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讀生命之査證 



水晶夜後忽狂風,
猶太六千命欲窮。
領事代勞應第一,
邦家意氣得成功。






杉原千畝氏 Wikipediaより
                                                
        『生命((いのち))査證((ビザ))』を讀む 

水晶(すゐしゃう)()(のち)  (たちま)ち狂風,
猶太( ユ ダヤ) 六千  命 (きは)まらんと(ほっ)す。
領事代(りゃうじだい)(らう)  (まさ)に第一たるべきも,
邦家(はう か )の意氣こそ  成功を()たれ。

         *****     
  北出明氏の『命のビザ 遥かなる旅路』を読んで。(『命のビザ 遥かなる旅路』は、杉原千畝領事代理発給のビザを得たユダヤ人たちの旅路を追った、北出明氏の労作)。

  ナチスに追われた六千人のユダヤ人の命を救う行為をしたのは、第一義的には当然ながら杉原千畝領事代理である。大義のために立ち上がったのである。これは疑う余地がない。ただその後、ビザを手に入れたユダヤ人は、日本を通過して安全な地域へ行けたが、欧洲から日本へ到るまでには日本側の苦労があった。ソ聯からの受け容れ、日本海の渡航、敦賀への入港・入関・入国等…、それらは日本軍、日本の旅行会社、敦賀での関係諸機関等の連動があって、始めて受け入れが出来たということだった。ナチスドイツの圧力を払いのけていた外務省も凄いものだ。曽て、大日本帝国は、国際聯盟の場で人種差別の撤廃を主張した、世界最初の国である。宜(むべ)なるかな、である。ただ、当時の外務省中央はビザ発給行為には反対をしていたということだった。
  この書は、一読に値する力作だ。
  そのことを詩にした。
               ---------------------------

・生命之査證:書名の『命のビザ』のこと。また、杉原千畝領事代理が発給したビザのこと。 ・査證:ビザ。(签证)。
・水晶夜: 「水晶之夜」のことで、水晶の夜事件。(クリスタル・ナハト)。1938年、ドイツ全土でナチスの突撃隊がユダヤ人の商店や住居、シナゴーグ(=ユダヤ教の会堂)を破壊した事件。破壊された建物の砕け散った窓ガラスの破片が水晶のように輝いていたので、この名がついた。ユダヤ人迫害の象徴的な事件。
・領事代: リトアニアのカウナス領事館に駐在していた杉原千畝領事代理を指す。
・邦家: 自分の国。国。国家。

平成二十八年十月二十九日




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