すのものの「いろいろ」(その73)

数学>次元を下げて書いた図は「イメージ図」と断るべきか?

テレビCMを見ていたら、 明らかにマンガとわかる説明図にも「イメージ図」との断り書きが出ていた。

数学で、(三次元)空間を Rn+1 と見立て、 その中の平面の絵を書いて「これが Rn とします」 と言ったりする。 (例えば、 n 次元球面が多様体であることを示すため、 絵を描いて立体射影を説明しているところを想像してほしい。)

こういうときにも「イメージ図」と断る必要が出てくるのだろうか。 必要はなくても、ウケ狙いで言ってみよっと。

2003-11-24 (1) 19:06:56 +0900

刃を透明な箱でおおった、鉛筆削り専用ナイフは作れないか

P字型の鉛筆削り専用ナイフを見たことがある。 刃は縦棒の部分の右側についており、 丸い部分は保護用のプラスチックである。 プラスチックには弾力があるので、削るときにはじゃまにならない。 この部分のおかげで危険が減らされているが、 絶対に刃にふれることができないわけではない。

これをさらに押し進めて、 刃の周囲を透明なプラスチックの箱でおおってしまってはどうか。 鉛筆がはいるところはもちろん開けておく。

そこまでしなくても普通のナイフで十分という気もするが。

2003-11-24 (1) 18:51:20 +0900

「ここに書きたいことが多くて『リンダ困っちゃう』」と独り言をいったら

「お前はリンダじゃなくて懶惰(らんだ)だろ」 という声がどこかから聞こえたような気がした。 私しかいないのに。

「リンダ困っちゃう」はTVアニメ「ちびまる子」ちゃんにときどき出てくるセリフ。

関係あるかどうかわからないが、 ドラクエ II で自分の名前を「すのもの」にするとあとの二人は 「ランド」「リンダ」になるのだった。

2003-11-24 (1) 18:39:20 +0900

「香ばし」はカグハシの転だそうだが、じゃあ音読み? 訓読み?

「かぐはし」は「カ(香)クハシ(細)」だそうだ。 どちらも岩波古語辞典による。

現代語を書く際、 「歴史的かなづかいを使うが漢語は現代かなづかい」 という人がいるが、そういうときは問題になるのではないか。 現代語の「香ばしい」は、 音読みなら現代かなづかいと同じで「こうばしい」だし、 訓読みだとすると歴史的かなづかいで「かうばしい」。

2003-11-24 (1) 18:23:03 +0900

二大政党制>野党は与党の政策への反対意見を積極的に取り入れるべし?

二大政党制が本当によいものかどうかはわからないが、 もしそうなる場合、どのようにしたら弊害がより少なくなるか。

二大政党が同じような政策を掲げ、 どちらとも違う意見の者から見た場合に「一党独裁」と何ら変わらないのでは困る。 どちらの政党が右寄り・左寄りかを固定せず、 野党は、与党の政策への反対意見のうち、 もっともなものであればどんどん取り入れるようにする必要があろう。

ただし、あまりに政策に一貫性がなければ、有権者の信頼を失うだろう。

2003-11-24 (1) 18:06:50 +0900

「原木中山」は難読駅名であることが気づかれにくい難読駅名では

「ばらきなかやま」と読む。 営団地下鉄東西線の、西船橋の(開通当時は)一つ手前。 いまは途中に駅ができているかも。 (←調べないで書くやつ>自分)

2003-11-24 (1) 17:16:44 +0900

絶対音感があって歌が歌えれば「声ジャンケン」ができるかも

たとえば 「C は As に勝つ。As は E に勝つ。E は C に勝つ」と決めておいて、 同時に C, E, As のどれかの高さの声を出すのである。

絶対音感のない人がそばにいても、誰が勝ったかわからないのが難点か。

相手より高い声を出す必要はない。 甲が As を出し、乙はその短六度下の C を出したとしても、乙の勝ちである。 上の三つの音は、半音四つ分ずつ離れた音を例としてあげたまでで、 深い意味はない。

付)なぜこれを思いついたかも記しておこう。 TVアニメ「サザエさん」は本編終了後ただちにエンディングにはいるが、 あれに合わせて歌い出そうとするといつも音程がずれてしまう。 そのたびに「絶対音感があったらなあ」と思うのだ。 そのあとは予告編で、最後にサザエさんとのジャンケンがある。 それだけのことである。

2003-11-24 (1) 01:49:40 +0900

サンダーバード>オーシャンパイオニア号の危機(後編)

先週も思ったこと。 オーシャンパイオニア号は「タンカー」と言われているが、 石油を積んでいるのだろうか? 飛行機が原子力で飛ぶ時代に、 石油にどれだけの利用価値があるのだろう。 それとも、 あのアリステリンと呼ばれる物質を運んでいた?  (手元のムックによるとそうらしい。)

ミンミンが試験管を握るシーンを演じた俳優の手が老けていて、 とても22歳の手には見えなかった。

1号は、なんとオーシャンパイオニア号の甲板に着陸する。 引火するおそれはないのか?!

事故発生後、オーシャンパイオニア号は操縦室のシャッターを閉じる。 あれは、壊れた原子炉からの放射線が操縦室に入り込むのを防ぐためだ、 と思って見ていたが、 防護服を着て甲板に降りたスコットとジョンは、 救助の際、操縦室のドアを焼き切ってしまい、 乗組員は甲板に出てくる。 あれで大丈夫なのか? 大丈夫なら、 シャッターを閉じなければ操縦室の空気はなくならなかったはずだし。 (短時間なら大丈夫だった、と考えればつじつまは合う。)

いつ爆発してもおかしくないとわかっている状況の中で、 乗組員とジョンは2号から下ろされたはしごでオーシャンパイオニア号を脱出するが、 スコットは残る。1号で脱出するためである。 そして、そのあと、上空の2号の中でバージルとジョンが、 スコットが無事かどうか心配するシーンがあった。 ラストは、トレーシー島のプールサイドで、 “爆発する前に船ごと安全な海域へひっぱってこられなかったか” との疑問を発したジョンがスコットと話し合っていると、 父親が“人命が第一だ”とさとすシーンだった。 それだけに、 「1号に構わず、スコットも2号からのはしごで脱出するべきだったのでは」 との疑問が強く残った。

そのシーンで、ジョンが実際の救助活動に当たった経験が十回ほどと言っていた。 経験の差が考え方の違いに出てくる、 という話にしたかったのでアランとジョンを交代させた?

結局、オーシャンパイオニア I 世の事故は、 積み荷に引火しての火災だったわけだ。 その程度のことも調べずに、同じ型の II 世を送り出すなんて、 どうかしている。

付) 海の事故なんだから、4号とゴードンも乗せて行くべきだったのでは?

付) 乗組員にはしごを上らせたのは問題ないだろうか。 さっきまで気絶していたのだ。手を滑らせて落ちるかもしれない。 はしごではなく、カプセルのようなものを吊り下ろして、 気絶していたり怪我をしていたりしてはしごを上れない場合にも対応できるような救助計画を立てるべきだったのではあるまいか。 「ニューヨークの恐怖」「超音ジェット機レッドアロー」の回もそうだったが、 国際救助隊の、人間そのものを救助する方法は意外と古くさい。

2003-11-24 (1) 01:41:10 +0900

デジタル時計では、長針が短針を追い越したかどうかがわからない

例えば、2 時 10 分を少しすぎたところで長針が短針を追い越すが、 デジタル時計では、そのことはわからない。 わからなくても別に構わないのだけれど。

2003-11-23 (0) 02:06:12 +0900

ナイフで鉛筆を削るときは木の部分を薄くむいても芯はかなり露出する

削り口は円錐になるが、 その一つの母線が軸となす角の正弦でむいた厚さを割っただけ、 芯は新たに露出するようになる。 だから、かなり薄くむいてもよいのだ。

この点をカン違いして、芯を出しすぎていたようだ。

2003-11-23 (0) 01:55:30 +0900

英語の [tr] は [dr] の無声化か?

