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0回記念・G.W春の北海道旅行 旅日記−2
リアルタイム旅日記てに作成

4月27〜28日 出発〜静内] (4月29日 襟裳岬〜夢空間北斗星)
 [4月30日 夢空間北斗星〜納沙布岬] [5月1日 知床半島] [5月2日 摩周・阿寒]
[5月3日 阿寒〜糠平] [5月4〜5日 糠平〜帰宅]

 

4月29日

 
 昨夜寝る前にトイレに行って、車に戻る際派手に転び、左手首を強く打って小指付近の皮膚がボロボロに・・・(T-T)ついていない・・。
 あさ4時半に一度目が覚めたのですが、外は一面の霧・・・。なにも見えないので二度寝して、6時半に起床。左手が痛い・・・。打撲みたいな感じですね。まぁ、酒飲んで暗い夜道歩くのが悪いんだけど・・・・(^_^;

襟裳岬
朝の襟裳岬です。幻想的・・・^^

 顔洗って、コンタクト付けて、納沙布岬灯台へ歩きます。天気は良いですが、岬付近は、薄い霧がいまだ立ちこめています。それがまた、幻想的な雰囲気をかもし出していますが・・・。灯台の下で写真を撮っていると、「ボ〜ッ」と言うサイレンが背後から・・・。びっくりしました。
 少し散歩してみますが、襟裳岬は2回目の訪問。良い景色ですね〜。ただ、やっぱり寒いです。風も少し強い・・・。しっかりと景色を堪能したあと、「襟裳岬到達証明書」を購入して、7時15分、襟裳岬を出発します。


 襟裳公園線を帯広にむけて走りますが、いかにも北海道らしい雄大な景色の中、走ります。対向車・・・・来ません(笑)。
 公園線から国道336号に出ます。いわゆる黄金道路と呼ばれている道です。海岸線を縫うように走りますが、この海岸が断崖絶壁の連続・・・・。すごい景色の中でドライブしています。なんとなく、積丹半島のスケールを大きくした感じですね。ちょっと車を止めて海を眺めたい気分にもなります。

フンベの滝
道路沿いにキレイな滝の姿が・・・

広尾町に入ってしばらく、道路沿いに滝が現れました。「フンベの滝」です。太陽に照らされてすっごくキレイですね〜。。。
 大樹町に入り、「晩成温泉」の看板に目を奪われながらも、先に進みます。車、少ないですね〜。ただ気持ちよく走っていると、「ねずみ」が怖いですが(爆)
 道の駅「忠類」に立ち寄り、「ナウマン温泉」を覗いてみますが、入浴は11時からのようで、諦めます。近くのコンビニで消毒液と絆創膏を購入。
 更別から中札内に入り、道の駅でスタンプを押して、しばらく走ります。

 
広尾町から時折併走している土手のような盛土が、ずっと気になっているのですが、川で不自然に切り取られた形から、これが旧広尾線跡だと推測出来ました。ただ、はっきりとした遺構が無いので、断定はできませんが・・・・。

幸福駅
幸福駅です。いつかはこの駅で・・(^_^;

9時40分、幸福鉄道公園に到着。つまり幸福駅です。去年に引き続き訪れましたが、そのまんまの風景ですね。
 さて、駅舎の中に入って、去年張り付けた「JAF会員証」を探しますが・・・、無い。なんど探しても見あたりません・・・・(T-T)
仕方ないので、駅内部のイスに「依存症マーク」を張り付けてきました(笑)
 幸福駅を出たあと、10分くらい走って「愛国駅」に到着。今日は結構観光客で賑わっていますね。ここでも張り付けてきました・・・(^_^;
 愛国駅を出発した後は、帯広駅に向かいます。

 

豚丼
南大門の豚丼

 帯広駅には11時過ぎに到着。
ウチの常連さんに教えてもらった、地下駐車場に車を入れ、荷物をまとめて、とりあえず「豚丼」です(笑)
 「気ままにドライブHOKKAIDO」で紹介されていた、「かかし」を訪れてみますが、残念なことに本日定休日・・・・。「ぱんちょう」は長蛇の列を作っています。ので、「かかし」のそばにある「南大門」と言うお店に入り、ここで「豚丼」を食します。
 綺麗な店内は、まだお客の姿はありません。注文してから5分ほどで、「豚丼」の到着。
タレが少し甘いものの、しつこくなく、結構美味しいです。さすがは豚丼の地元ですね。

