・憤青: |
「憤怒青年」(「怒れる若者たち」)のこと。社会に抵抗する青年たちを描いたジョン・オズボーンの『怒りをこめてふりかえれ』に因る。 「老憤青」は(“Old” Angry Young Men)。団塊の世代…か。 |
・氣骨: |
反骨。根性。 |
・大道-: |
「大道廢,有仁義。智惠出,有大僞。六親不和,有孝慈。國家昏亂,有忠臣。」『老子・第十八章』(無為自然の道が衰えたために、(儒家の)仁や義という道徳が言われた。)ここでは、上古の無為自然の大いなる道が失われても/…たため、人為的な儒家の仁義道徳が行われて、人の世は平穏に過ごしてきた…、と謂いたい。 |
・何必-: |
どうして…しようか。…する必要は、ないではないか。…しなくても、いいではないか。何ぞ必ずしも…ん。反語の表現。 |
・枯槁: |
〔こかう;ku1gao3○●〕痩せて色つやが無くなる。痩せ衰える。やつれる。また、(草木が)かれる。水気が無くなる。ひからびる。ここは、前者の意。ここでは「『楚辭・漁父』での屈原のさま」を言いたいために使う。『楚辭・漁父』に「屈原既放,游於江潭,行吟澤畔,顏色憔悴,形容枯槁。漁父見而問之曰:「子非三閭大夫與?何故至於斯?」屈原曰:「舉世皆濁我獨C,衆人皆醉我獨醒,是以見放。」とある。(「是以見放」:それで、見捨てられた)
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・將門: |
平将門(たいらのまさかど)のこと。平安時代中期、朝廷に叛旗を翻し、関東一円を手中に収め、自ら「新皇」と名乗り、東国の独立を標榜した。 |