NHK「英語リスニング入門」の七月 7 日 8 日放送分で、 [tr] は [dr] を無声化したもの、という意味の説明があった。

[t] が [d] の無声化であることは当然だが、 続く [r] はどうなのか。 try のような語を発音してみると、全体として無声化しているような気もする。 [tr] を [t]+[r] のようにとらえるのが間違いかもしれない。

2003-11-23 (0) 01:41:30 +0900

フランス語で似た経験をしたような気がしていたのだが、 《フランス語の autre を間違って発音していた (1998-08-13 (4) 01:55:37 +0900)》だった。 こちらでは、 autre の r を間違って無声化して発音していたのだった。

2003-11-24 (1) 19:26:32 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:34:26 +0900

「王」と「王様」、「王子」と「王子さま」の使い分けについて

NHK「英語リスニング入門」の七月 9 日 10 日放送分で、 松坂ヒロシ先生が prince という語を「王子さまの意味の prince」 と説明されたので、おやっと思った。

私は、「王子さま」は童話などで使う語、と思っていたようだ。 この番組は、大人向きに、割と淡々と進むので、このような際には 「王子の意味の prince」とおっしゃるような気がしたのだ。

思ったこと1.では「王様」はどうか? 「王」だと短すぎるのでつい 「王様」ということが多いだろう。

思ったこと2.「王子さま」がやや特別なニュアンスを帯びた語だとしても、 「王子」よりは聞き取りやすいので、そのほうが望ましいかもしれない。

付)「王様」「王さま」、 「王子様」「王子さま」の書き分けについては別の機会に論じよう。

2003-11-23 (0) 01:36:20 +0900

英語の mayfly って「五月蝿」じゃないのか / 本当はカゲロウのこと

NHK「英語リスニング入門」七月前半のスキットに出てきた語。

2003-11-23 (0) 01:23:30 +0900

「さみだれ」は「さみ+だれ」じゃなくて「さ+みだれ」か?!

ずっとそう信じていて、「さみ」ってなんだろうと思っていたが、 ドラクエ VI をやっている最中に、 もしかしてと思って岩波古語辞典を見たら、「さ+みだれ」らしい。

2003-11-23 (0) 01:17:14 +0900

「高司祭」かと思ったら「司祭」の名前が高さんだった、とか

ドラクエ VI をやっていて、ふと思った。

2003-11-23 (0) 01:14:57 +0900

「ジェスチャー」はいまなら「男女をステレオタイプ化している」とされそう

昔、テレビでやっていた番組である。 幼かったのでよくは覚えていないが、 問題が「……している男」だとするとネクタイを締める動作を、 「……している女」だと髪が長い、というような動作をする。

いまこれをやったら、「男女差別だ」、 あるいは少なくとも「男女をステレオタイプ化している」と言われそうな気がする。

2003-11-23 (0) 01:09:00 +0900

「母音」とか「分母」は男女差別だ、と言っている人はいないのか

「母」であって「父」でないので。

2003-11-23 (0) 01:02:10 +0900

センター試験>正しい文章を一つ選ぶ問題ではどれだけ“実力”を見られるか

センター試験の社会などで、 “次の文章のうちから正しいものを一つ選べ” という形式の出題がある。 この場合、正しいと確信できるものが一つ見つかれば、 ほかの文章について何もわからなくても解答できる。

数学では、 3けたで答える問題の百位は「1」のことが“多い” というだけで新聞記事になるのに、 これは問題にならないのか?

2003-11-23 (0) 00:56:01 +0900

四つに分かれて四方に開くドアが本当に開くための条件は?

昨夜放送分の「鉄腕アトム」で、 宇宙船の扉が「卍」のような形をしており、 四つに分かれて四方に開くシーンがあったが、 切れ目の形から、「あれで本当に開くかな?」と思ってしまった。

切れ目の形の満たすべき条件は?

付)「開く」と書いたのは、

の意味である。しかも、 カメラのレンズの絞りのように重なることは許さない。

       −−−+
          |
+−−−−−−−+ |
|       | |
| +−−−+ | |
| |   | | |
  | +−+−+ |
  | | |   | |
  | | +−−−+ |
  | |       |
  | +−−−−−−−+
  |
  +−−−
のような形では不可能である。たぶん。

2003-11-23 (0) 00:31:34 +0900

「汗を流す」には「汗をかく」と「汗を洗い落とす」の両方の意味がある

ちょっと前の「サザエさん」35周年スペシャルの、 寝台特急「カシオペア」に波平・フネ夫妻が乗る話。 シャワー室が個室内にあると車掌から聞いた波平が 「汗も流せるのか」と言っているのを聞いて、一瞬意味がわからなかった。

2003-11-23 (0) 00:28:40 +0900

エンディングでは「フネ」でなく「舟」となっていた。

2003-11-24 (1) 01:55:08 +0900

子どものころ、「ドングリを食べるとどもりになる」と言われたっけ

先週の「ちびまる子ちゃん」で、 ドングリを食べるとお腹をこわす、 と言っているのを聞いて思い出した。

「どもりになる」に科学的根拠はないし、 現在では避けるべきだが、 このようにして「食べてはいけない」ということを印象づけていたのだろう。

「ドングリ」と「どもり」の音の類似も関係していたような気がする。

2003-11-23 (0) 00:21:36 +0900

「新しいニュービーズ」って、なんかダブってないか?

ダブってたっていいんだけど。

2003-11-23 (0) 00:15:28 +0900

漫才>「だんこんの世代」って「団塊の世代」のこと?

きのうの21時すぎからNHKラジオで放送された「真打ち競演」で、 漫才の「おぼん・こぼん」が「だんこんの世代」と言っていたようだったが、 前後関係から判断して「団塊の世代」のつもりではないかと思われた。

それに対して相手が突っ込んだりしていなかったので、 単なる間違いかと思われる。

ただし、録音して確認したわけではないので私のカン違いの可能性もある。

2003-11-23 (0) 00:13:30 +0900

MS-IME97 >「-3」まで打つと「-」が長音符からマイナス記号に変わるのか…

いまこれを書くにあたり、(いわゆる)日本語入力は Windows95 の MS-IME97 を用いている。

「ka-bu」とキーを打てば「かーぶ」が入力されるが、 「+--」と打つと「+−−」が入力される。 「-」が、長音符になったり、マイナス記号になったりするのである。 このことは前から知っていて、畳の敷き方の絵を描いたりするときに役立てていた。

しかし、 「-3」と入力すると、「-」を打った時点では長音符だったものが、 「3」を打った時点でマイナス記号に変わるのだった。 知らなかった。

そのあとで BS キーを打って「3」を消してもマイナス記号のまま。

2003-11-22 (6) 23:48:20 +0900

○×式の採点は「無回答は零点、間違っていたら減点」とするってホント?

