朝、目が覚めて外を眺めると、雨が降っています。
携帯で天気予報を聞いてみると、今日は全道的に悪いようです。ただ、そのかわり５月１〜３日は、晴れマークが出ているようなので、一安心です。
　７時半頃、起き出します。顔を洗ってコンタクト付けて・・・。８時少し前にダイニングカーへと足を運びます。
　パブタイムと同じ席に座り、和食が売り切れていたので、洋食で朝食とします。
この展望食堂車とも、もうすぐお別れ・・・。途中、ワールドカップ用に塗装変更された「北斗３号」とすれ違いながら、ダイニングカーでの最後のひとときは過ぎていくのでした・・・。8時45分作成

そして、9時11分定刻に、南千歳駅に到着。
このまま札幌まで行きたかったんですが、泣く泣くこの駅で下車します。
残り札幌まで向かう「夢空間北斗星」を見えなくなるまで見送りました。
憧れだった「夢空間」の初体験。上野からの15時間半は、ホントに、あっという間でした。時間の流れがこんなにも早いとは・・・・。初めて「トワイライトEXP」に乗ったとき、それ以上の早さだったかもしれません。
　「夢空間」乗るために、帯広から飛行機に乗って一時帰京した甲斐がありました。
またいつか、乗る機会があれば乗りたいですね。

ちなみにこの日の「夢空間北斗星」、ツインデラックスとＢ寝台は寂しい入りでした。ディナー予約も、予想外に少なかったし・・・。ゆったりと過ごすことは出来ましたが、ちょっと寂しかったですね・・・。

　さて、南千歳からは「スーパーおおぞら３号」に乗り込んで、帯広に戻ります。
列車に乗り込みますが、石勝線内の信号機故障とかで、発車が５分ほど遅れましたが、無事に出発。振り子列車に揺られながら、改めて、「北海道に帰ってきた・・」と言う実感に襲われています。列車の旅・・・良いですね、やっぱり・・・・。10時作成

帯広駅前を出発したあとは、Ｒ３８号線をひたすら釧路に向かうわけですが、途中池田に寄る予定。だったのですが、十勝川を渡ったところで、道間違えて行き過ぎたことが分かり、道道を走って引き返します・・・。およそ30分近くのロスタイム・・・（Ｔ-Ｔ）
　池田駅に到着。レストラン「よねくら」で昼食タイムです。今回オーダーしたのは、「和牛ロースステーキセット」（2,200円）です。やっぱり、美味しいですね〜＾＾。
そしてついでに、帰り際「バナナ饅頭」も買ってしまいました。池田に立ち寄ったら、「よねくら」は、すでに定番コースです（笑）

向かった先は「和商市場」。リベンジするのはもちろん「勝手丼」です（爆）。
　お店を見て回っていると、ふと「生鮭」が目に留まります。お店の人によると、この時期に獲れる旬の鮭「トキシラズ」だそうで、刺身でも食せるというので、4,500円の鮭を切り身にしてもらい、冷凍配送してもらいました。

　さて、「勝手丼」ですが、写真の通りです。「本トロ・トロ・サーモン・えんがわ・ウニ・イクラ」が乗って、しめて1,900円（ごはん250円含む）です。すっごく美味しくて、大満足しました。リベンジ完了です（笑）

「涙岬」に着いたのは、18時半・・・。急いで小雨降る中展望台まで歩きます。「なるほど・・・」確かに横顔の形をしています・・・。明日これたらまた来たいですね。

　その後はひたすら走り、今夜のお風呂である霧多布温泉「ゆうゆ」に着いたのは、19時ちょうど。この「ゆうゆ」は、以前霧多布岬を訪れたときには、まだ建設中でして、今回初めて訪れます。さすがに新しいだけあって、キレイな浴室です。もちろん露天風呂も備わっており、浜中町の夜景が見渡せます。良い湯でした＾＾。

温泉に浸かったあとは、道道がＲ４４号にでて、ひたすら根室を目指します。
　それにしても、車走ってないですね〜。時折不安になる・・・というか怖いです（笑）。対向車が来ると「ほっ」と一安心しますから・・・。
　そんな夜道を「鹿の飛び出し」に怯えつつ、ようやく20時50分、根室駅に到着しました。
根室駅の待合室で、リアルタイムの書き込み更新をおこなって、今夜の宿泊地、納沙布岬に向かいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　21時45分作成

　そして、22時45分、納沙布岬に到着したのです。