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C57 その4

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ランボード上

KATO C57 4次形 KATO 1次形
縮尺が変更されて丸ごと作り直されたもの。空気作用管の配管留めなど表現が細かいです。

KATO C57 4次形 KATO 4次形
1次形の4年前に発売されたもので、表現の様子は1次形と同様です。

KATO C57 KATO(旧) C57
プラモールド主体のディテールでした。ボイラー上部に近い配管ほど、棚のように幅を感じますが、全体のバランスは良好です。
模型誌に発表されたご作品の影響などで、もとのモールドを削り取って線材に置き換える工作もよく行われていました。

KATO C57 180 KATO(旧) C57 180
車体が作り直されていて、リベットの配置なども別パターンになっています。この頃から塗装も変わって少しツヤが出ました。

トミックス 135号機 トミックス 135号機
旧製品とはまったくの別物です。ハンドレール等が別パーツ化されました。ドーム後部は重油タンク設置時に切り取られた姿です。

トミックス 1号機 トミックス 1号機
ボイラーバンド等に装飾塗装されています。ドーム後部は他社に比べ切り立った形状です。
※発電機の排気管は私が追加したもので、製品にはありません。

トミックス 180号機 トミックス 180号機
1次形とは違うドーム形状が作られています。

トミックス(旧) トミックス(旧)
当時のプラ製品で唯一、ランボード上の網目が表現されていました。調圧器の配管などは金属蒸機なみに立体的です。

中村精密 中村精密
金属製ですが、主要な部分はホワイトメタル一体鋳造なので、プラ製品に近い構成です。
成型方法の違いにより、KATOでは水平な棚状である加減弁ロッドが、こちらは垂直なついたて状になっています。

天賞堂 11号機 天賞堂 11号機「かもめ」時代
製造にいかに手間がかかっているかが重視される天賞堂の製品で、空気作用管は1本ずつ並べて作られています。

マイクロエース 135号機 マイクロエース 135号機
空気作用管の色が、金から銅(≒うす茶)に変わりました。ドーム後部の切り取りはありません。

マイクロエース 180門鉄デフ マイクロエース 180号機門鉄デフ
初期に発売された標準デフでは砂撒管の1本が前方に流れていましたが、こちらは後方2本タイプに変更されています。

ワールド工芸 3次型 ワールド工芸 3次型(旧)
旧シリーズはランボードの幅がキャブの幅と同じでした。ディテールパーツは基本的なものだけ付属しており、あとは自分で工夫するものでした。

ワールド工芸 135号機 ワールド工芸 135号機
新シリーズでは各種配管の表現が大幅に増えています。

ワールド工芸 1次型九州タイプ ワールド工芸 1次型 九州タイプ
新シリーズの最初の製品で、部品取り付けの下穴が各部に巧みに開けられ、位置決めが非常にしやすくなりました。

ワールド工芸 4次型九州タイプ ワールド工芸 4次型 九州タイプ
現役末期の姿ということで、コンプレッサー上のランボード屈曲部が撤去された姿です。
作例の空気作用管は車体と一緒に黒のカラープライマーで塗装し、軽く磨いて溝の部分だけ黒を残しました。


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