○×式は大学入試ではまず使われないが、 中学入試では出ることがあると聞いたことがある。 採点の際は、例えば配点が小問一つにつき 5 点であるなら

として合計することで、 でたらめに解答した受験者の得点の期待値が 0 点となるようにする、 と聞いたことがある。

この採点法だと、 ○×式で出題された部分の得点を合計したら負になった、 ということもありえる。 どうするのだろうか。

この話、「いろいろ」に書いたような記憶があるが見あたらない。

ところで、センター入試の選択肢方式の問題について、 正答には得点が与えられるのはもちろんだが、 無回答と誤答はどちらも零点なのだろうか。 無回答は 0 点、 誤答は (正答に与えられる得点) / (選択肢の数 - 1) だけ減点、などとしてもよいような気も。

2003-11-22 (6) 16:44:25 +0900

大学入試>数学をマークシートで答えさせる場合、どんな工夫が考えられるか

朝日新聞>センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い、という調査 (2003-11-18 (2) 02:11:32 +0900)》によると、 現行の答えさせかたには問題があるのであった。

初めから受験者に答えのけた数が示されているという問題については、 奥村晴彦さんのところのゲストブックで、 hideyuki さんが解答欄はすべて 4 けたか 5 けた分用意したら、 と書いておられた。なるほど。

さらに、整数だけでなく分数がはいることもあるとしたらどうか。 例えば「(ア)x + (イ)y」と二箇所の空欄があった場合、 「(13/30)x + (17/30)y」のように埋まることもあるとする。 一つの空欄ごとに例えば
     /     
のような記入欄を用意し、
13*  / 30* 
17*  / 30* 
のように記入させるものとする。 (答案用紙は汚れる可能性があるので、 特定の欄が空白であるのが正解、とするのはまずいかも、 と考え、「*」を記入するものとしてみた。)

(センター入試の解答用紙は数字を記入するのではなく、 数字などを選んで塗りつぶすのである。 だから、実際の解答用紙は上の二つの空欄のそれぞれにつき

± 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 *
のようなものを用意することになろう。 数字を左詰めにしたのはそのほうが記入が容易だろうと考えたからである。 実際の解答用紙にはさらに「a」「b」 のような記号もマークできるようになっていたような気がする……。

答えが整数のときは分母が 1 となるが、 その場合は分母には「*」だけを記入する、 と決めておけばマークの数が減って少し楽になる。)

あるいはさらに「2 + ルート 13」のような答え方もできるようにするか。 順に「2」「+」「ルート」「1」「3」「*」 をマークしたらこの欄は正解、とするのである。 「*」はこの手前で解答が終わったというマークである。 もちろん、 「ルート」「1」「3」「+」「2」「*」 でも正解とする。 (ここでは、ルートの中には四則演算の記号ははいらないものと約束した。 そうでないなら、「ルート」の直後には必ず中カッコを開き、 それに対応する閉じ中カッコがくるまでがルートの中身、 などと約束する必要がある。)

これを極端に進めると、 TeX で解答するみたいになっちゃうなあ……。

2003-11-22 (6) 16:26:10 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:37:52 +0900

国勢調査に「宗教」の項目はなかったよな……

どこそこの国の人口の何割は何教徒、というようなデータを見ることがあるが、 日本ではそれはどうやって調査しているのかな、と思ったものだから。

2003-11-22 (6) 15:33:28 +0900

更新記録>「センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が」にまたまた…

…続きを書きました。 《朝日新聞>センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い、という調査 (2003-11-18 (2) 02:11:32 +0900)》の続きです。 メールで情報をよせてくださったかたに感謝します。

2003-11-22 (6) 01:18:50 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:39:20 +0900

更新記録>「センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い」にまた…

…続きを書きました。 《朝日新聞>センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い、という調査 (2003-11-18 (2) 02:11:32 +0900)》の続きです。 メールで情報をよせてくださったかたに感謝します。

2003-11-21 (5) 02:41:44 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:40:37 +0900

「前処理」は「まえしょり」? 「ぜんしょり」?

「まえしょり」と読んでいたが、急に気になり始めた。

2003-11-21 (5) 01:27:46 +0900

magazine と journal がどちらも「雑誌」と訳されていいものだろうか?

最近は後者は「ジャーナル」と呼ぶかな?

2003-11-21 (5) 01:26:13 +0900

日本の「火葬」は真の意味での「火葬」ではないのでは?

先日、鳥葬について書いたときにネットサーフィンしていて読んだのだが、 鳥葬にすると遺体はあっという間に骨だけになるけれど、 その骨にはもう何もしないそうだ。そのまま放置しておくだけ。 「ええっ」と思ったが、鳥に食わせることで葬ったのだから、 それでいいわけだ。

「水葬」は水の中に遺体を流しておしまいだし、 「土葬」は土の中に遺体を埋めておしまい。 同じことである。

ひるがえって、日本の「火葬」について考えてみよう。 遺体を燃やして骨にするが、それを集めて壷に入れ、石でできた墓の中に収める。 遺体を燃やすのは途中のプロセスであって、最後の葬りではない。 真の意味での火葬がもしあれば、それは遺体を火にいれておしまい、 すなわち、完全に燃やしつくすことになるのではあるまいか。

google で「葬儀」 をひくと世界の葬儀についてまとめてあるページも見つかるが、 火葬といっても国によってまちまちだ。 日本のような棺を用いず、 袋に遺体をいれて火葬場に持ち込むやり方もあるそうだ。 映画「スター・ウォーズ」の火葬のシーンでは死者の顔が炎の中に見えていたし、 ワーグナー「神々のたそがれ」でのジークフリートの火葬も、 棺は用いないはずだ。 日本で火葬場まで遺体を運ぶ棺は、土葬の棺を模しているように思える。 また、骨壷を収める墓の下の“部屋”は石でできているのが普通であり、 それは(広さを除けば) 遺体を焼かずにそのまま収めることもできそうなつくりである。 確か、映画「ロミオとジュリエット」で、 遺体をそのまま棚のようなところにおいているシーンがあったような。

日本の「火葬」は、実は前処理として遺体を焼いて骨にしているのにすぎない。 だから「火土葬」などと呼ぶのが適当ではあるまいか。 海や川に遺骨・遺灰を流すのは「火水葬」。

付)映画の正式なタイトルは確認せずに書いています。 違っていたらごめんなさい。

付)源氏物語には火葬が何度か出てくるが、 骨は拾っていただろうか? 浮舟の場合は?

2003-11-21 (5) 01:18:52 +0900

ここ数カ月、音楽CDをほとんど聞いていない

体質が変わったのか。単にものぐさになったのか。

2003-11-21 (5) 01:01:42 +0900

「超実数体」についてこの「いろいろ」にはほとんど書いていなかった

超準解析の入門書の最初のほうを少しだけ読んで、 PC-VAN 時代にはいろいろ書いていたが、ここにはほとんど書いていなかった。

普通、時間は実数だと思っているが、これが超実数であって、 「最後の審判」がくるのは無限大実数に対応する時刻だったらどうなるか、 などと考えてみると興味深い(がそれ以上の進歩はない私。)

2003-11-21 (5) 01:00:40 +0900

「残業」とは業務を残して家に帰ることにあらず

本文ナシ

2003-11-21 (5) 00:55:32 +0900

冗談半分>台形の面積は h(a²-b²)/2(a-b) と教えたほうがよい?

いま、鉛筆の芯の話を書いた際に計算してみたのだが、 円錐台の体積は 《台形の面積を相似な二つの三角形の面積の差として求めたら? (2002-08-18 (0) 20:29:23 +0900)》に述べたのと同様にして求められる。 上底、下底の半径をそれぞれ r, R とし、高さを h とすると πh(R³-r³)/3(R-r) である。

だから、一般の次元に通用する形を重んじるなら、 台形の面積は (a+b)h/2 でなく h(a²-b²)/2(a-b) と教えたほうがよいのかも、 と考えてみたが、小学生は負の数を習っていない。 「上底」「下底」とせず、「長いほうの底辺」「短いほうの底辺」 (略して「長底」「短底」?)として教えればよいか。

2003-11-21 (5) 00:53:52 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:44:00 +0900

全角スペースと半角スペースで“見えない”キャラ絵を描く

いま、鉛筆の話にキャラ絵を入れた際、 Vz エディタのバージョン 1.60 を使った。 このエディタは、 全角スペースを色つきの「□」で表示させることができるので、 キャラ絵を描く際には便利である。

それで思いついたのが 「全角スペースと半角スペースで“見えない”キャラ絵を描く」 ということである。

            
              
                
              
               
               
               
               
               
             
             
            
このサンプルは単なる「の」の字。 全角スペースを「■」で置き換えると次のようになる。
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2003-11-20 (4) 23:45:34 +0900

鉛筆の削り方>芯を有効に使うには?

