huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          




VAN牌袴



商都大廈見牌,
想起那年闊歩街。
今擇袴衫已往樣,
人言客定追幽懷。





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    VAN((ブランド))((ずぼん))

商都の大廈  (VAN)((ブランド))を見,
想起す  ()の年 街を闊歩せしを。
(えら)ぶ 袴衫( こ さん)  已往( い わう)((がら))
人は言ふ: 「客 (さだ)めて幽懷(いうくゎい)を追はんか」と。



    *****     
  寒くなってくる冬を乗り切ろうと、デパートへ行き、ズボンを買うことにした。VANで、或るズボンを見ていると、店の人が言って来るのに:
「お客さん、この織り柄(がら)はずう~っと昔に流行(はや)ったものなのですよ。……この柄(がら)のズボンを持っておられたのと違いますか?」 (わたし・心中: そうだったなあ……。憬れていたけれど、)
「懐かしい感じがするのでしょうね…」 (わたし・心中: そう……だった。惹かれていた。でも、手が届かなかった……。)

結局、そのズボンを買って帰った。

これは、そのことを詠った詩。

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・VAN: 1960年代に、一世を風靡したアパレル企業の名。若い頃に憧れた、アイビールックのブランド。
・大廈: ビル。ここでは、デパートの意で使う。商場。
・記得-: …を覚えている。
・那年: 過去の或る年。彼(か)の年。ここでは、学生時代を謂う。アイビールックが流行(はや)り、学生運動が盛んになり始めた頃である。 「那」:あの。
・磐: 「VAN」の音訳。
・袴衫: ずぼんとシャツ。「衫袴」とすべきところ。
・已往: 過去。往時。以前。それより前。これまで。
・様: がら。ここでは織り柄を謂う。=花様。
・人: ここでは、店員のこと。
・客: 顧客のことで、ここではわたしのこと。
・幽懐: 胸に深く抱(いだ)く思い。

平成二十七年十一月二十七日




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