望月
誰道浮生不用顧,
心迷輾轉月明宵。
中秋長夜一場夢,
獨自覺來更寂寥。
望月
(
ばうげつ
)
誰
(
たれ
)
か
道
(
い
)
ふ:「
浮生
(
ふ せい
)
顧
(
かへり
)
みるを
用
(
もち
)
ゐず」と,
心 迷ひ
輾轉
(
てんてん
)
とす
月明
(
げつめい
)
の
宵
(
よひ
)
。
中秋
(
ちゅうしう
)
の
長夜
(
ちゃうや
)
一場
(
いちぢゃう
)
の夢,
獨
(
ひと
)
り
自
(
みづか
)
ら
覺
(
さ
)
め
來
(
きた
)
れば
更
(
さら
)
に
寂寥
(
せきれう
)
たり。
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平成二十七年十月二日
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