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   (A)        (B)        (C)        (D)
鉛筆削り --- 手で鉛筆を回すものでも、手でハンドルを回すものでも、 電気で刃が回るものでもよい --- で削ると、上の (A) のようになる。 このように削って、出ている芯を半分の長さまで使ったところでまた削る、 としていると、芯全体の 1/12 しか使わないことになる。 このことは 《エンピツをエンピツ削りで削ると芯のごく一部しか使えない (1998-05-19 (2) 00:09:51 +0900)》に書いた。

では、鉛筆削りで削るとしても、上の (B) のように、 芯が半分だけ出たところで止めたらどうか。 こうやって削り、 出ている部分の芯を全部使いきってから次にまた同様に削るのである。 この使い方では、計算してみると、芯全体の 7/12 が使えることになる。 これでも、半分ちょっとである。

この使い方だと、芯がほとんど出ていない状態まで使うことになる。 「そういう使い方には慣れていないので使いづらいだろうな」 と思ったら気づいたのだが、 私は、ナイフで軸だけを削り、芯は削らないようにしているときも、 それを意識して削っている。 つまり、 (C) のように、 鉛筆削りで削ったときに出る芯の長さとほぼ同じ長さだけ芯を出し、 半分ぐらいまで使うと次を削るのである。 しかし、このやり方にはあまり意味がないかもしれない。 長く出しすぎて、折れてしまったこともあった。 (D) ぐらいの削り方のほうがよいのかも。

2003-11-20 (4) 23:19:31 +0900

一方、(A) で折れない芯が (C) だとなぜ折れるんだ? という気もしてきた。

2003-11-22 (6) 01:13:55 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:47:06 +0900

「神」には「ネコ」が隠れている

「神」は「ネ申」で、「ネ」は「ネ」、 「申」には「コ」の字が隠れている。 それだけのこと。

2003-11-20 (4) 22:11:12 +0900

更新記録>「センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い」に続きを

……書いた。

朝日新聞>センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い、という調査 (2003-11-18 (2) 02:11:32 +0900)》の続きである。

2003-11-18 (2) 23:37:14 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:48:48 +0900

ドラクエ VI >商人が「みせばん」になると「あなほり」を覚えるのは

……某小説と関係があるのだろうか。 確か、お店が店員を募集するが、 お客さんがいないときにはトンネルを掘らせている、ってやつ。

「商人」は職業の一つ。 それぞれの職業に対し、熟練度1から8まで、 それらしい“愛称”が用意されているが、ゲームの内容とは直接の関係がない。 「みせばん」は熟練度3の“愛称”である。

ほかに、商人は、熟練度4の「ばんとう」で「ふしぎなおどり」を覚える。 これは落語に出てくる、堅そうな番頭さんだが実は遊びが大好きで、 おどりもなかなかいける、というような状況が目に浮かぶ。

2003-11-18 (2) 22:50:46 +0900

朝日新聞>センター入試「数学」の正答の最上位は「1」が多い、という調査

17日づけ大阪本社版総合面、 『大学入試センター試験は「先頭が1」がお好き』。 数学の問題で、3けたの答えの半数は百位が1であり、 2けたの答えで十位が1になるのは4割だという。 調査した芳沢光雄・東京理科大教授(数学)は 《空欄補充方式は偏りが避けにくく、入試方法を改善すべきだとしている》 そうだ。

企業会計や人口、住所番地などの数字の最上位は「1」に偏り、 2〜9とふえるほど出現率が減る。 30年代に米物理学者がこの傾向を見つけ、 「ベンフォードの法則」と名付けられた。 法則では「3割程度が1に偏る」が、 数学問題はそれよりも偏りが激しい》。 対数をとったものが均等に並ぶ、 というのがこの法則の内容だろうか。 そうなら、計算尺の上にプロットしていっても点は均等に並ぶ。 計算尺の上で 1 と 2 との間の長さは全体の log102 = 0.3010... だから約3割となり、計算は合う。

出題者は、あてずっぽうでは正答が出ないよう、 数字を1けたから2けたにするなどの工夫をしている。 それが裏目に出たらしい》ともあるが、 それなら、答えに至るプロセスも採点の対象となる、 記述式試験の正答も調べてみなければなるまい。

私が期末試験問題を作る際にも、 「答えが1けただと小さすぎるから2けたにしよう。 でも、あんまり大きな数になると計算が大変だろうから12ぐらいにしようかな」 などと考えることはよくある。 だから、最上位に「1」が多くてもそれほどは驚かない。 (ただし、記述式の場合、 正答は「1」といたってシンプルであっても、 そこに至るまでのプロセスを見る問題もあるから、 そういった問題の分だけかえって最上位の「1」が多くなるかもしれない。 よって、比較はそれほど単純でないだろう。 ただ、記述式の正答について何も調べなければ、何も言えないと思う。)

『数学で迷ったらこの法則』という見出しもついているが、 3けたで答える問題で百位の「1」だけを“当てた”場合、 三分の一の点がもらえるんだったかな。 違うと思うけど。 そうでないなら、三けたの正答の半数で百位が 1 であっても、 別に問題はないと思う。 3けたをでたらめに答えた場合、“当たる”確率は 1/900 であるが、 百位を 1 として十位・一位をでたらめに答えれば “当たる”確率は 1/200 となる。 これでも低すぎて、ほとんど影響はあるまい。

(もちろん、記述式の試験が実施できるならそれにこしたことはない。 そのためにも、大学は数学者をたくさん雇いましょう。)

付)名案! 答えは二進で書かせるようにする。 そうすれば最上位は常に「1」なので問題ない。 (←こういうのを「迷案」と言うんだよな。)

付)待てよ、答えが3けただとわかっている状況の元では、 最上位は1から9まで、均等に出るべきなのでは? もちろん、 そうだとしたら現状はますます偏っていることになる。 私は、上で述べたように、少しぐらい偏っていたって、 当てずっぽうで当たる可能性は極めて低いんだから問題なし、 という考えなのでどっちでもいいけれど。

2003-11-18 (2) 02:11:32 +0900

3けたの正答の半数において最上位が「1」であることを知っていると、 でたらめに3けたを答えて当たる確率 1/900 が 1/200 に上がる、と書いた。 この差は 1/200 - 1/900 = 7/1800 = 0.003888... にすぎない。 しかし、2けたの正答の4割が最上位「1」であることを知っていると、 1/90 が (4/10)*(1/10) = 1/25 に上がるから、 差は 1/25 - 1/90 = 13/450 = 0.02888... となって一けた大きい。 こちらのほうがはるかに問題なのであった。 では、1けたの場合は? でたらめに答えれば正答する確率は 1/10 であるが、 仮に「1」の出る率がその「ベンフォードの法則」に従って 0.3 であったとすると、差は 0.2 となりさらに一けた大きいのだ。

「最上位が「1」である率はけた数が大きいほど偏っている」 ということだけに気を取られていては本質を見逃す、ということか。

では、同じ穴埋め式で答えさせるとしても、 正答のけた数がわからないようにしたらどうだろうか。 例えば、正答が1けたでも2けたでも3けたでも、 とにかく3けたで答えさせるのである。 (3けたのところに「2」と答えるときには、 例えば「 」「 」「2」とマークさせるようにすればよい。 あるいは「/」「/」「2」とさせるか。 この「/」はそこが空白であることを示すもので、 分数の記号ではない。 その点が紛らわしければさらに別の記号に変える必要があろう。 通常の記法とは異なるけれど、 「0」「0」「2」というような書き方でもいいかも知れない。)

