huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          




老憤青氣骨



大道廃餘何必論,
世間仁義萬年存。
今朝枯槁健兒立!
應擧叛旗倣將門。



                                                
          (Old)憤青(Angry Young Men)氣骨( き こつ)

大道 (すた)れての餘  (なん)ぞ必ずしも論ぜん,
世間の仁義  萬年(ばんねん)(そん)す。
今朝(こんてう) 枯槁( こ かう)の  健兒 立つ!
(まさ)叛旗(はん き )()げて  將門(しゃうもん)(なら)ふべし。

         *****     

 毎回、彼の立候補時に応援してきた政党が、今回の選挙では応援しなくなった。しかし、彼は独り立候補すると。
 男の見事な生き様である:「自反而縮,雖千萬人,吾往矣。」『孟子・公孫丑上』(自ら反(かへり)みて縮(なほ)くんば、千萬人と雖も、吾往かん。)(良心に恥じるところがなければ、千万人の敵に対しても恐れることなく向かっていこう)と。
 これは、その詩。

 (なお、この詩が完成した時、情勢は一変していた! まさか…!
  彼は立候補を辞退した!
  それ故、この詩はその間の二日間ほどの姿を詠じたものとなった…。ああ。)

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・憤青: 年」(「怒れる若者たち」)のこと。社会に抵抗する青年たちを描いたジョン・オズボーンの『怒りをこめてふりかえれ』に因る。 「老憤青」は(“Old” Angry Young Men)。団塊の世代…か。
・氣骨: 反骨。根性。
・大道-: 大道廢,有仁義。智惠出,有大僞。六親不和,有孝慈。國家昏亂,有忠臣。」『老子・第十八章』(無為自然の道が衰えたために、(儒家の)仁や義という道徳が言われた。)ここでは、上古の無為自然の大いなる道が失われても/…たため、人為的な儒家の仁義道徳が行われて、人の世は平穏に過ごしてきた…、と謂いたい。
・何必-: どうして…しようか。…する必要は、ないではないか。…しなくても、いいではないか。何ぞ必ずしも…ん。反語の表現。
・枯槁: 〔こかう;ku1gao3○●〕痩せて色つやが無くなる。痩せ衰える。やつれる。また、(草木が)かれる。水気が無くなる。ひからびる。ここは、前者の意。ここでは「『楚辭・漁父』での屈原のさま」を言いたいために使う。『楚辭・漁父』に「屈原既放,游於江潭,行吟澤畔,顏色憔悴形容枯槁。漁父見而問之曰:「子非三閭大夫與?何故至於斯?」屈原曰:「舉世皆濁我獨C,衆人皆醉我獨醒,是以見放。」とある。(「是以見放」:それで、見捨てられた)
・將門: 平将門(たいらのまさかど)のこと。平安時代中期、朝廷に叛旗を翻し、関東一円を手中に収め、自ら「新皇」と名乗り、東国の独立を標榜した。
                  

平成二十八年七月十二日




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