とかち帯広空港
とかち帯広空港です。

さて、「豚丼」を食したあとは、駐車場に戻って車から荷物を取り出し、しばしお別れ。
バス乗り場から、「帯広空港行き」連絡バスに乗り込みます。
 パスはさきほど走ってきた道を引き返すようにして走り、約40分ほどで、「とかち帯広空港」に到着しました。良い天気です。

飛行機の中へ
我が人生2度目の飛行機へ

さて、帯広空港からは、JAL532便で、いったん東京に戻ります。
飛行機は我が人生で、2回目の体験です。カウンターで搭乗手続きを済ませ、搭乗ゲートをくぐります・・・が、金属探知器が「ピー」と・・・(^_^;。財布出して、携帯だして、車のキーを出して、小銭だして・・・・まだ鳴ります(^_^;。ベルトだろうと言うことで、OKとなりましたが、あんなに警備が厳しいとは・・・・(^_^;;

 さて、JAL532便は、B767-300。前回乗った飛行機も、同じB767でした。
いよいよ機内に入ります。スーパーシートを眺めつつ、前方窓側の「19K」に落ち着きます。

テイクオフ
テイクオフ。十勝平野が広がります

13時35分、帯広空港を出発。なんかわくわくしますね(笑)。
ターミナルを離れ、滑走路に・・・。飛行機がゼロヨン加速で飛び立つのは、前回乗ったときに知りました。この加速感、たまらないですね〜^^。
ほんの数秒加速したところで、テイクオフ。前回乗ったときは夜間だったのですが、今日は昼間・・・。すごい角度で上昇していくんですね〜・・・。高度が上がるに連れて、なんか地図でも見ている気になってきます・・。だんだんと地表が小さくなっていく・・・。

空の上・・・
飛んでます(当たり前・・・(^_^;)

羽田に到着
1時間半で東京に舞い戻り・・・

しばらくして、水平飛行に。このあと機内サービスでドリンクが配られます。
 窓の外は雲が広がっています。さて、機内ではリアルタイムを書き込みながら過ごします。それにしても、なんかフワフワした感じで、酔いそう・・・・(^_^;

 離陸してから1時間もしないうちに、仙台上空のアナウンス。次に気が付いたときには、関東上空でした。は、速い・・・。そして、羽田空港のアプローチに入ります。
 着陸したときの減速Gも癖になりそう・・・・(笑)。窓からは翼の動きが見て取れます。
帯広から1時間半程度で、羽田空港に到着。飛行機から降りて、バスでターミナルに移動します。
 それにしても・・・。速さといい、サービスといい、これでは、鉄道は太刀打ちできませんね・・・。それを実感してしまった1時間半でした。 

 羽田空港でリアルタイムの更新をしたあと、東京モノレールで浜松町駅に向かいます。つい3時間前までは帯広にいたのに・・・。なんだか不思議な感じです。

夢空間北斗星
上野駅13番ホームに夢空間が入線

浜松町から山手線に乗り、上野に到着。リニューアル後の上野駅に来るのは、今回が初めて。なかなか良い感じですね。
 駅前の薬屋で湿布を買い、みど窓で上り「夢空間北斗星」をキャンセル。そして、13番ホームに向かいます。
 13番ホームには、たくさんの「鉄」がいます。おそらくギャラリーかと思われますが、すごい人出です。かつてのブルトレブームを思い起こさせるよう・・・。
 そして、17時4分頃、展望食堂車「ダイニングカー」を先頭に、推進運転で「夢空間北斗星」が入線してきました。

展望食堂車
展望食堂車です。。

「ダイニングカー」、外から眺めると、すっごくゴージャスな雰囲気を漂わせています。
今夜の部屋、7号車11番個室に荷物をおき、さっそく撮影に加わります。「ダイニングカー」、なんか凄いですね〜。わくわくしてきます。
 今日の編成は、夢空間車両の後ろに、食堂車を抜いた北斗星編成が続きます。ただB寝台車は2両のみですが、ロビーカーも付いています。
 売店で「ビール」などを買い込み、17時18分定刻に、「夢空間北斗星」は上野駅を出発しました。