こうすることで、この記事で報道されている問題 --- 実際にはそれは大した問題ではない、というのが私の考えだが --- のかなりの部分は解決するのではないか。 (記述式のほうが望ましいと私も考えるが。それは別として。)

ところで、 予備校などはこの偏りに気づいていなかったのだろうか? 理科・社会などの、 選択肢から選んで答えるタイプの問題では、 最初と最後の選択肢は、ほかの選択肢よりも正解である確率がやや低い、 とどこかで読んだことがある。

付)インターネット版の記事 (http://www.asahi.com/national/update/1117/006.html など) は、紙の新聞のと比べると細部が異なっているが、 《解けない人でも頭を1にすれば正答率は上がる》 《通常、数字のすべての位が正しくなければ得点にならない》 の二つの文章が加わっているのが大きな違いである。

付)相手が「1」から「9」までの数字を出してきて、 こちらがそれを当てるゲームがあったとする。 相手が偏った出現率で数字を出してきても、 こちらが「1」から「9」までを九分の一の等しい確率でランダムに出せば、 当たる確率はやはり九分の一である。

2003-11-18 (2) 23:32:53 +0900

正答のけた数がわからない形の出題について、 メールで、1984 年ごろ実際に行なわれていた、 と教えてくださったかたがあった。

このあたりの出題形式は、何度か変わっているようである。 物理も、選択肢式でなく、数値を記入する方式のこともあったとのこと。

さらに、何と、正答のけた数が空欄のけた数より多いこともあったそうだ。 もしも正答が4けたで空欄が3けたの場合、 指示通りにどこかの3けたを記入したうえで何らかの印もマークしたらしい。

そういえば、このころ、 私は高校の非常勤講師や予備校のアルバイトをしていたのだった。 そこで、そんな注意書きを読んだことがあるようなおぼろな記憶が……。

付)3けたの空欄に 1234 と答える際、 もしも下3けたを答えよと指示されていれば、正答は「234」であって、 そのけた数は、当然、空欄の数と一致する。 だから、上で「正答のけた数が空欄のけた数より多い」と書いたのは、 1234 が4けたで、空欄のけた数より多い、という意味である。 この 1234 は、正答でなくて、なんと呼んだらよいのだろう?

付)インターネットで調べたところ、 「共通一次試験」から「センター試験」になったのは 1990 年度のようだ。 しかし、数学の出題形式はそれほど変わらないので、 センター試験の出題のしかたを論じるなら、当然、 共通一次までさかのぼって調べるべきだろう。

2003-11-21 (5) 02:41:33 +0900

求めた答えのけた数が解答欄のけた数より多い場合(←こう言えばよかったんだ) の解答方法について、メールで別のかたからも情報をいただきました。

前のかたの情報も、私が上に書いたのよりはくわしいものだったのですが、 今度のかたのお話では、 上のけたの数字からマークしていって最後のけたはアステリスクもマークする、 というものだったそうです。

付) 上の教授名などで google を検索すると、 同じ話題についての別の記事も見つかる。 根号の中に一けたの数を入れる問題では 3 の出現率が高いとか、 角度 θ に対して □θ や θ/□ の □ を埋める問題では 2 以外がはいったことがないとか、 選択肢式の問題で最初と最後に正答があることが極端に少ないとか、 ほかにもいろいろ困ったことがあるようだ。 いや、そっちのほうが困るんじゃないかな?

2003-11-22 (6) 01:28:11 +0900

ここまでをふり返ってみると、 あの記事を書いた朝日新聞の記者は“3けたの答えの半数は最上位が「1」” に目を奪われてしまったように思える。 ぼんやりとあの記事を見て 「全く解けなくても、これを知って当てずっぽうに答えると半数が正解になる」 とカン違いした読者もいるかもしれない。

実際のところ、何点ほど“得”をすることになるのだろうか。 国語・理科・社会・英語などの選択肢方式では、 でたらめに答えても何分の一かは正解になる。 その率との比較の問題だと思うのだが。

2003-11-22 (6) 16:19:05 +0900

「それから彼岸すぎまで」--- 単に漱石の小説名をつなげて言ってみただけ

本文ナシ

2003-11-17 (1) 19:19:35 +0900

私は「態度」という言葉をいかにして覚えたか、を思い出してみる

小学一年生のときだったと思うが、 隣のクラスか、隣の隣のクラスの先生は、 生徒をしかるのに「態度がよくない」「態度が悪い」と言っていたようだ。 私のクラスの先生がお休みでその先生が代わりにきたのか、 そのクラスの子に教わったのかは忘れたが、 「『たいど』って言葉があるのか」と思ったようなおぼろげな記憶がある。 (学年全体、あるいは学校全体でその先生の話を聞いたのかもしれない。)

「幸せなら態度で示そうよ」という歌もあったが、 こちらのほうがあとだったような。

2003-11-17 (1) 19:18:54 +0900

朝日新聞>「瀧川事件」に「たきかわ」とルビが振ってある

16日づけ大阪本社版書評面。 私は「たきがわ」だとずっと思っていたし、 広辞苑第五版もそうしている。 著者、あるいは評者が「たきかわ」だと主張しているのかな。

2003-11-17 (1) 02:50:02 +0900

平凡社大百科事典は「たきかわ」としていた。 すると広辞苑が間違いか。

2003-11-18 (2) 01:43:43 +0900

朝日新聞>「十億恒河沙」は「十億」と訳してよいか? これは誇張表現か?

16日づけ大阪本社版国際面「風 バンコクから」。 「アジア総局長 宇佐波雄策」と署名がある。 その初めのほうに 《経典には「十億恒河沙」という表現がある。 「ガンガの砂の量の十億倍」という誇張表現である。 中国の「白髪三千丈」にひけをとらない》 とある。

まず、この「十億」は本当に「十億」でよいのだろうか。 「万」の十倍を「億」とした例もあると聞く。 それから、「誇張表現」というべきものなのかどうか。 実在するものを誇張していう表現が「誇張表現」だろう。 「白髪三千丈」はある人の白髪の長さが三千丈だというのだから、 確かに誇張表現である。 しかし、「十億恒河沙」はそうなのだろうか。 この表現そのものは、それほど多くの砂、と言っているだけだ。 それがどこかにあった、というなら誇張表現だろうが。

2003-11-17 (1) 02:45:40 +0900

朝日新聞>最近、記事を区切る罫線がおかしくないか?

16日づけ大阪本社版第一面。

    ‖
  B ‖ A
    ‖
−−−−−−−−−
    |
  D | C
    |
のように区切れている部分がある。 「‖」は実際には太線であり、 「−−−」は破線でなく実線。 その下の縦線も同じ太さの実線である。 また、これは縦書きのまま写したものである。

Aの部分を右から順に読んでくると太線にぶつかり、 その下は実線が横に通っている。 Bの右端には大きな見出しが見える。 こういうときは、ここで記事が終わると思うのが普通ではあるまいか。 しかしAは《すべての国が団結する》で終わっている。 続きはCにあるのである。

こういうときは、例えば

    ‖
  B ‖ A
    ‖
−−−−‖−−−−
    ‖
  D ‖ C
    ‖
のようにすべきではあるまいか。

同じ日の総合面には

    ‖
  B ‖ A
    ‖
−−−−−−−−−

    C

という例もあった。Aの続きがCである。 これは縦線が太いのがいけないように思う。

このあたりは現在ではコンピュータがやるのだと思うが、 プログラムがいまいちなのでは。

2003-11-17 (1) 02:36:20 +0900

ブッシュ米大統領は戦前の日本の普通選挙を民主主義とは認めない?

