驛前��夫茶房
　　　　　　　　　　

驛前不見故知， 　　茶��猶存氏書。 　　卅載故園朝市異， 　　一杯如夢依舊愉。

驛前　見えず　　故知の， 茶��　猶ほも 存す　　（カフカ）氏の書。 卅載　故園　　朝市　異にせるも， 一杯　夢の如し　　舊に依る 愉（たのし）み。 　　　********************************
昔の我が家にもどった。駅前の蕎麦（そば）屋は、もう無くなっていた。ほんのこの前、立ち寄ったことがあったが……。駅の東側にある、カフカの書を飾ってある喫茶店はまだあった。嬉しかったので、帰途立ち寄った。カフカについての本、英語の雑誌…と店の雰囲気は変わっていない。昔のままである。写真右下にある箱の中にその本が並べられている。

平成十九年二月八日

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