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30回記念・G.W春の北海道旅行 旅日記−7
リアルタイム旅日記として作成

 4月27〜28日 出発〜静内] [4月29日 襟裳岬〜夢空間北斗星]
 [4月30日 夢空間北斗星〜納沙布岬] [5月1日 知床半島] [5月2日 摩周・阿寒]
[5月3日 阿寒〜糠平] (5月4〜5日 糠平〜帰宅)

 

5月4日〜5日

 
 いよいよ、この旅行も最終日です。
 朝起きて、外を眺めてみると「雨」が降っています。しかも、かなりの本降り・・・・。
この時点で、今日の「東雲湖リベンジ」は、来年に持ち越しになりました・・・。
7時半に起きたんですが、朝食が8時からなので、とりあえず朝露天風呂を楽しみます。好きな時間に、何度でも温泉につかれるのが、温泉宿の良いところですね。
 9時に出発し、士幌線のアーチ橋を見に行ったあと、苫小牧に向けてひたすら走ります。下の写真は、湯元館の露天風呂と、朝食です。

湯元館の露天風呂です。
湯元館の露天風呂。一応混浴です。。

湯元館の朝食
湯元館の朝食

                                                        8時40分作成

タウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁全景

宿を出発したのは、9時10分。相変わらず雨は降り続いています。ただ、空が明るくなってきたので、少しは期待が持てますね。
 出発して、国道273号線を層雲峡方面に向かって走ります。10分くらい走ったところで、糠平湖対岸へ通じる林道に入ります。封鎖ゲートも開いており、題なさそう。
 それにしても、連日ダート路を走っている気が・・・・。ここの林道は、結構路面の凹凸が大きいですね。ただ、昨夜からの雨で、くぼみには水がたまっており、凹凸を避けて走る分には、晴れの日よりは走りやすいかも・・・・。ちなみに、後ろには2台付いて来ています・・。
 林道に入って10分くらいでしょうか・・・。枝道が現れます。「ここかな・・・」と思ったのですが、先に進んでしまいました。道は森の奥深くに入っていく・・・。かなり不安になったところで、目的のアーチ橋の対岸(?)に出ました。ここからだと、アーチ橋の姿がよく見渡せます。

間近でアーチ橋を眺めます
間近で見るタウシュベツ川橋梁

車をUターンさせて、先ほどの枝道まで戻ります。車を止めて、アーチ橋まで歩きます。
このアーチ橋は、旧士幌線が、糠平湖が出来る前に使っていたもの。糠平湖の完成により、士幌線は新線に切り替わり、このアーチ橋は湖に水没する事になったのです。
 春先で、湖の水位が低い時期、アーチ橋はその全景を見せてくれます。
 なんと表現すれば良いのか分からない、そんな感じですね。異様と言うのか・・・。今の季節、湖底まで降りる事が出来るようで、はるか眼下の湖底には人が数名あるいています・・・(^_^;。降りてみたいけど、時間がありません。。。残念ですけど、湖底は次の機会・・と言う事に。。
 帰りは来た道を戻りますが、途中、8台ほど連なった車とすれ違いました。みんな、何しに行くんだろ・・・・(笑)
 国道に出てからは、再び糠平方面に向かいます。
 18時15分作成

大雨の然別湖
然別湖・・・大雨です。。(ToT)

糠平温泉に戻ったら、然別湖方面の道道を走ります。峠を登って行くに連れて、だんだんと雨の降りが激しくなってきます。糠平はほとんど止んでいたのに・・・。
 そして、然別湖の湖畔が近くなってくると、今度は霧に包まれるようになってきました。
然別湖畔温泉には、10時45分に到着。雨は本降りです。
 ここのお土産屋で、会社用のお土産を購入し、すぐに出発。東雲湖入り口に立ち寄り、車内から然別湖の写真を撮って、そのまま走り出しました。
18時20分作成

 
 然別湖を出発した後は、道道から国道274号線を、ただひた走ります。天気は相変わらず雨なので、寄り道などはしません。ひたすら走り続けます(笑)

ゆうばりユーパロの湯
ゆうばりユーパロの湯

日勝峠を越え、日高町を通過し、楓駅と石勝線を眺めて、夕張市に入ります。
夕張で国道274号線から、452号線に入り、夕張駅に向かって走り続けます。目的の「ゆうばりユーパロの湯」に到着したのは、14時15分頃。一度通り過ぎたので、それがなければ15分早く着いていたかも・・・・・・(^_^;

 さて、この旅最後の温泉が、「ユーパロの湯」。比較的新しい温泉施設で、とにかく凄い人の数・・・・。いくつかある広い休憩室は人でいっぱいです。。。
 先に遅めの昼食を食してから、浴場に向かいます。
 でも、温泉は最高です。当然、露天風呂も備わっており、旅の最後を飾るには最高のひとときを過ごせました^^。

列車と併走しています♪
室蘭本線普通列車と併走しています♪

温泉を楽しんだあとは、苫小牧まであと僅かです。
国道234号線を苫小牧の文字だけ見つめて、走り続けます。
 この国道は室蘭本線と併走しているのですが、列車とすれ違いません・・・。今回の旅では、花咲線・釧網線・根室本線・石勝線・日高本線と数多くの、JR線と併走していたのですが、ただの一度も列車と併走、もしくは、すれ違いを経験していません。
もうダメか・・・と諦めかけたその時、後ろから室蘭行きの普通列車が・・・。
あまりの嬉しさに、走りながら写真を撮ってしまいました・・・・(^_^;

苫小牧港に戻ってしまいました
苫小牧港に戻ってきてしまいました。

そんなこんなで、楽しかった北海道ドライブも、ついにゴールを迎えてしまいます。
苫小牧市に入る前、つい「車もPCもあるし、このまま住み着いちゃおうかな〜〜」とか、思ってしまいました・・・(^_^;
 苫小牧フェリーターミナルに到着したのは、16時40分。すでに仙台行き「きそ」は入港しています。来たときと同じ船・・・と言うか、この航路連続して「きそ」です・・・。
 乗船手続きを済ませて、17時10分、「きそ」の内部に乗り込み、北海道の地を離れたのです・・・・・。
 18時45分、作成。

メーター 66937km  本日の走行距離 294km

 
 

本州強制送還・・・苫小牧港を出港。。。
苫小牧港を出港。北海道との
しばしのお別れです。

船に乗り込んだのは、出航1時間半以上前です。こんなに早く乗り込んだのは初めて。
とりあえず、出航までに展望ラウンジで、リアルタイムを書き上げてアップをおこないます。
出航時間になったら、当然のようにデッキに立ち、離れゆく北海道をしばらく眺めていました。夏まで、北海道とはお別れ・・・・。
 リアルタイムから解放され、あとはのんびり・・・と過ごします。
 レストランで夕食をとり、オーロララウンジでショーを眺めたりしながら・・・。
 お風呂に入ったあと、本を読みながらビールで、この旅最後の夜を過ごします。
 デッキに出てみると、星空がキレイでした。。。。

バイキング形式の夕食
今日の夕食

夜のひととき
オーロララウンジでのショーを見ながら・・

                               9時作成

仙台強制送還完了直前・・・(ToT)
仙台港に戻って来ちゃいました。

朝は7時半に起床します。
 顔を洗い、コンタクトを装着。デッキに出てみると、今日も良い天気です。
 レストランで朝食を済ませると、すでに到着30分前を切っています。ほどなく、仙台港に入港。
 そして、9時20分、定刻に仙台港に到着したです。
 本州の土を踏んだのは、9時40分頃。ついに、帰ってきてしまいました。。。
 さて、これからラストスパート。埼玉に向けて東北道をひた走ります。
渋滞していない事を祈るだけです。
       9時45分作成

仙台港にて記念撮影
本州上陸。「きそ」をバックに・・

総走行距離
総走行距離・2760kmです。

仙台港から一路仙台駅を目指し、給油を済ませて仙台宮城ICから、東北自動車道に入りました。交通量・・・・・多いです。
 途中、福島トンネル手前と、矢板付近で渋滞した以外は、ほぼ順調に走ってこれました。
 そして、久喜ICで下りたのが、14時40分。ちょうと4時間で帰ってこれた事になります。
 そして、家に到着したのが、15時20分。さすがに疲れました・・・(^_^;

 今回の旅行では、期せずしてフェリー、鉄道、飛行機と、北海道に渡る3つの交通機関すべてを利用したのですが、どれも一長一短がありますね。

 さて、これにて「30回記念、GWの北海道旅行」リアルタイム旅日記を終了します。
 最後までごらん頂き、ありがとうございました^^。

                                      ほくと@管理人
                           15時30分作成

メーター  67291km、 本日の走行距離 364km

この旅の、総走行距離 2,760km

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