第23章 ネタ切れ注意の終盤戦

ようやく、ようやくここでセイジonlyプレイ最後のメンバー、いつの間にリーフより年上設定になったのか大いなる謎である風使いセティが加入する。1つ違いと設定されているみたいだけど、見た目は中高生と大学生くらい違うし、貫禄なんて比べちゃいけないくらい違う……じゃなくて。とにかく、終章でプレイヤーにとってある意味で必須アイテムであるフォルセティと、貴重な指揮官効果を持っている重要キャラである。登場のタイミングからして某時代劇の印籠みたいだし。

セティは出現させることさえ出来れば話すだけで仲間になるので、民家・市民・サイアス(おい)を見捨てればクリアは難しくない。けど貴重なアイテムを抱えている助けられるのを見捨てるのも寝覚めが悪いので、サイアス救助、市民脱出を狙ってみることに。民家は―ごめん、無理。
お約束のように、ポイズンの攻撃範囲にディーンを置くなんてボケを2回もやってしまったのは我ながら悲しい気持ちになる。最初にダークマージ2体にサイレスを掛け、民家を完全に見捨てて、左側にある増援ポイントを塞ぐ。砦上にリノアンをワープさせておけばそこに敵が群がっている間に子どもたちはそれなりに逃げられる。状況を見ながら増援ポイントを塞いで耐えていれば、そのうち増援も出なくなるので、ここでサイアスと会話。

サイアス「ではまた後ほど」
一見和やかに会話を終えてリーフが戻ってくる。
何故か釈然としない様子で首を捻っている。
リノアン「リーフ様、どうかしたのですか?」
リーフ「いや、なんか。どこかで会ったような気が……」
アスベル「そうですか?見覚えはありませんけど」
リーフ「そのはずなんだけど」

ここでぼそっとサラが口を挟む。
サラ「さっきいたよ。城の前。すぐいなくなったけど。」
リーフ「城……そうか! あの凶悪司祭だ。支援30%とかいう」

この言葉にホメロスが反応する。
ホメロス「思い出した。17章でスリープ連打してたよな、あいつ。なんで青ユニットになってるんだ?」
リーフ「何か企んでるのかもしれないな。大体あの時は指揮10だったのに、味方になったら半分なんておかしくないか?」

その上正式加入前だから、その効果も受けていなかったりするし。
複雑な空気が流れる一同。
サラ「大丈夫」
再び無表情にサラが告げる。
サラ「あのひと、害意はないよ。あと、逆」
リーフ「逆?」
サラ「指揮官効果が減ってるなら、味方

究極の真理を突いたセリフに、懐疑的な一同がぽんっと手を打った。
数々の不条理を体験してきたメンバーたちの諦め悟り具合がわかる出来事であった。

サイアス、貴重なアイテムありがとう。そしてさようなら(爆)。
子どもたちが全員離脱するのを見届けて、今まで支援に移動に頑張っていた2人を退場させる為に、徒歩にして画面右下へ。守備力が不安なアスベルをセティ登場ゾーンまで徒歩で移動させると、満を持して(?)セティ登場。トラキア軍が動き出す。

リーフの武器をケチってショートソード(!)にしていたので敵が残るかな〜と心配しながらも、幸運にも必殺に恵まれ、無事にドラゴン部隊を撃破&ディーン、ナンナ捕獲退場。
運搬役がいなくなってしまった(←そうでなくても体格20は担げない)ので、徒歩でリーフをセティの元に向かわせて会話。あとはセティをレベルアップ。わざと毒状態を保持していたリノアンにライブを振りまくって経験値を稼ぐ。幸運が2upという運にも恵まれて、よくやるセティに聖戦士の書を全て持たせたまま制圧というミスもなく、平穏に終了。後のこと考えてもonlyプレイの山は20章だったのかも。

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