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高齢化では問題になる認知症について

アルツハイマー型認知症とは、認知症をきたす疾患の中で一番多く、脳の神経細胞が減って脳が小さく委縮してしまうために、症状が現れます。徐々に進行する病気です。

高齢社会の避けることのできない問題

人生80年時代を迎えています。いえ、もう人生90年時代に足がかかっているかもしれません。

日本人女性は43.9% 、男性は20.6% が90歳まで生きる計算も出ています。

長寿時代は結構ですが、困った問題があります。それは、「認知症」、以前は「痴呆症」といわれていたものです。いまや、「20人に1人が認知症になる」ともいわれるほどです。

認知症は「脳血管性」と「アルツハイマー型」に大別できます。かつて日本の認知症は脳血管性が多くを占めていましたが、いまやアルツハイマー型が増えています。

先にも触れましたが、脳血管性の認知症は、脳梗塞や脳出血の後遺症として起こるものです。

一方のアルツハイマー型の認知症は、初老期に発病し、病状は数年から10年ぐらいかけて徐々に進行します。いろいろな原因が考えられていますが、脳の神経細胞が萎縮したり、細胞の変質が起こつたりして発症するとされています。

アルツハイマー型では、活性酸素が犯人に疑数的われています。その理由は、もうお分かりでしょうが、脳は取り入れた酸素の20%も使うからです。

脳の細胞や組織には、ドコサヘキサエン酸(DHA)という不飽和脂肪酸が多く含まれています。まずいことに、DHAを多く含む細胞や組織は、活性酸素によって酸化されやすい性質があるのです。

年を重ねると、脳に「老人斑」と呼ばれる色素も沈着します。老人斑は、不飽和脂肪酸が活性酸素に酸化され、変質したものです。

こうしたことから、脳の老化やアルツハイマー型認知症では、活性酸素の悪影響が強く疑われているのです。

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