老大憶舊遊 |
夢迷鐘塔響皇宮, 革命旗飄巴里風。 今載又過自肅裏, 何日能看寳島叢。 |
老大
舊遊を憶ふ 夢は迷ふ 革命旗は 今載 又た過ぐ “ *********** |
|
今年も、一年が終わろうとしている。 “なぜ、あの時に旅行をしておかなかったのだ?!” “なぜ、もう少し…?!” “今一度!” “自粛”がそれをくるしめています…。“日月逝已,歳不我延長” “時間がだんだんと無くなって来た”。という詩。 ----------- ・老大:老いて。 ・憶:思い出す。 ・旧遊:昔、旅をしたところ。 ・倫敦:ロンドン。 ・鐘塔:ここでは、ビッグベンを指す。鐘楼。 ・皇宮:ここでは、英国の宮殿のこと。 ・巴里:パリ。 ・能:できる。 ・宝島:イラ・フォルモサ(麗しの島)のこと=台湾。檳榔が美しい。 |
令和三年十二月十日 |
次の作品へ 前の作品へ 自作詩詞メニューへ 詩詞概説 唐詩格律 宋詞格律 毛主席詩詞 天安門革命詩抄 参考文献(詩詞格律) 参考文献(唐詩) 参考文献(宋詞) 参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻) |