huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          


種族岐視

自古爲人萬物靈,
可憐食性永需牲。
美豪自許牛腴滴,
不使黄人斬大鯨。


いにしへり 人とりや  萬物の靈たるも,
あはれし 食性  とこしへにいけにへもとむ。
豪  みづから 牛腴ぎう ゆ したたるを ゆるすも,
黄人をして 大鯨を 使めず。


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 わたしたち人類(をはじめとした生物)は、他の生命を食べることによって、自分の生命を維持している。


・岐視: 正当な理由なしに分け隔てをして、他よりも低く扱うこと。偏見。蔑視。さべつ。蛇足になるが、「差別」という漢語の詩詞上の意味では「差異がある、区別する」になり、「商品の差別化を図る」という言い方の意に同じ。
・靈: 優れている。賢い。霊長。「萬物之靈」。
・美豪: (人口の最多数が)白人の国・アメリカ、オーストラリア。米国牛やオージービーフの国。
・牛腴: 牛肉の脂(あぶら)。
・黄人: 日本人や中国人のような皮膚の色…などの特徴を持つ人種。モンゴリアン。

平成二十年一月二十二日




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