 |
 |
|
 |
| 春日雜感 人犬皆知一飯恩義 |
| 數枝昭絢紅過垣， 飽食犬眠春日暄。 天下皆知一飯義， 獨訕上者忘鴻恩。 |
 |
| 春日雜感 人犬皆知る一飯の義を 數枝 飽食 犬は眠りて 春日 天下 ＊＊＊＊＊ |
|
・昭絢：あきらかで美しい。 ・紅：赤い花。 ・過垣：木の枝が塀を越えて外に伸び出る。 *近世の漢詩では、家庭の枠を乗り越えようとする女性の姿の喩えとして、これと似た表現をする  。・暄：（日の光が）あたたかい。 ・一飯義：一飯不忘、一飯千金。「一宿一飯の恩義」の意で使う。 ・訕上者：『論語・陽貨』に「惡居下流訕上者。」（下流（しも）に居（ゐ）て上（かみ）を訕（そし）る者を悪（にく）む。）とある。「〔惡（居・下流）（訕・上）者〕」。 |
|
| 平成二十九年三月二十三日 |
 次の作品へ前の作品へ自作詩詞メニューへ 詩詞概説唐詩格律宋詞格律毛主席詩詞天安門革命詩抄 参考文献（詩詞格律）参考文献（唐詩）参考文献（宋詞）参考文献（古代・現代漢語学、漢語音韻） |
わたしの主張