13日づけ朝日新聞大阪本社版国際面、「地球24時」の中の 「ことば・ワールド」。 《第2次大戦前、民主主義の経験がほとんど、 あるいは全くなかった日本が民主主義を受け入れることができたのだから、 中東の人たちにもできるだろう》とのブッシュ米大統領の言葉を伝えている。

日本では 1925 年に普通選挙法ができているが、 これは民主主義にはいらない?

女子が選挙権を得たのは確かに戦後だが。

広辞苑第五版は、普通選挙に至るまでの流れを簡潔にまとめている。

2003-11-17 (1) 02:14:30 +0900

日本政府>クラスター爆弾を使うつもりなら国民によく知らせておくべきでは

13日づけ朝日新聞大阪本社版国際面、クラスター爆弾の規制に関する記事。 《日本政府や防衛庁は「敵の上陸を阻止するために有効な兵器》 と言っているそうだ。 この「上陸」というのは、当然、日本への上陸のことだろう。 ということは、国内でクラスター爆弾を使う、ということだ。 「こういう爆弾を使うかも知れませんから、 落ちていても絶対にさわらないでください」 と国民によく知らせておく必要があるのでは。

備えあれば憂いなし。

2003-11-17 (1) 02:02:30 +0900

「天声人語」>本当にメールを「お告げ」と思ってるの? 単なる手紙だろ?

15日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」。 国立国語研究所のカタカナ語言い換え案の話。その後半。

最近は、 職場や家だけでなく電車の中や公園のベンチにも進出している物体に付けられている 「パソコン」という言葉はどうか。 日頃やっかいになっているし、 もう日本語化してしまったようだが、 国語研に刺激されて、あえて「神棚的電子箱」と言い換えてみる

多くの人々が毎日その前に行き、 おもむろにそれを開き、そこに示されているメールという「お告げ」によって、 ことにあたる……。

昔、コンピュータを、何らかの判断をしてくれる装置だと思っている人がいた。 「コンピュータが選んだんだから間違いありません」 というような発言が聞かれたものだ。 実際にコンピュータを使ってみれば、それが間違いであることはすぐわかる。 まして、メールは相手が打ったものそのものがくるだけで、 それが「お告げ」なら手紙も「お告げ」だろう。 冗談で言っているのかとも思ったが、 「天声人語」全体の三分の一も使っており、その割におもしろくない。 国語研の案を全体として茶化しているわけでもなさそうだ。

そんなことを考えているうち、 私のほとんど使っていないアドレス宛てにスパムメールがきているのを発見。 職場のメールサーバの関係で、使ってはいないが存在するメールアドレスがあり、 公開していないはずなのに、そこ宛てにきたのだ。 こういうのを「辻占」と思えば、「お告げ」と見るのも悪くないかもしれない。 (スパムはうれしくないが。)

付)「ラジオ」「テレビ」は言い換えないつもりなのかな。出てこない。

付)いま google で調べたら、そのアドレス、公開されていた。:-)

2003-11-17 (1) 01:54:55 +0900

ちょっと前の「こち亀」スペシャルで「秋葉原の交通博物館」と言っていた

私にとっては「万世橋の交通博物館」なのだが。

2003-11-17 (1) 01:35:10 +0900

鉄腕アトム>深海で強力なライトを使うと生態系(?)を破壊しないか?

もしも人間が太陽の何万倍もの明るさの光を受けたら、 目が見えなくなってしまうだろう。 それと同じで、深海の生き物の目に悪影響がないかな、と思ったのだが。

地底探検ものに続いて海底探検もの、ってのはちょっとなんだったな。

2003-11-17 (1) 01:33:05 +0900

サンダーバード>ゴードンは4号で潜って2号で空飛んで、大丈夫なの?

ダイビングしたあとは何時間かは航空機に乗ってはいけない、と読んだことがある。 気圧の関係だろう。 2号のコクピットは地上と同じ気圧を保つようになっているのかな?

2003-11-17 (1) 01:02:00 +0900

サンダーバード>「オーシャンパイオニア号の危機」(前編)

2号は3番ポッドで出かけたが、救出活動は全く描かれず。 何を積んでいった? 「使われていない隔離病棟が崩れた」とか言っていたけど、 もしも使われていたら、病気の種類によっては、 普段の事故よりずっと危険な状況だったかも。

1号のスコットも、2号のバージル・ゴードンも、 顔をまっ黒にして戻ってきた。 顔が汚れたまま航空機を操縦することは、 万が一その汚れが目にはいって目を開けていられなくなった場合などに危険だろう。 タオルぐらい積んでいったほうがよいのでは。

スコットは相当にお腹を空かして戻ってきた。 これも同様に危険だろう。 食料を積んで行くべし。

アランは、事件発生のため予定よりも6時間早く5号のジョンと交代すべく、 3号で5号に向かった。 ジョンと交代の際、「6時間は貸しにしておくよ」と言っていたが、 ジョンは5号での天文観測が趣味である。 だから、「貸し」とは限らないと思うのだが。 (確かに「貸し」と言っていたよな、「借り」じゃなかったよな……>自分)

3号の発進シーンを今回見て、以前に見た記憶がないのに気づいた。 あんなだったかな? でかいんだな、3号って。

ジョンは基地に帰ってきたはずだけど、地上では全く登場せず。 後編には登場するのかな?

2003-11-17 (1) 01:00:03 +0900

未読の新聞がたまっているが、利息がつくわけじゃないから……

いつかはなくなるであろう。 ふと、そう思った。

2003-11-16 (0) 03:30:25 +0900

朝日新聞>「イタリア軍へ自爆テロ」は「自爆攻撃」ではないのか?

イタリア軍へ自爆テロ」は、13日づけ大阪本社版トップ記事の見出し。 本文にも《……目撃者の話として伝えたところでは、 自爆テロと見られるという》とある。

「テロ」の定義がはっきりせず、また、実行者は死亡しており、 動機もわからない以上、「恐怖」が目的かどうかはわからない。 「自爆攻撃」のほうが妥当なのではあるまいか。

そう思って置き換えつつ読んでみると、 《……目撃者の話として伝えたところでは、 自爆攻撃と見られるという》では座りが悪い。 《……目撃者の話として伝えたところでは、 何者かの自爆攻撃と見られるという》としたくなる。 なぜだろう? 「テロ」という言葉に、 「実行者が何者かわからない」という含みがある?

付)中のほうの面には「自爆攻撃」という見出しもあった。

2003-11-16 (0) 02:31:48 +0900

マタイ 5.39>なぜ「右」の頬を最初に打つのか?

