は取っておかないとクリア不可能になりかねないので、ここは慎重に。と言いつつ、捕獲する際にダークマージ近くにうっかりユニットを残してしまい、4体同時に飛んでこられるとお約束の展開もありながら無事増援停止。まぁ、赤法師サイアスさえいなくなればあとは作業のみだし。
あとは地道な作業だけ。まずは左上のダークマージ部隊を全てホメロスの風経験値にして、教会訪問でサラを仲間に。これでようやくonlyプレイの5人目まで揃う。さっきの攻撃で毒になっていたリーフにライブを掛け続けてサラのレベルアップに励む。そしてセイジLV20。
リーフ「ダインの書、持ってたよね」
セイジLV20になったサラのステータスを確認しながらリーフ。
サラ「うん」
リーフ「……ネールの書なんて隠し持ってないよね?」
サラ「ないよ」
それはそうだろう。そもそも入手していないし。しかし。
リーフ「それでなんで移動1upで体格2upになるんだ!?」
移動の成長率は素でも3%。ダインの書で計8%。これだけレベルを上げれば2回はまず上がるはずなのに1up。
それはまだいいとしても、成長率5%の体格が2も上がっているのはどういうことだ。
サラ「……しらない」
絶叫するリーフに無関心なサラ。
その様子に過去の経験(5章、8章)を思い出したメンバーはそれぞれ顔を見合わせる。
ナンナ「もしかしてまた―?」
アスベル「かもしれません」
カリン「でも、いくらなんでもここまできて。移動1は上がったんでしょ?」
アスベル「やり直すとなると、今回一番大変なのはきっと―」
全員の視線がホメロスに向けられる。
ホメロスは、序盤の激走にアーマー駆逐に魔法部隊撃破、ダークマージ軍捕獲etc限界オーバーで働いていた。これをやり直すとなるとどれだけ大変なことか。
ホメロス「なんだよ、あんたたち。何かあるのか?」
全員の視線に、さすがに不審に思ったホメロスが尋ねる。
ナンナ「ええ、それが……」
返って来た答えにホメロスが言葉を失ったのは言うまでもない。
しばし考えた結果、さすがにこの章をやり直す気にはなれず諦める。サラの移動がここまで上がらなかったのは初めてだよ(--;。続いてリノアンとホメロスの杖レベルをB,Aまで上げ、残る敵を片付け制圧。次はもっと手間のかかる18章だ。