ラウンジカー
ラウンジカーの室内。豪華です。。

ラウンジカーの座席
まるでオリエント急行・・・。

 ついさっきまで、車で北海道を旅していたのに、「北斗星」に乗って北海道へ向かう・・・。なんとも不思議な感覚です。
 出発してからしばらくして、食堂車でシャワー券を購入します。このときに、テーブルの希望が出来ないか訪ねると、あっさりとOKをもらいました^^。
 車掌の検札で個室のカードキーを受け取り、買っておいたビールを手に、ラウンジカーに向かいます。ロビーカーを素通りしてラウンジカーへ。
 「・・・・・・・・豪華です。」
ラウンジの営業はしていないものの、ロビーカーとは明らかに異なる空間があります。自動演奏のピアノが、心地よい音色を響かせてくれます。
 ビールで一人乾杯し、運転から解放された疲れを癒します。シフト操作から解かれた左手首にも、この「北斗星」乗車は良いと思います。
 ロビーカーと違い、豪華なラウンジカーで迎える大宮駅停車も、また格別ですね(爆)。
 一度個室に戻り、カメラ準備をして、その時を待ちます(笑)

展望食堂車
ディナー前の展望食堂車

まさに展望席でディナーを
一番後ろの展望席でディナータイム

18時を少し回った頃、案内放送があり「ダイニングカー」に向かいます。
テーブルはもちろん、最後部の二人席です^^。もっとも、ディナー客は僕を含めて4組しかいませんでしたが・・・・(^_^;
 さて、夢空間車両の展望食堂車「ダイニングカー」での、ディナー。当然、フランス料理のコースで予約しています。メニュー自体は、「北斗星・グランシャリオ」と変わりませんが、車内の雰囲気が全然違います。
ただ、車端部のためか、揺れが大きいです。このへんは展望スィートと変わらないかも。

 ちょうど夕暮れ時、沈む夕日と流れ去る風景を眺めながらの食事は、まさに夢空間そのもの。刻一刻と日が暮れていく、流れ去る風景を眺めながら・・・・。日本で唯一の展望食堂車。この醍醐味はぜひとも実際に味わって頂きたいものです。まさに、最高の鉄道の旅です。
 いつまでもこの雰囲気を味わっていたいのですが、そうもいきません。あっという間の1時間半でした。
 あとは、食堂車3段活用第二幕、パブタイムのお楽しみですね^^。

オードブル
オードブル

スープ料理
スープ料理

メインディッシュ
メインディッシュ

 
 ディナータイム終了後は、ラウンジカーに入り浸りです。BIBLOを持ち込んで、リアルタイムの書き込みをしながら、夢空間を堪能しています。最高ですね。。。ロビーカーには、見向きもしませんから・・・(^_^;

夜の食堂車
パブタイムの食堂車

パブタイム

21時を回って、ダイニングカーはパブタイムに入りますが、このパブタイム時間中は、ラウンジカーのラウンジも営業を始めます。パブタイムだけの営業なんですね。基本的にアルコール類の販売ですが、パブメニューもOKのようです。
 21時半になって、シャワータイムになります。ロビーカーのシャワールームでさっぱり。ロビーカーは、シャワールームの為に付けているような・・・(笑)
 シャワーを浴びたあとは、ダイニングカーにて、食堂車3段活用の第2幕、パブタイムを楽しみます。席は一番中央寄りの二人席。サッポロクラシック生と、スモークサーモンをオーダーしました。
 ディナータイムの車端部の席より、はるかに揺れが少ないですね〜。また、ディナーの時にも感じましたが、最後部に連結されているため、食堂車内の通り抜けが無い。おかげで落ち着いて食事が出来ます。これは、展望食堂車の特権ですね。
 結局、生ビールを2杯飲んで、名残惜しみながら、食堂車をあとにして、再びラウンジカーに入り浸ります。ピアノの自動演奏が心地よいんですよ・・・^^。タバコの煙にも悩まされないし。夢空間・・・最高ですね。
 とは言え、もう眠いので、個室に帰るとします。
明日は目が覚めれば、北海道です^^。
やっぱり、列車で帰省するのが一番ですね〜。。。。

夜のラウンジカー
夜のラウンジカーです。

メーター  65364km 、 本日の走行距離 133km

 

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