マタイ 5.39 後半、 「むしろ、[あなたの]右の頬に平手打ちを加える者には、 もう一方の頬をも向けてやれ」(岩波版、訳者は佐藤研) とあるが、右利きの者が、 向かい合っている相手の頬に平手打ちを加えるときは、 相手の左の頬にするのが普通だろう。

2003-11-16 (0) 02:25:08 +0900

強大な与党が形式的に「二大政党」に分かれ、政権はその間で交代するだけ

「二大政党制」は世界的な潮流なのか、 それとも米国・日本など限られた国だけの話なのか、 不勉強で知らないのだが、 もしも、とある国の強大な与党が、 形の上だけ二大政党制を取り入れて国民のご機嫌取りをしようとしたら、 形式的に二つに分かれて「二大政党」と称し、 その間で政権を回すんだろうな。

2003-11-16 (0) 01:43:52 +0900

「高校数学公式ガイドブック」と銘打った公式集を出したら売れないかと

……考えたことがあった。 テレビゲームの「公式ガイドブック」ってよく見かけるから。

2003-11-16 (0) 01:28:55 +0900

「すのもののお気に入り文房具」のページを更新

DUX の鉛筆削りを久しぶりに出してみたら、 削っていた途中で折れたと思われる芯が、 ストッパーの手前、刃の下にはさまっていた。 ストッパーのせいで、なかなか取れない。 しかたなく、ドライバーで刃をはずしたが、 それでも用意には取り出せなかった。 ドライバーを持っていない出先などでこれが起きたらお手上げだろう。

この件を書き足すべく、 「すのもののお気に入り文房具」を久しぶりに更新。 前の日付は 2000-02-16 (3) 01:23:50 +0900 だった。

2003-11-15 (6) 01:47:45 +0900

ナンセンス>缶詰の側面が Möbius の帯だったら

普通、缶詰の側面は annulus であり、その片方の境界に沿って缶切りを動かす。 だから、もしも側面が Möbius の帯であるような缶詰があったら、 缶切りを動かしてゆくうちに底も切ってしまうことになり、 中味がこぼれてしまうだろう。

……と思ったが、それより前に、 側面に裏と表の区別がないのであった。 うーむ。

付)缶詰が直方体の向かい合った面を 180 度回転して貼り合わせた形をしていたら、 上の面だと思って開けていたら裏の面も開けちゃった、ということが起こりえる。 しかし、こういう solid torus 状の缶詰そのものを見かけない。

2003-11-15 (6) 01:22:38 +0900

数学>順序対と非順序対を区別する一貫した方法はあるのかな?

数学>冗談>虚数単位 i に空集合を要素としてつけ加えると 3 になる (2002-11-07 (4) 21:06:21 +0900)》に、 「順序対 (0, 1) と非順序対 {1, 2} とが同じ、というのも意外である」 と書いた。 公理的集合論(と呼んでいいのかな)ではこれらは同一だが、 普通の数学では別物なので、何とか区別したい。 その場しのぎの区別なら、例えば、議論に出てこない元を a とし、 前者を (a, 0, 1) という順序のついた三つ組と思えばよい。 でも、これでは一貫性がないよな……。

2003-11-15 (6) 01:17:25 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:56:03 +0900

朝日新聞石川面>総選挙候補者について、何でいまごろ書くのよ

投票日前に書いてくれたら参考になることがいろいろ。

2003-11-11 (2) 23:41:25 +0900

持ち時間に合わせて長くも短くも話せたらいいな / 落語じゃなくて授業の話

きょうのNHK「ラジオ名人寄席」で、 (先代の)三遊亭円歌について、 持ち時間に合わせて長くも短くもやれる人だった、 というような話をしていた。 機転をきかせて省略したりするのだろう。

授業もそういうふうにできたらいいだろうな。

2003-11-11 (2) 23:14:33 +0900

囲碁>「カケツイで」「トンで」などのカナ書き部分はどう決まっている?

きょうの朝日新聞大阪本社版の囲碁のところに、 「カケツイで」「トンで」が見えたので思いついた。 「カケツギ」「トビ」は全部カナで納得するが、 -te フォームの場合は「て」「で」を除いてカナ書き?

(関係ないが、先日、「ケノビ」に驚いたら、 前の行から続いて「ツケノビ」と書いてあるのだった。)

2003-11-11 (2) 23:09:05 +0900

「ケノビ」を見たのは10日づけのだった。

2003-11-24 (1) 16:11:03 +0900

朝日新聞>最高裁裁判官審査の記事はたった 11 行

きょうの総合面に載っていたが、記事本文はたった 11 行。 国民が司法について(直接に)判断をくだす唯一の機会だろうに、 審査のやり方などの議論も込めて、もう少ししっかり書いてほしいな。

2003-11-11 (2) 22:13:20 +0900

ゼルダの伝説>モンスター名「ライクライク」の由来の想像

盾を食ってしまうのが印象的なモンスターだったので、 「盾」から(清濁を除いて)同音で「たで」になり、 「たで食う虫も好き好き」から like-like では、 と想像していたが。

2003-11-11 (2) 22:06:35 +0900

憲法を改正するなら、米国に州の一つとして加入することも検討すべきでは

総選挙の結果、憲法改正に向かって加速しそうな感じである。 憲法を改正するということは、日本の国のかたちが大きく変わることを意味する。 憲法改正を議論するなら、 米国に州の一つとして加入することも検討すべきではなかろうか。

例えば、イラク戦争について、 「米国は戦争を始めてしまった。日本は米国に従うしかないから」 と考えて支持を決めた人もいるだろう。

もしそれがその通りであるなら、 日本が米国に州の一つとして加入していたら、 日本から上院下院に代表を送れるようになるのだから、 戦争を始めるかどうかの議論に加われたことになる。 いまよりはましな状態だったのではあるまいか。

少し前に流行した、英語公用語論にもまたはずみがつくかもしれない。 もちろん、英語が第一公用語、日本語は第二公用語になるだろう。

注)きちんと読んでいただければわかるように、 いくつかの「仮定」の元での話である。

2003-11-11 (2) 21:18:33 +0900

「自分が立候補したとしても入れたいと思わない」という人もいるかもね

「入れたい人がいないから」と棄権する人 (1998-08-13 (4) 02:01:26 +0900)》にこう書いた。

選挙の際「なぜ投票に行かないんですか」と聞かれて 「入れたい人がいないから」と答える人がいるが、 その人に被選挙権がある場合、 「では自分が立候補する気はないのですか?」 と聞いてみる必要があるのではないだろうか。

しかし、 「自分が立候補したとしても入れたいと思わない」 と言い返されるかも知れないな。

2003-11-11 (2) 21:10:50 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-07 (0) 23:58:38 +0900

金沢>新バスシステム点検中は「障害」の赤ランプが点灯しっぱなしだった

ちょっと前の数日間、金沢市内の新バスシステムは点検とかで、 「障害」のときにつくという赤ランプが点灯しっぱなしだった。 バス停によってはそのむね小さな掲示が出ていたのだが、全てではないし、 遠くから赤ランプだけを見てバスは走っていないと思い込んだ人もいるかも知れない。

赤ランプの左には、四角の中にバスの絵が描かれた緑色のランプが二つあり、 二つ前のバス停、一つ前のバス停をバスが出ると点灯するしかけである。 それらを交互に点滅させるなどしたほうが、 本当の「障害」と混同されなくてよかったのではあるまいか。

しばらく住んでいると、 このシステムにひっかからないバスがあることがわかってくる。 運転手が路線のセットをきちんとしていないか、 テープがずれて次の停留所名を正しくアナウンスしていないときにそうなるようだ。 私はそれを「見えないバス」と呼んでいる。 (自分の乗るべきバスが「見えないバス」で、 その後ろに別路線のバスが続いてきているときは要注意である。 自分の乗るべきバスを別路線のバスと誤認してしまう可能性があるのである。)

ほとんど頼りにしてないからどうでもいいといえばいいのであるが。

2003-11-11 (2) 19:30:50 +0900

ドラクエ VI 「ランプの魔王」一匹めの名前「カダブウ」は「うぶかた」と…

…関係ないだろうか? 「カダブウ」を逆から読むと「ウブダカ」。 「うぶかた」という姓が思い浮かぶ。 漢字で書けば「生方」「生形」など。 「うぶかた」を逆さに書いて「タカブウ」、それをひねって「カダブウ」 としたのでは?

……と考えたが、一匹めの名前は“真剣に”つけているようなので違っていそう。

2003-11-11 (2) 19:21:25 +0900

ドラクエ VI 「ランプの魔王」が「カダブウ」であって「〜ブー」でないのは

「ナアマン」であって「ナーマン」でないのと同じか。

2003-11-11 (2) 19:20:00 +0900

朝日新聞>「フロントのごまかしを、選手たちはもはや疑わない」の意味は?

10日づけ大阪本社版スポーツ面の、 ダイエーの選手会が優勝旅行を拒否しているという記事のわきの、 「チェンジ」というコラム。そこに 《フロントのごまかしを、選手たちはもはや疑わない》とあるのを見て、 最初、おや、と思ってしまった。 そこまでは、フロントとぎくしゃくしているような書きぶりだったからである。

この「疑わない」は「ごまかしがあったとは思わない」の意味ではなく、 「ごまかしがあったと確信している」の意味であろう。 「彼の優勝を疑わない」は「彼が優勝すると確信している」の意味になるから、 それで正しいのだが、 「フロントを、選手たちはもはや疑わない」だと全く逆の意味になるので、 それに(私が)つられたか。

記事の末尾に「藤田淳」と署名がある。

付) いや、しかし、「彼の不正を疑わない」は 「彼が不正をしたと確信している」の意味になるか?

2003-11-11 (2) 01:59:42 +0900

付)学校の職員会議で 「私は彼のカンニングを疑っていません」 といったらどっちの意味になるだろう?

2003-11-11 (2) 19:35:20 +0900

候補者に有名な人がいると、政策などに関係なく投票する人がかなりいる?

10日づけ朝日新聞大阪本社版は総選挙特別紙面。 その中で最も大きく顔写真が載っていたのは、 小選挙区で落選し比例区で“復活当選”した社民党党首の土井たか子氏であった。

ではどのくらいの差で落選したのだろうと開票結果のページを見たら、 開票率 96% の段階のデータであるが、 全候補の票のうちの 41% 弱の票を集めている。

社民党が全国平均でどの程度の得票率であったかは見当たらないが、 こんなに多くないことは明らかだ。 この兵庫7区に社民党の政策を支持する人が集中して住んでいるとも思えない。

私がここで言いたいこと: 「候補者に有名な人がいると、政策などに関係なく投票する人がかなりいるのでは」。

この選挙区に限らない、一般の話である。 そうやって選ばれた議員が国の政治を動かして、大丈夫なのか?

2003-11-11 (2) 01:49:14 +0900

以前、奥田敬和氏の宣伝カーが名前を「ケイワ」と発音していたそうだ

奥田敬和氏は石川県の代議士だった人。 名は「けいわ」と読んでいたが、発音は「ケーワ」のようになるのが普通だ。 「平静」が「ヘーセー」となるようにである。 それを、選挙の宣伝カーが「ケイワ」と発音していた、 という話を聞いたのを思い出した。

それをあまりに強調すると 「ケ」と「イワ」で切れるようにとられる可能性もある。 「毛岩」とか。

なお、奥田敬和氏は故人である。 10日づけ朝日新聞第2石川面の「石川の選挙 この10年」 で名前を見て思い出した話。

付)このタイトルは少し苦労した。 「ケイワ」と書いたが無意識に「ケーワ」と読まれる可能性も高い。 ローマ字なら keïwa とでもするが、カナではどう書く?

2003-11-11 (2) 01:24:29 +0900

もしもドラえもんの声で「オクダケイワ!」と響いたら、 「置くだけ岩」に聞こえるだろうか。 小さくて軽いけど、置いてしばらくすると岩になる道具、とか。

2004-03-15 (1) 21:55:55 +0900

「金大工学部前」はTコードで最も基本的な“右左打ち”の文字ばかり

「金大」は北陸地方だけで使われている「金沢大学」の略称。 「金大工学部前」はバス停の名前らしい。バスの中の路線図で見た。

金沢大学工学部のある「小立野」も“右左打ち”で打てるんだよな……。

2003-11-11 (2) 01:14:22 +0900

「あるべきもの」の反対は「ないべきもの」?

日本語の問題として。 なんか変だな。

2003-11-11 (2) 01:11:17 +0900

「ない」は形容詞だから、「なかるべきもの」か。

2004-03-15 (1) 21:27:14 +0900

「名前と顔が一致する」とは「名前と顔の対応がつく」の意味

「名前と顔が一致」したら肩の上に名前がついていることにならないか? (2002-06-04 (2) 19:22:57 +0900)》にこう書いた。

教師仲間の会話で 「その学生は私の授業に出ているようだがまだ名前と顔が一致しなくて」 と言ったりするが、 もしも名前と顔が一致したら、 「名前=顔」、すなわち、 肩の上に名前がついていることにならないだろうか?

だから、「まだ名前と顔の対応がついていない」 というのが“正しい”のだろう。

そうではなくて、「名前と顔が一致する」が 「名前と顔の対応がつく」の意味で使われているのだろう。 この「一致する」の用法につられて、 本来の意味で「一致する」と言ったときに誤解が生じるかもしれない。

2003-11-11 (2) 01:07:56 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-08 (1) 00:01:28 +0900

人間が左右反対になる特撮映画ってあったのかな

あるループに沿って宇宙旅行をして地球に戻ってきたら左右が反対になっていた、 なんてストーリーなら数学的には成り立つけど。 左右反対になったところで、あまりぱっとしないか。

「ハエ男の恐怖」には、 電送装置の実験に陶器か何かを使うがまだ未完成で、 裏返しに再生されてしまうシーンがあったような。

裏返しにすると著しく意味の変わるシンボルとしては、 お寺のマーク(卍)とかが考えられるけど……。

2003-11-11 (2) 00:31:57 +0900

「筆まめ」と「筆ダコ」はかなり違う

「マメ」と「タコ」は似た意味でも使うが。

2003-11-10 (1) 19:34:40 +0900

怪獣物における、画像にしにくいところをセリフで話を進める手法

映画「ゴジラ対デストロイヤー」(←正確なタイトル不明) だったかと思うが、 あまり大きくない怪獣が何匹も集まってきて、 巨大な一匹の怪獣になるシーンがあった。 それを、(作中の)テレビの女性レポーターが 「怪獣は合体しました」のように中継したので、 私は映画館で大爆笑してしまった。 地上にいるテレビのレポーターから見える範囲には限界がある。 どう考えても、彼女からは合体するところは見えなかったはずである。 彼女が見たのは、小さな怪獣が集まってきて姿を消し、 大きな怪獣が一匹現れた、ということだけ。 それで「合体」と決めつけてよいとは思えない。

しかし、ドラマの進行のために、 画像にしにくいことをセリフで処理するのは古典的な手法だ。 ラシーヌの「フェードル」 (大学一年生のときのフランス語の授業のテキストだった) でイポリットの最期が語られるところ、 ワーグナー「パルジファル」第二幕初め、 クリングゾールが魔法の城に向ってくるパルジファルを描写するところ、 などがすぐに思い浮かぶ。

「ウルトラマン」「ウルトラセブン」 にはこういうシーンはあっただろうか? 「ウルトラセブン」最終回で、 ウルトラホークから地上を見て“怪獣の死骸がなくなっている” というシーンは、ある意味で似ているかもしれない。 そう言った以上、それは事実であって、それを前提として話は進むのである。 ただし、地上のようすもいくらかは画面に映ったと思うし、 ウルトラ警備隊員という特殊な職業の人が空から見て言っているのだから、 最初の例とはかなり違う。

2003-11-10 (1) 19:31:38 +0900

サンダーバード>人形劇は「実写」に含まれない?

新作は「実写」と新聞で読んだものだから。

2003-11-10 (1) 19:13:09 +0900

サイゼリヤのメニューに、「弱発泡酒」と書かれているワインあり

模造ビールを「発泡酒」というようになってきているので、 この名前は誤解を招きかねないのでは。 「弱発泡性」とかの表現はどうかな?

2003-11-10 (1) 19:11:37 +0900


すのもの Sunomono